あの錬金戦団の襲撃後。
数日ほど経過して、のんびりと過ごしているとき、東京に帰った薫さんのお手紙を読む、なんでも柔術・剣術の名前を改めて、武術は矛を止める
そういえば、そろそろ「西郷四郎」編ですね。いずれ彼らが出会うにしても、あまり天兵君と剣路君の二人は戦うことになりそうです。
ドンと親分の毛並みを整えるしとりに視線を向け、あと四ヶ月後には四歳になるしとりの事を思う。我が娘ながらヤンチャな男の子に好かれている。
私も左之助さんと出会ったのは十三歳(当時は数え年のため、正確には十二歳)でしたけど。今思うと左之助さんは少しだけ
「おや、手紙かね?」
「えぇ、薫さんからです」
「薫君も小まめだね。一月に一度手紙をくれる」
「私の数少ない親友です」
「フッ。大切な友人がいるのは良いことだよ。さて、私も親友に会ってくるとしよう。嗚呼、それと
スッと差し出された大型のアタッシュケースサイズの機械に首を傾げる。アンチマテリアル。反物質の盾?と思い、カバンを開けると機械が入っていました。
「まさかエネルギードレインを遮断する道具ですか?よく作れましたね」
「私の知性と君の知識が合わされば大抵の物を作ることは可能だろう。まあ、流石にタイムマシーンやもしもボックスなど作ることはないがね」
いえ、それは当たり前です。
過去や未来を書き換える事はいけないことですし、こうして生きているときに少しずつ歩んでいけるのは、とても大切な想い出になります。
「尤も転生者としてやってみたいことはあるがね」
「?」
転生者として、やりたいこと?とドクトル・バタフライの言葉に首を傾げながら彼の事を見上げ、一体何をやりたいのだろうかと考える。
そもそも転生者だからやってみたいと思えることがあるのでしょうか。いえ、転生者になったから、やってみたいということなのかしら。
「悩んでいるね。まあ、私がやりたいのは『原作介入』だったり『正史訪問』なんていう定番のパターンなのだが、分かるかね?」
「二次創作も読んでいましたから分かりますけど。そういうのは現実で可能なんですか?あれは一種の『パラレルトリップ』という、自分の生きる世界の分岐点でもある並行世界に移動する現象ですよ?」
「そこが味噌なのさ。並行世界の君はひょっとしたら薫君や巻町君の様に騒がしい性格だったりするかもしれないだろう」
「…騒がしい私は、あまり想像できないですね」
そう私はドクトル・バタフライに応える。
しかし、なんだか異世界転生や異世界転移してみたいと学生の頃に話していた友達の事を思い出します。私は死んで生まれ変わりました。
此方で私は元気に生きています。