KAIJIN RIDE DAGBA
「白い……それは、クウガかね?」
「ン・ダグバ・ゼバ。楽しくやろうぜ!」
ダークディケイドの姿は『仮面ライダークウガ』に登場する最強のグロンギ「ン・ダグバ・ゼバ」に変化し、空気中のプラズマを操作して超自然発火現象を引き起こし、ドクトル・バタフライのチャフを焼き溶かす。
しかし、その発火を上回る速度でプラズマの方向性を操り、楯敷君の身体を燃やすドクトル・バタフライは優雅にチャフの羽を揺らしながら、屋敷の窓を突き破って彼を外に押し出す。
「せめて昭和で頼むよ」
「生憎、おやっさんみたいには戦えないんだよ」
「デスガロン。名前は立花ゲンジロウと名乗っていたが、楯敷ツカサの協力者をする転生者はまだいるというわけだね」
「チッ。藪蛇だったか」
「何、私はホムンクルスだ。藪蛇どころの問題では無いのは分かっている。さあ、楽しく遊びたいのだろう?私に二つ目の核鉄を使わせてみたまえ」
そう言うとドクトル・バタフライは羽を振るわせてチャフを散布し、金色の霧の中に包まれるけれど。明らかにドクトル・バタフライのほうが押している。
「なんでライダーに勝ってるのよ」
「男なら気合いで行ける」
「多分、ディケイドライバーにチャフで干渉しているんだと思います。ドクトルなら簡単にこなせそうですが、まだ完全に掌握できていないです」
アレを作ったのは交さんなのは聞いているけど。まさかドクトル・バタフライでも干渉するのが精一杯の代物を作り上げるなんてすごいです。
ただ、使わせる相手を選んで欲しいという気持ちもある。子供の恋路を邪魔する親にはなりたくないけど。少し楯敷君は乱暴者すぎる気がします。
「ダグバじゃ分が悪いか。ならコイツだ」
KAIJIN RIDE JOKER
ATTACK RIDE WILD THRASHER
黒い身体に緑色のハートを象った肖像を持つ怪人『仮面ライダー
「ふむ、鎌の二本にカマキリ怪人か」
「カマキリ怪人じゃねえよ…!」
右腕を瞬時に修復したドクトル・バタフライは興味深そうにジョーカーアンデッドに変身した楯敷君の事を見つめ、しっかりと観察しています。
こういうときでも変わらず、彼は興味を引かれるものに近づき、実験しようとしている。