Z/X~青の世界のガンダムパイロット~   作:Z/Xプレイヤー26

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ヒロイン…確定…かな?


第1章~自分の意志、人の命
第11話~零の過去


一旦、青の世界に定期報告に帰っている内に皆がZ/X使いだと藍那ちゃんにバレたらしい…

 

 

『そっか…あの娘にはそんな過去が…』

 

Z/Xに両親を殺された過去か…確かにZ/Xが嫌いにはなるか…事故で両親を亡くした俺と似ているな…しかも…『人為的な事故』でだ…

 

『あんまり気にして無いみたいね…』

 

『人には色々と事情があるんだよ…上柚木もそうだろう?』

 

『そうね…』

 

『どうしたもんか…』

 

『そうね…でも、私たちは、いえ、私は尚更止まる訳には行かないわ…』

 

『まあ、大いに悩めよ!!少女よ!』

 

『貴方は…何か吹っ切れたみたいね…』

 

『おう!!俺は青の世界を裏切る事にしたからな!!』

 

『は?』

 

『いや…裏切る事にしたからな?』

 

『何でよ!?』

 

『報告の時にベガ様と喧嘩した…』

 

『はあ!?どういうこと!?』

 

『いや…病気を利用しているのか…って聞いたら…認めたから…それで喧嘩して…青の世界を追放されちゃった☆』

 

『追放されちゃった☆って…バカじゃないの!?』

 

『上柚木…そんなに怒らなくても…よよよ…』

 

『よよよ…じゃないわよ!?どうするの!?』

 

『どうするもなにも…野宿?』

 

『何でよ!?バトルドレスの所にでも行けば良いじゃない…』

 

『今は『まだ』青の世界を裏切っていないから…あの二人の所に行くわけにはいかないんだよ…』

 

『はあ…しょうがないわね…私の別荘に泊まらせてあげるわ…』

 

『いやいやいや!!それは不味いよ!?俺は男だよ!?』

 

『分かってるわよ!!改めて言わないで!!』

 

『ごめん…でも、本当に良いの?』

 

『本当はあり得ないけど…貴方には借りもあるし…貴方はズィーガーよりはマシでしょう?』

 

『上柚木さん…男は皆ケダモノですよ?』

 

『あら…野宿がお望み?』

 

『冗談です…お世話になります…』

 

『宜しい!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ちょっと寄り道してくるけど良いか?』

 

『ええ…迷わないでよ?』

 

『了解!!では…行って参ります!!』

 

『い、行ってらっしゃい…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

町の公園

 

 

『藍那ちゃん?俺の事…覚えてる?』

 

『貴方は…カレーのお客さん…』

 

『そうそう…カレーのお客さん!!』

 

『何の…用ですか?貴方もZ/Xの関係者なんですよね…?』

 

『まあ…そうなんですけどね…?』

 

『だったら…話す事はありません…』

 

『まぁまぁ…じゃあ勝手に話すね…』

 

『俺も両親は居ないんだ…事故でね…死んじゃったんだ…』

 

『………………………』

 

『でも、ただの事故じゃあなかった…』

 

『………………………』

 

『俺の両親は殺されたんだ…事故に見せかけて…』

 

『………………………』

 

『会社の不正を突き止めて…でも、その会社は想像以上にヤバい会社だった…だから殺された…』

 

『………………………』

 

『でも、俺はそいつらを恨んでいないよ…』

 

『…………………何で?』

 

『両親は事故に…いや…事件にあってから…少しの間は意識があったんだ…』

 

『……………………』

 

『で、最期の両親の言葉が『人を恨むな…私たちは、そんな事は望んでいない…』だってさ…』

 

『………………本当に…恨んでいないんですか?』

 

『………まあ、人の命を軽く見る奴は…嫌いだけどね…人の事は言えないかな…』

 

『………貴方は…人間なんですよね…?』

 

『うん…新鮮な人間だよ?』

 

『Z/Xは…好きなんですか…?』

 

『何とも言えないかな…Z/Xにも色々居るからな…』

 

『Z/Xは…化物ですよ?…平気で人を…』

 

『じゃあ、俺の両親を殺した人間も化物だね?』

 

『………それは………』

 

『な?人間もZ/Xも皆化物なんだよ…心に怪物を持ってる…あ、俺は心にケダモノを飼ってますよ?』

 

『………ふふ…』

 

『あ、笑ったな!?男は皆ケダモノですよ?』

 

『凄いですね…そんなに明るくいられるのは…』

 

『明るいのが取り柄さ!!』

 

『…でも、私はそんなに強くないです…』

 

『それでも良いんじゃないかな?』

 

『え?』

 

『俺は、君がどんな選択をしても、君を責めない…ただ…』

 

『ただ?』

 

『君が間違った選択をしたら、俺が、俺達が君を止めるさ…』

 

『…………そうですか…少し気が楽になりました…』

 

『そっか…さて!!ケダモノが可愛い美少女に手を出さない内に退散しますか!!じゃあね!!藍那ちゃん!!』

 

『ありがとうございました…』

 

 

(さて…言える事は全て言った…後は藍那ちゃん次第だ…憎しみに呑まれるなよ…藍那ちゃん…)

 

公園を後にする零

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零が居なくなった公園

 

(あの人は凄いな…でも、皆が貴方みたいに強い訳じゃ無いんだよ………)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

綾瀬の別荘

 

『ただいま!!』

 

『お、おかえりなさい…』

 

『藍那ちゃんと話してきた…』

 

『!!……どうだったの?』

 

『分からない…あの娘次第だよ…』

 

『そう…』

 

『悪いけど…少し疲れたから…先に寝るね?』

 

『ええ…お休みなさい…』

 

『お休み~』

 

 

 

 

 

 

果たして零の思いは藍那に届くのか!?次回に続く…

 

 

 

 




確定…してないかも…
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