Z/X~青の世界のガンダムパイロット~   作:Z/Xプレイヤー26

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第20話~綾瀬のガンダム

零は理解出来ていなかった…綾瀬のメールの内容に…理解出来る筈も無かった…メールの内容は『私も…ガンダムだったかしら?あれを手に入れたんだけど…貴方が再び青の世界に『潜入』したのと…何か関係が有るのかしら?今度会えないかしら…?』と、書いてあったのだ…

 

(この写メの機体は…間違いなく…ユニコーンガンダム2号機…『バンシィ』だ…何故こんな機体が綾瀬の所に!?神の仕業か…?)

 

零は困惑した…明らかに青の世界の作り上げた機体では無かったからである…

 

(ユニコーンシリーズは…全身がサイコフレームで、出来た言わば…原作を知らなければ絶対に作り上げるのは不可能な機体だ…前に戦った…プロヴィデンスもどきとは違う…明らかに原作を知っている奴が居る…それが何故、綾瀬に機体を与えたのか…解らない!!)

 

『どのみち…綾瀬に会うしかないな…俺が『潜入』したってのが解っているから…敵対するわけでは無さそうだ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

ベガの部屋

 

零が部屋に入る

 

『どうした?零よ…』

 

(この人は…無関係だな…)

 

『明日1日…休みが欲しいんです…緑の世界に行く前に…準備がしたいので…』

 

『判った…明後日に出発だからな…抜かるなよ?』

 

『ありがとうございます…』

 

部屋を出る零

 

『フン…人間がどこまで抗うか…見せてもらおう…神崎 零よ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零はすぐに綾瀬の元に向かった…真実を確かめる為に…

 

岐阜県…某所のホテル…綾瀬との待ち合わせ場所…

 

(成る程…こんな山奥のホテルなら…青の世界の監視も届かない…か?)

 

『零!!』

 

『綾瀬…』

 

嬉しそうにする綾瀬

 

『来てくれたのね?』

 

『ああ…まずは謝らないとな…』

 

『気にしないで…貴方は人を守るために行動してるんでしょ?だったら謝る必要は無いわよ…メールの意図を汲み取るのに…二日かかったけど…』

 

苦笑いする零

 

『ごめんね…青の世界は情報が大事だから…』

 

『謝らないでって言ったでしょ?』

 

笑う零

 

『了解しました…で?あのメールの内容は…』

 

表情が曇る綾瀬

 

『ええ…『これ』なんだけど…』

 

バンシィ(ユニコーンモード)を展開する綾瀬

 

『本当に…バンシィだ…しかもバトルドレスタイプの…』

 

『あの…『これ』って…貴方の世界のアニメの奴だったわよね?』

 

頷く零

 

『ああ…そうだよ…でも、どうやって『これ』をてに入れたのか…』

 

バンシィを解く綾瀬

 

『説明すると…多分、神様に貰ったんだと思うわ…』

 

『やっぱりか…』

 

不思議そうにする綾瀬

 

『心当たりが有ったの?』

 

首を横に振る零

 

『いや…心当たりって言うか…それって…原作でしか存在しない金属を使ってるから…原作知らないと…更にはその金属を作らないと機体すら完成しないから…』

 

納得する綾瀬

 

『成る程ね…存在しない金属を作れるのは…』

 

『そうだよ…神だけだ…恐らく青の世界でも作るのは不可能だよ…』

 

驚く綾瀬

 

『青の世界でも!?でも…似たようなものは…』

 

綾瀬の言葉を遮る零

 

『不可能だよ…『サイコフレーム』は…本当に解析すら、難しいんだ…』

 

『そうなの?でも…何で私に…ガンダムだったかしら?そんな物を?』

 

ため息を吐く零

 

『そうだよ…それが解らない…神には会ったんだよね?ガンダム渡されたくらいだし…』

 

頷く綾瀬

 

『ええ…貴方の言っていた白い空間のような場所で…綺麗な『女性』の神様に…』

 

驚く零

 

『待て!!女性の神!?俺の神は男だったぞ!?』

 

『えっ…そうなの?でも私は…『零を…助けてあげて』って…』

 

(まさかそいつが…俺を転生させた神か!?)

 

心配そうにする綾瀬

 

『零…大丈夫?』

 

『ああ…しかし…何故『バンシィ』なんだよ…』

 

不思議そうにする綾瀬

 

『何か…まずいの?』

 

不安そうにする零

 

『バンシィは…危険な機体だ…『サイコフレーム』を全身に使ってるから…精神に危険を及ぼす…』

 

『そんな…それじゃあ零の力になれないの!?』

 

『使わない方が…良いよ…』

 

(私も…零の力になろうと…これを神様に貰ったときに…凄く嬉しかった…零の力になれると…そう思ったのに…なんでよ…)

 

『綾瀬?』

 

『私は…この力を…バンシィを使いこなしてみせるから…私を頼ってよ…零!!』

 

『綾瀬…どうしてそんなに…』

 

顔を赤くする綾瀬

 

『…………だから…』

 

『えっ?』

 

『好きだから…』

 

『良く聞こえな…』

 

『貴方が好きだから!!』

 

驚く零

 

『なんとぉ!?俺が…好き!?』

 

『そうよ!!悪い!?』

 

焦る零

 

『悪くは…無いけどね!?いきなり…言われましても…心の準備が…ね?』

 

心配そうにする綾瀬

 

『もしかして…迷惑…だった?』

 

(グハァ!?あの綾瀬が…弱気に上目遣い…だと!?死ぬ…これは死んでしまう!!エンダアアァァァァ!!イヤアァァァァ!?精神が持ちません!!隊長!!救援を!!至急救援を!!)

 

零の精神は崩壊寸前だった…

 

(あ…零が上の空に…やっぱり迷惑だったのかしら…)

 

綾瀬は綾瀬で少し傷付いていた…

 

 

 

 

3分後…

 

『綾瀬!!』

 

驚く綾瀬

 

『はい!?』

 

『俺は…変態ですが…宜しいんですか…?』

 

恥ずかしそうに怒鳴る綾瀬

 

『女の子の告白の後にその返事は何よ!?身の危険を感じるわよ!!』

 

『いや…事実だし…』

 

呆れる綾瀬

 

『貴方が変態なのは…前から知ってるわよ…はあ…』

 

驚く零

 

『つまり…変態な俺を…好きになったんですね!?』

 

『知ってる?零…あそこに見える川って…結構有名な文豪が亡くなったらしいんだけど…後を追ってみる?』

 

土下座をする零

 

『すみませんでした!!』

 

恥ずかしそうにする綾瀬

 

『で?へ、返事は…?』

 

『宜しくお願い致します!!』

 

『ほ、本当に…?』

 

『断る訳がありませんよ!?綾瀬を振る男がこの世に居るんですか!?』

 

照れる綾瀬

 

『なにもそこまで…』

 

真剣な表情の零

 

『でも…バンシィは使わない方が良い…絶対に…』

 

『嫌よ…』

 

『解ってくれ…綾瀬…』

 

『嫌よ…私は…零の力になりたいの!!』

 

『もしも…バンシィが原作通りのシステムだったら…』

 

『………どうなるの?』

 

辛そうな表情の零

 

『マシーンに…呑まれる可能性がある…』

 

『何で…?』

 

『感情を増幅させる…憎しみの心もだよ…』

 

悲しそうな表情をする綾瀬

 

『私が…憎しみに…潰されると思ってるの?』

 

『それは…俺にも言えるから…だから…』

 

『どうすれば…使いこなせるの…?』

 

表情を曇らせる零

 

『強い意思で…マシーンをねじ伏せるしか…』

 

笑顔の綾瀬

 

『なら大丈夫ね!!』

 

『ひょ?』

 

『憎しみじゃなくて…貴方への想いで…動かせば!!』

 

(ちょっと待てよ…何を言ってるんだ…?この美少女は…それで動かせたら…ただのバカップルですがな…そんな事があったら…)

 

バンシィを展開する綾瀬

 

『ちょいちょいちょい!!何展開してるんですか綾瀬さん!?』

 

『えっと…デストロイモード?』

 

焦る零

 

『待った!!待った!!いきなりデストロイモードってやばい!!』

 

Hi-νガンダムを展開する零

 

バンシィの装甲が開き、金色の光と共に頭部が展開し、デストロイモードになる…

 

『これが…デストロイモード?』

 

驚く零

 

『綾瀬…なんとも無いの?』

 

『零…』

 

『は、はい?』

 

バンシィのまま抱き付く綾瀬

 

『グハァ!?綾瀬!?やっぱりマシーンに呑まれて!?』

 

『好きよ!!零!!大好き!!』

 

『!?』

 

(まさか…感情を増幅させる…って…好きって感情で動かしたら…こうなるのか!?マジか!?)

 

Hi-νガンダムが軋む

 

(兎に角…馬力がヤバイ!!このままだと普通に破壊される!!綾瀬に離れて貰わないと!!)

 

『綾瀬…一旦離れてくれないか?』

 

更に強く抱き締める綾瀬…(バンシィ)

 

『グハァ!?死ぬ!!マジで死ぬ!!』

 

『どうして離れるの!?私が…嫌いになったの!?こんなにも零の事が好きなのに!?』

 

(ヤ、ヤンデレかー!?まさか…綾瀬…ヤンデレ!?ヤバイよ!!リアルに死ぬ!!)

 

離れる綾瀬

 

『た、助かった…ありがとう…綾瀬』

 

『やっぱり…やっぱり…私の事が嫌いになったのね!!』

 

武器を構える綾瀬

 

『今度は悲しみ!?リアルにヤンデレだ!』

 

『貴方を殺して私も死ぬわ!!』

 

全力で逃げる零

 

『ついにテンプレな台詞で追いかけ始めた!!逃げるしか無い!!』

 

 

 

それから5分後…デストロイモードが切れて何とか逃げ切った零はデストロイモードで気を失った綾瀬をホテルの部屋に寝かせていた…

 

(死ぬかと思った…デストロイモードって…あんな風だったか…?絶対に違うよな…)

 

綾瀬が目を覚ます

 

『零…?私は…どうして…?』

 

『デストロイモードって…怖いね…』

 

思い出して焦る綾瀬

 

『あ、あの…ごめんなさい!!』

 

『良いよ…何か…ある意味危険だけど…想像よりは安全だし…』

 

申し訳なさそうにする綾瀬

 

『本当にごめんなさい…でも…』

 

『良いよ…バンシィ使っても…』

 

『え?』

 

『ただし!!デストロイモードは俺が居るときだけだよ!!解った!?』

 

『え、ええ…良いの?』

 

苦笑いする零

 

『俺がしっかり見ておくから…訓練しないとね?』

 

笑顔になる綾瀬

 

『ええ!!宜しく!!』

 

『とりあえず…一緒に緑の世界に行こうか?』

 

『そうね…行きましょう!!』

 

こうして綾瀬と緑の世界に向かった零…緑の世界ではどんな戦いが待っているのか…次回に続く!!

 

 

 

 

 

 

 

『typeⅡ…お留守番ね?』

 

『貴様…実は私じゃなくても良かったんだろう…』

 

『からかう為にパートナーにしました!!』

 

『それはパートナーとは言わん!!』

 

『じゃあ…行ってきます!!』

 

『せめてカードデバイスから出してから…もう…居ない…どうしよう…マザー…助けてください…』

 

『typeⅡ…妾が面倒を見てやろう…』

 

『ポラリス…様?』

 

typeⅡの運命も変わる!?

 

 

 

 

 

 

 




メインヒロインは確定しましたね…
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