Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
緑の世界に到着した零達は…既に戦っていた…
ズィーガーとウェアタイガーが交戦する
『黒の世界の猫が…何しに来やがった!!』
眉間にシワを寄せるズィーガー
『俺は黒豹だ!緑の世界のどら猫!!』
ウェアタイガーが叫ぶ
『誰がどら猫だ!ぶっ飛ばすぞ!?』
綾瀬が呆れる
『どっちも似たような二匹ね…』
零が笑う
『綾瀬…酷いな…否定はしないけどさ…』
『零…あれはどうするのよ…放って置くの?』
苦笑いする零
『あの二人の…いや、あの二匹の間に入る勇気は無いよ?』
ため息を吐く綾瀬
『はあ…ズィーガー!!行くわよ!!早く戻って来なさい!!』
不満そうなズィーガー
『ああ!?何でだよ!!このどら猫を倒さねえと、気がすまねえ!!』
バンシィを展開する綾瀬
『あら…?お仕置きされたい?』
バンシィを見て、身構えるウェアタイガー
『てめえ…最近ここらで暴れてる…青の世界の奴等か!!何が目的だ!!』
『私は青の世界の人間じゃないわよ…』
怒鳴るウェアタイガー
『嘘を吐くな!!そんな妙な機械を使うのは…青の世界の連中だけだ!!』
困惑する綾瀬
『ガンダムって誤解を招くのね…』
苦笑いする零
『ははは…原作でも、結構誤解を招く描写が多いからな…そのせいかな?』
『零…どうにかしなさいよ…』
更に怒鳴るウェアタイガー
『ゴチャゴチャぬかしてないでさっさと質問に答えろ!!』
ため息を吐く零
『えっと…青の世界の目的は緑の世界に侵攻する事で…』
ウェアタイガーが零を攻撃する
『やっぱり侵攻が目的か!!』
焦る零
『話を聞いてくれ!!俺達は青の世界の人間じゃない!!別の目的があるんだよ!!』
『うるせえ!!言い訳なんぞ聞くかよ!!今すぐズタズタにしてやる!!』
ウェアタイガーの攻撃をHi-νガンダムを展開してかわす零
『何でこうなるんだよ!!話を聞けよ!!』
『はあ…面倒ね…零…この虎をバンシィの練習相手にしても良いかしら…?』
綾瀬を止める零
『練習相手にこのレベルのZ/Xはきついよ!?』
『そうかしら…よくわからないわ…』
不機嫌そうなウェアタイガー
『なんなら…全員でかかって来やがれ!!』
『ほら…相手も…ああ言ってるし…良いでしょ?』
考える零
『解った…でも、デストロイモードは…』
『デストロイモード!!』
綾瀬がデストロイモードを使う
『おおう!?何でだよ!!何でいきなりデストロイモードを使うんだよ!!』
零に抱き付く綾瀬(バンシィ)
『ぐああぁぁぁ…綾瀬…離してくれ…』
『今度は絶対に離さない!!』
『殺意!?殺意があるの!?』
更に強く抱き付く綾瀬
『貴方だけは…誰にも渡さない…殺してでも…渡さない…!!』
焦るウェアタイガー
『お、おい!?お前ら!!一体どうした!?』
呆れるズィーガー
『あいつは…綾瀬の嬢ちゃんはな…ああやって…愛情を表現するんだよ!!』
驚くウェアタイガー
『マ、マジか…過激な嬢ちゃんだな…男の方は…死にかけてるぞ…』
Hi-νガンダムが軋む
(このままでは…綾瀬に殺される…しかし抱き付いているから…逃げられない!!ファンネルもデストロイモード状態では無意味…どうする!?)
ウェアタイガーが零に話し掛ける
『お前らは…悪い奴等では無さそうだな…目的は何だ?』
『誤解が解けたのはいいけど…ちょっと…助けてください…』
親指を立てるウェアタイガー
『男なら…女の愛を受け止めろ!!』
『無理だよ!?確かに綾瀬の事は好きだけど…これは無理だよ!?』
綾瀬が離れる
『助かった…綾瀬?』
バンシィを解く綾瀬
『私の事…好きって…』
『ヘ?』
『私の事…好きって…言った…』
『ヘ?…言ったけど…何か?』
顔を赤くする綾瀬
『零が初めて、私の事好きって言ってくれた!!』
『え、初めてだったっけ…』
『初めてよ!!馬鹿!!遅いわよ!!』
ウェアタイガーが困る
『あのよ…愛を受け止めろって言ったけどよ…なにもそこまでイチャイチャしろとは言ってねえよ…』
顔を赤くする二人
『イチャイチャって…してないわよ!!』
ズィーガーが大笑いする
『ハッハッハ!!どっからどう見てもイチャイチャだろうが!ハッハッハ!!』
綾瀬がズィーガーをキャプチャーする
『何すんだよ!!嬢ちゃん!!』
『黙りなさい…』
『で?お前らの目的は何だ?』
零はウェアタイガーに説明した…自分たちが青の世界の人間じゃない事を…あづみ達を探している事、青の世界に零が潜入している事、八大竜王を探している事、全てを話した…
話を聞いて納得するウェアタイガー
『成る程な…神崎!!お前の心意気…気に入ったぜ!!でもな…八大竜王は、この辺りには居ないぜ?青の世界の侵攻がこの辺りが多いのは、実力者の八大竜王が居ないからだ…』
『そうなのか…じゃあさ…ここから一番近い八大竜王はどこに居るんだ?』
考えるウェアタイガー
『そうだな…徳叉迦じゃねえかな…』
『徳叉迦?』
『ああ…法力に長けた八大竜王でな?お前ら人間が懸かる病気…『リソース症候群』てのも徳叉迦なら治せるかもな…お前らが探している奴等も、もしかすると徳叉迦の所に向かったかもな…』
ウェアタイガーに頭を下げる零
『ありがとうございます!!早速行ってみます!!』
『おう!!気を付けて行けよ…最近は青の世界の侵攻だけじゃなく…プラセクトも活発化してるしな…それに…赤の世界も何か企んでいるらしいからな…油断するなよ!!』
不思議そうにする綾瀬
『貴方…良いのかしら?私達にそんなに情報を与えて…もしかしたら私達が嘘を言っているかもしれないわよ?』
大声で笑うウェアタイガー
『ハッハッハ!!過激な嬢ちゃんは愛情表現だけじゃなく、照れ隠しもトゲがあるな!!』
焦る綾瀬
『照れ隠しなんかしてないわよ!!』
『おっ!!過激な事は否定しないんだな!!嬢ちゃん!!』
怒る綾瀬
『もう良いわ!!行きましょう!!零!!』
零がウェアタイガーに再び頭を下げる
『本当にありがとうございました!!』
『ああ!頑張れよ!!』
Hi-νガンダムを展開零とバンシィを展開する綾瀬
『綾瀬…バンシィで行くのか?』
『ええ…流石に飛行訓練しないと…』
『………………デストロイモードは…禁止だよ?』
恥ずかしそうにする綾瀬
『解ってるわよ!!』
『よし…なら行こう!!』
飛び発つ二人、二人は八大竜王『徳叉迦』の元に向かった…無事にたどり着けるか…次回に続く…
好きなライカンスロープは…ウェアヘッジホッグ(巻き舌)です…