Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
なんとか綾瀬の説得で、納得した八千代…そこで零は質問を八千代にする…
『八千代ちゃん…そのガンダムって…どこで手に入れたの…?』
(作った奴は想像出来るけど…何故青の世界ではなく…黒のZ/X使いの八千代ちゃん渡したのか…これでハッキリする…)
『これは…アドミニストレータって人から貰ったのよ…』
驚く綾瀬
『アドミニストレータって…あの青の世界の?』
頷く八千代…しかし零は冷静だった…
『それってさ…ベガって人から貰ったのかな?』
『私にくれた人は…確か…そう言ってたけど?』
(製作者は想像通り…今度は理由か…)
『渡された理由については?何か聞いてない?』
『黒の世界の契約だってさ…訳が解らないけどね…』
(黒の世界の契約!?一体青の世界は…何を企んでいるんだ…?)
八千代が綾瀬に質問した
『ところでさ…綾瀬ちゃん…こんな変態のどこが好きなの?』
考える綾瀬…そして、一つの答えを出した…
『零と行動してみれば…解るわよ…八千代…』
頷く八千代
『ふ~ん…なら…私も付いて行くわね?良いよね?綾瀬ちゃん?』
『私は構わないけど…零はどう?』
(本当は綾瀬と二人っきりが良いけど…まあ、ズィーガーが居る時点で…二人っきりじゃないかな…なら…良いか…)
『うーん…危ないけど…大丈夫?』
胸を張って言い切る八千代
『大丈夫よ!!私にはプロヴィデンスもあるし!!』
零が疑問の表情をする
『あれ?あの時のパートナーZ/Xは?』
『アルモタヘルの事?居るわよ?アクティベート!!』
八千代がアルモタヘルをアクティベートする
『変態の青年…久しぶりだな…』
『Z/Xにまで変態認定!?俺は神崎 零だよ!!』
八千代がアルモタヘルをキャプチャーする
『この力があれば…私は…!!』
複雑な表情の綾瀬
『八千代…貴女は…私みたいに、復讐なんてしないで…』
不満そうな八千代
『何で…?私は綾瀬ちゃんみたいになりたいの!!』
『止めなさい…こんな事…楽しくないわ…』
零は…決意して…八千代に質問した…
『八千代ちゃん…君は…自分に劣等感を感じているのか?』
苦い表情の八千代
『どうして…解ったの…?』
『伊達に人生歩んでないさ…』
(ふ~ん…ただの変態じゃないんだ…でも、綾瀬ちゃんが好きになるとは思えないけど…)
『さてと…話を戻そうか…怒るかも知れないけどさ…八千代ちゃんは…自分が誰に劣ってると思ってるの?』
俯く八千代
『さくら…私はさくらに…勝てないのよ…家でも厄介者…でも、さくらは違う…』
八千代を見守る綾瀬
(零…藍那を救ったみたいに…八千代を助けてあげて!!)
『そっか…さくらちゃんは妹…だったっけ…?』
『うん…でも、双子だから…あんまり関係無いかな?』
頷く零
(成る程な…姉妹…家族内での強い劣等感か…それは辛いな…なら…)
『八千代ちゃんは…さくらちゃんの事…嫌い?』
首を横に振る八千代
『ううん…嫌いじゃ…無いわ…』
『劣等感を感じてるんじゃ無いの?嫌いにならないんだ…』
不機嫌そうな八千代
『何が…言いたいの?』
笑顔の零
『いや…優しいな~って…』
『は?…べ、別に…さくらが…悪いわけじゃないし…』
(へえ…意外だな…この手の娘は…劣等感を感じている相手に少なからず嫌悪や怒りを感じている物だけどな…)
俯く八千代
『むしろ…一方的にさくらを妬んでいる…私が悪いんだし…』
(おいおい…まさか…この娘達は…)
『八千代ちゃん!!』
突然大声で呼ばれた為に驚く八千代
『は、はい!?』
『姉妹喧嘩って…あんまりしたこと無いでしょ…?』
考える八千代
『たまにあるけど…大喧嘩は…しないかな…?』
閃いた…その時零に電流走る!!
『それだッ!!お前は…ストレスを溜めすぎていたんだッ!!劣等感は確かに感じていたが…それ以前にッ!!それが良くない事だとッ!!八千代ちゃんは理解していたッ!!確かに逆恨みみたいで…良くは無いがッ!!たまには…不満も…話さなければッ!!人は生きてはいけないッ!!』
困惑する八千代
『えっと……………どういう事?』
顎と鼻が尖った零は話す…(ゼロじゃなくて、れいだよ!!)
『つまりだッ!!本気で姉妹喧嘩をしてみろッ!!今度は…『自分を押し殺さず、自分の思いを』ぶつける為にッ!!思いを倍プッシュだッ!!』
苦笑いする八千代
『何だか…最後の倍プッシュってのは…分からなかったけど…本気でさくらと…喧嘩をすれば良いの?』
顎と鼻が元に戻る零
『その通り!!『喧嘩』なら…思う存分すれば良い!!』
笑う八千代
『ふ~ん…少し楽になったかな…?でも、何で喧嘩なのよ?普通なら止めない?』
笑う零
『ハッハッハ!!『喧嘩』は『仲直り』するための過程だからな!!それに、たまには本音を話してぶつかると…楽しいぞ~?』
考える八千代
『へえ…『喧嘩』は『仲直り』するための過程か…面白い考え方ね…ふふ…』
『まあ、大体…八千代ちゃんだけじゃなく、さくらちゃんにも原因があるんだけどね?』
不思議そうな八千代
『さくらに?私に原因があるんじゃなくて?』
『ちっちっち…甘いのだよ…両方に原因があるから『喧嘩』になるのだよ…ヤチヨン君…』
呆れる八千代
『ワトソン君って言いたいのか知らないけど…無理があるわよ?』
『サーセン』
更に呆れる八千代
『で?何が言いたいのよ…早くしないと平手打ちよ…?』
土下座する零
『すみませんでした!しかし…そこら辺は綾瀬そっくりだな…』
零を蹴る綾瀬
『痛い!!』
『あら…零…そこは『ありがとうございます』でしょう?』
『恐い!!八千代ちゃんもそんな目で見ないで!!本題に戻れないから!!』
見下した目の綾瀬
『さっさとしなさいよ…零…いえ…変態…』
『はい!!本題に戻ります!!』
真剣な表情の零
『つまりだ…大体さくらちゃんの性格は…『何でも許して…誰でも仲良くなれるタイプ』じゃないの?』
少し驚いた表情の八千代
『その通りよ…よく分かったわね…』
『まあ、いわゆる優等生…ってやつかな…だから、八千代ちゃんの感情は、劣等感…そして憧れ…かな…』
更に不思議そうな表情の八千代
『だったら尚更…さくらに原因は無いんじゃ…』
『でもね?君みたいに…優しいけど、素直になれないタイプにはすこぶる相性が悪い、そして優等生タイプの子にも…自分の思いを…上手く伝えられない事がある…』
困惑する八千代
『えっと…まだよく分からないんだけど…』
『つまり!!優等生にも、悩みがあるが、良い子ってレッテルがあるから自分の意見を言えないのだ!!』
真剣な表情の八千代
『つまり…私達は…』
八千代を指差してポーズを決める零
『そうだ!!君達姉妹はいわば対なる翼!!コインの裏と表!!光と影!!片方だけでは生きていけない…運命共同体なのだよ!!そして…思いっきり…ぶつかってみると良いさ…気の済むまで思いの丈をぶつけるんだ!!少女よ!!』
少し泣く八千代
『うん…わかった…私は…さくらに…言いたい事を言って…さくらに謝る…ありがとう…神崎…』
親指をたてる零
『青春しろよ!!少女よ!!』
笑う八千代
『ふふ…何よ…それ…』
綾瀬が零に囁く
『ありがとう…零…』
『どういたしまして…!!』
八千代が零に頭を下げる
『ごめん…神崎…あんたの事を…誤解してた…』
どや顔をする零
『どうだ?カッコいいだろう?俺…カッコいいだろう?大事な事なので二回言ったぜ…(どやぁ)』
『零…あまり調子に乗ると…痛い目に遭うわよ…?』
即座に頭を下げる零
『すみませんでした!』
『全く…』
不自然な八千代
『あのさ…神崎…』
『なんじゃらほい?』
『私も…零って…呼んでも…良い…かな…?』
零は何の気なしに了承したが…綾瀬はこの瞬間に…理解していた…そう…ある意味、八千代が敵になった事を…
『別に呼んでもいいよ?』
『じゃあ…これから宜しく…零…!』
『これから…?何ぞ…?』
『八千代…貴女…!!』
疑問の表情をする零
『何!?綾瀬は今ので解ったの…?これからって?…………ああ!!暫く旅に付いてくるからか…』
無言で零の腹部にパンチを入れる綾瀬
『グハァ!?綾瀬…!?』
『女ったらし…!』
零は理解出来ていなかった…
『何でこうなるんだよ!?』
『貴方ね…あづみって娘も、貴方を…』
『何であづみちゃんが出てく…』
無言で零の腹部に蹴りを入れる綾瀬
『ゴハァ!?』
後ろから八千代に踵落としを喰らう零
『ぶるあぁぁぁ!?』
『何よ…アンタ…綾瀬ちゃんだけじゃなくて…他にも女が居るの?』
『はあ!?あづみちゃんはそんなんじゃあ…』
顔面に綾瀬のパンチを喰らう零
『ゴフゥ!?』
『何で人の心は救えるのに…鈍感過ぎるわよ!!』
バンシィを展開する綾瀬とプロヴィデンスを展開する八千代、八千代が小声で綾瀬に話す
『綾瀬ちゃん…私は…綾瀬ちゃんにも…負けないから…覚悟してよ…?』
『八千代…やれるものなら…やってみなさい!!』
二人は飛んでいく…火花を散らしながら…恋の相手の零を置いて…
『おーい…置いて行くなよ…』
次回に続く…
サブヒロイン…一人追加…そして緑の世界に来てから…ウェアタイガーさんとしか…戦ってない…