Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
モウギに向けて出発した一同…その移動中の何気ない話である
移動が退屈だと思ったのか、八千代が零に質問する
『そう言えばさ、零って元は青の世界の戦力だったのよね?』
『そうだよ?どうしたんだ?』
『どんな仕事してたのかな…って思ったの!!』
まあ、移動が退屈だし…世間話も良いかな?等と考え、零は話を始めた
『俺の青の世界の任務は、基本的に、ベガに命令されて動く以外は、街の治安維持かな…』
話を聞いて、リゲルとあづみが頷く
『そうね、大体は治安維持よね…私達も基本はそんな感じだったわね』
千歳が興味ありげに零に質問する
『じゃあさ…任務中に一番大変だった事はあるの?』
考え込む零…
『治安維持だったら…ギガンティックの迎撃かな…トルマリンホークとホークアイが厄介だったな…』
零の話を聞いて、疑問に思ったのか、質問する綾瀬
『ギガンティックって…青の世界から随分と遠いわよね…?リソースが持つの?』
苦笑いする零…
『いやいや…青の世界の研究所から逃げ出したギガンティックだったからさ…』
驚く一同…何故なら…
『研究所!?そんなの初耳よ!?神崎…あんたはどこまで知っているの…?』
『あれ?リゲルさんも初耳なの!?…まあ、良いか…もう関係ないし…』
綾瀬が否定する
『結構重要よね!?何を研究していたの!?』
『わかりませ~ん!!』
千歳が拳を握る
『シバくわよ…?』
焦る零…
『マジで知らないんだよ!!あ、でも、そのギガンティックが逃げ出した時は、メタルフォートレスがかなり出撃してたな…メタルフォートレスのテスト用とかかな…?』
リゲルが首を傾げる
『でも、そんな大規模な事は…私達…知らないわよ?メタルフォートレスは、青の世界の決戦兵器…普通なら私達も知っている筈よ…』
typeⅡがカードデバイスから話す
『お前達は、一足先に神戸に行っていたからな…しかし、あの戦いでは、マイネトリウムが、甚大な損傷を負ってしまった…』
八千代がtypeⅡに質問する
『マイネトリウムって?』
typeⅡが得意気に答える…
『マイネトリウムは、青の世界のメタルフォートレス達の司令官だ!』
あっ…リゲルさんが鼻で笑った…ひどくないか?
『そこまで必要性無いわよね?彼は…』
typeⅡが同意する…
『まあ、直接の命令は、結局はアドミニストレータか、シャスターから送られて来るからな…だが、何事にも形は大事なのだろう…』
確かにな…何事も形は大事なのだろう…でも、あの司令官は…
『甚大な損傷を負ってしまったって…何があったのよ…?綾瀬ちゃんも気になってるみたいよ?』
『じゃあ、その話をしようかな…じゃあ、話すよ…?』
ゴクリ…全員が唾を飲み込んだ…
『マイネトリウムが…爆発したんだ…』
零と、typeⅡ意外全員『!?』
『ギガンティックを粗方片付けて、安心していたその時に事件は起きた…元々、マイネトリウムは、少し、装甲が破損していたんだ…』
全員が神妙な面持ちだ…そんなに大した話じゃないのに…
『粗方片付けてはいたけどさ…まだ残っていた、トルマリンホークの攻撃が、その破損していた、マイネトリウムの装甲に当たったんだ…それを見て、メタルフォートレス達が叫んだんだ…』
『マイネトリウム司令官は中枢部をやられてしまった!!きっと爆発してしまうよ!!』
そして、その予想は当たったんだ…みるみる内にマイネトリウムから煙がでて…また、メタルフォートレスが叫んだんだ…
『皆離れろ!!マイネトリウム司令官が爆発する!!』
そしてマイネトリウムは爆発した…盛大な悲鳴をあげて…
『ホアアアアァァァァ!!』
『はい、終わり!!話は簡潔にしたけど、伝わったかな?』
全員が声を揃える…
『なんだか…酷い…』
番外編…終了…
元ネタがわかる人は、マイネトリウムが生きているのも知っている筈…