Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
第31話~最強の友人
今、俺達は、あの白い空間に居る…どうやら神(仮)が呼んだらしい…因みに、この空間に居るメンバーは、綾瀬、八千代ちゃん、あづみちゃん、リゲルさん、typeⅡの合計6人だ…さて…そろそろ神(仮)が出てくる筈なんだが…
『出てきてやったぞ…』
来たな…神(仮)!!
『誰が神(仮)だ…』
『なんだよ…今日はテンション低いな…?』
『それよりも…お前に知らせがある…』
神(仮)がテンション低いな…ここは俺が…
『皆に紹介するぜ!!この微妙に光り輝いているのが…神(仮)だ!!』
うん…全員ポカーン(°Д°)である…綾瀬を除いて…
『この人が…神様…?』
おっと…あづみちゃんは信じてくれたのか…
『そうだよ!!こいつが神(仮)だ!!』
『神なのに、(仮)なのかしら…?』
リゲルさんが神(仮)に冷たい視線を送っている…八千代ちゃんは最早見下した目だ…ある業界ではご褒美ですな!!
『貴様らにも説明してやろう…この男、神崎 零は、転生者だ…この世界の人間ではない…』
コイツ…いきなりバラしやがった!!
『心配するな…もう転生者である事を明かす上限は無い…』
『上限は無い?まさか…母さんの命令か?』
おっと…気まずそうな顔をしたな…ビンゴだな…
『お前に隠し事をしても、意味が無いだろう…そうだ…あの御方のご命令だ…』
当たりか…しかし、とんでもない母親だよな…てか、typeⅡが全く喋らないな…どうしたんだ?
『貴様が神か…私の願いを叶えられるか…?』
typeⅡの願い?何だろう…神はそれを叶えられるのか…?
『ふむ…叶えてやっても良いが…少し、闘い辛くなるぞ…?それでも良いのか?』
『構わない!!』
即答!?一体何を…
『さて…願いは叶えてやったぞ…調子はどうだ…?』
え?叶えたの!?typeⅡ…変わった様には見えないけど…
『成る程…いや、感謝する!!』
『俺が少し、サービスしてやった…さほど戦力には変わりはあるまい…』
マジで!?何を叶えたんだ!!
『typeⅡ!!何を叶えたんだ!?』
『気にするな…直にわかる…』
『ねえ…神(仮)だったわね…?零に知らせがあるって?私はあんまり焦らされるの、好きじゃないの…ま、後で私も願いを叶えて貰えるなら、お願いするけど?』
『貴様ら…こいつが転生者である事を何も思わないのか…?』
確かに…綾瀬は受け入れてくれたけど…皆は…
『別に?私は零が好きだし…どこの人間だろうと関係無いわよ?ね?綾瀬ちゃん♪』
『私は零が転生者って知ってたし…』
『ちょっと…綾瀬ちゃん!?それ本当!?うわー…やっぱり敗北感…』
八千代ちゃん…受け入れてくれるんだ…
『八千代ちゃん…ありがとう!!』
これはッ!!抱き付かずにはいられないッ!!
『ちょっと!?零!?いきなり…う、嬉しいけど…』
殺気!?綾瀬からか!?ヤバい…
『零…後で、オ・ハ・ナ・シ・しましょうか…』
『お、おう…』
これはヤバい…どうする…
『神崎さん!!わ、私も…神崎さんがどんな人でも…大好きだよ!!』
あづみちゃんまで…これはッ!!抱き付かずにはいられないッ!!
『神崎さん!?苦しいよ!?』
『まだまだ!!倍プッシュだ!』
はっ!?殺気!?二つも!?綾瀬と…リゲルさんからか!
『零…後でアイアンメイデンを貰いに行きましょうか…?』
『神崎…大人しく死ね…』
ヤバい…はっ!!そうだ!!typeⅡ!!助けて!!
『ふむ…これが…人間の…』
ちょ…typeⅡさん!?一体自分のどこを触って…はっ!?更に強い殺気!!今度は四つ!?ま、まさか…
『全員…デスヨネー…』
※しばらくお待ちください…
『さて…それで?俺に知らせって?』
『フルボッコだったな…大丈夫か?』
『一番いい薬を頼む…マジで…』
いや…ホントに…てか、あの骸骨セールスマン…どうやって入ってきた!?そしてマジでアイアンメイデン置いて行きやがったし!!
『お前への、知らせだが…』
『おう…』
『お前の親友が、この世界に転生した…』
は?マジで…?アイツが…?転生…?
『どうしたの?零…?理解出来ないって顔をしてるけど…?』
この時、俺は綾瀬の言葉の通りに、理解出来ていなかった…
『転生って事は…アイツが…一回でも…死んだって事だろ!?あのアイツが!!』
『神崎さん!?何でそんなに驚いているの!?あのお兄さんが死んじゃった時より驚いてない!?』
『あづみちゃん…兄貴は確かに強いし…正直…不死身に近い…てかさ…デタラメだよ…?半分は、自分の意思でこっちに来たみたいだし…』
そうだ…あのデタラメな兄貴は…自分の意思でこっちに来た…でも、アイツは、兄貴みたいにデタラメじゃない…確かに強いけど…多分、『普通の』人間の中では、最強の人間だろう…でも、だからこそ…、兄貴たちや、母さんが居ない世界で、一番死ぬ確率が低い人間だと言える…なのに、アイツが死んだ!!
『答えろ!!何でアイツが死んだ!?病気か!?』
『いや…違う…』
『じゃあ、何で死んだんだ!?』
更に理解出来ない言葉が…俺の中にも入ってきた…
『お前達の居た世界は…滅んだ…』
全員が言葉を失った…世界が…滅んだ…?意味が解らない…そんな中、口を開いたのは、綾瀬だった…
『世界が滅んだって…どうやって?』
『たまにある事なんだ…言うなれば…その世界の神の…気まぐれだな…』
気まぐれ?そんな事で、何十億もの命が…無くなったのか…?
『ふざけないで!!そんな事で、人が沢山死んじゃったんだよ!!そんなの…絶対に…』
あづみちゃん…そうだよな…あづみちゃんは、誰よりも命を大事にしているから…
『そうだ…これは許されるべき事ではない…世界を滅ぼした神は…無限地獄に落とされた…』
滅ぼした神は罰を受けた?そんなのどうでもいい…俺が気になってる事は…
『母さんが神ならさ…何で…救えなかったんだよ!!』
『神にも司る力が異なる…あの御方は…転生を司る神になられた…対して、世界を滅ぼした神は、その世界の全ての頂点の神だ…その世界の、死後のみしか、干渉できないのだ…今、あの御方は、何十億もの転生を行っておられる…だから、私が代行しているのだ…』
『つまり、母さんは、俺達が居た世界の全ての人間を転生させてるのか!?』
『地獄に落ちるような人間以外はだがな…』
そうか…母さんは、自分のやるべき事を…なら、俺は…
『そして、あの御方からの伝言だ…最高のハーレムを作ってね!!だそうだ…』
『あ、そう…とりあえず、転生したなら、アイツに会ってみようかな…』
久々に親友の顔を見たいし…
『ならば、神戸に行け…ソイツは今、神戸に居る…
神戸か…皆は…
『行きましょうか!!神戸に!!』
『丸さんのカレー…食べたい…』
『前は、ゆっくり観光出来なかったし…』
『あづみが良いなら私は構わない…』
『私は零に付いていくまでだ…』
皆…ありがとう!!
『じゃあ、お言葉に甘えて…行こう!!神戸に!!』
こうして、零の親友に会うために、神戸に再び向かう一同…果たして零の親友とは!?次回に続く!!
再び神戸!!