Z/X~青の世界のガンダムパイロット~   作:Z/Xプレイヤー26

38 / 38
自分でも何を書いているのか分からない!!


第35話~素質と才能

俺は、目を疑った…綾瀬達が負けて気を失っている状態に…ではなく…佐助の変化にだ…

 

それもその筈だ、目の前で人間がエンジェルに昇華したのだ…俺の親友が…

 

『どうですか…?新しい自分は、佐助さん…いえ、新たな名前を…考えなくてはなりませんね…どうしましょう?前の記憶は無いでしょうし…』

 

エンジェルに昇華したのは一瞬だった、俺達が身を守るのに精一杯だった間に決着が着いたみたいだった…佐助がミカエルの槍に貫かれたのだ…

 

『うーん…貴方は半身が機械だった様ですので、私の精神力を少し流し込みましたが…上手くいきましたね!!さて、名前は…』

 

『あー…前の名前のままだと、天使らしくなくて駄目なのかよ…?俺はやっぱり前の名前の方が愛着があるんだが…』

 

『駄目ですよ…エンジェルになったのなら、エンジェルらしくないと…ノリの問題だとウリエル様も…………記憶があるんですか…?』

 

ミカエルも驚いているみたいだった…勿論俺達は最早絶句しか無かったが…当の本人は平然としているのは佐助その物だった…

 

『ノリの問題か…なら、俺の名前はザフキエルで良くないか…?適当だが…』

 

『ザフキエル…良いですね!!って!違います!!記憶が有るんですよね!?』

 

ミカエルが凄くバタバタしている…周りのガーディアンや、エンジェル達も呆然としている…良かった…おかしいのは俺だけじゃなかった…

 

『記憶はあるな…もう、どうでも良くなったけどな…下らない事で悩んでたな…前を向いて生きよう…』

 

『えっと…悩みは消えたのですか…?』

 

『佐助…本当に吹っ切れたのか…?』

 

これだけは聞いておかないといけない…

 

『ああ…大体、ウジウジするのは性に合わん…それにしても、何で記憶が有るんだろうな…?』

 

『分かりません…エンジェルに昇華しても記憶があるのは、私達、四大天使だけですよ…貴方には四大天使に匹敵する素質と才能があるのでしょうか…?少なくとも、十二使徒並の精神力は軽く越えていますね…』

 

あっ…佐助が笑った…しかもゲス顔で…嫌な予感がする…

 

『白の世界では、精神力の高さが最も重要視されるんだよな…?』

 

『は、はい…あの、何を考えているんですか…?』

 

『つまり、ガーディアンは勿論、この周りのエンジェルよりも俺は高位の存在なんだよな…?』

 

大体、佐助の考えが読めて来たぞ…

 

『そうですね…正確な位はまだ分かりませんが…ここに居るエンジェルでは、貴方の足元にも及ばないでしょう…』

 

周りのエンジェル達もざわついている…多分、四大天使の言う事だから、信じては居るんだろうけど、納得はしてないみたいだな…

 

『なら、零達への攻撃を中止に出来るか…?流石に親友とは戦いたくないな…エンジェルになった以上、白の世界には行くからな…』

 

『佐助!?白の世界に行くだと!?そんな勝手が…』

 

『心配すんなよ…弓弦羽には話を通してやるから…』

 

『ふざけんな!!そう言う問題じゃ無いんだよ!!』

 

何で佐助はいつも勝手に…

 

『佐助さん…いえ、ザフキエル…良いのですか?白の世界に行くなんて…』

 

『攻撃を中止にしてくれるなら「大人しく」着いて行ってやるよ…』

 

くっ…やっぱり佐助の奴は俺達を助けるために白の世界に…

 

『分かりました…今の貴方に勝てるかどうか分かりません…攻撃を中止にします…全軍撤退しますよ!!』

 

ミカエルの号令でガーディアンとエンジェル達は退いていく…そして、佐助とミカエルも…

 

『じゃあな…零…あ、リゲルにX1のデータを送っといたから、上手く使えよって伝えとけ!!』

 

『待てよ!!話はまだ…』

 

俺の叫びも届かず、佐助とミカエルは光の中に消えた…

 

『畜生…』

 

俺はただ、自分の無力に絶望するだけだった…




最早タグにダブル主人公ってタグを付けようかな…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。