Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
俺はベガ様の僕になった…その仕事の為にA-Z?に浴衣を着せる任務に向かっていた…
『しかし…だだっ広いな…迷子になりそうだ…』
本当に広いな…誰か案内してくれないかな…って無い物ねだりしても仕方ないけどな…
『あんた…見ない顔ね…新入り…?』
おっと…声を掛けられたぞ…バトルドレスのようだけど…?
『えっと…俺は神崎 零って言います…ベガ様の僕になった者です…』
『そ、そうなの…あのベガ様の僕に…真性の変態かしら…?』
『初対面で、いきなり変態認定とは…分かっていたけど…キツいな…あはは…』
『ごめん、少しは反省しているわ』
『気にしないで良いよ…』
『そういえば、自己紹介がまだだったわね…私は『レーザーサイス』アヴィオールよ』
『あびょーる?』
『あびょーる言うな!!』
何か凄い怒った…謝らないと…
『ごめん…』
『いや…良いわよ…で?ベガ様の僕である変態のあんたが、何をやっていたのかしら?』
アヴィオールさん…全然許してないっぽい…
『えっと…確か…A-Zでしたっけ…その人に会わないといけないんだけど…』
『A-Zって…オリジナルⅩⅢのしかもtypeⅠじゃない!?何でそんな大物に…って…ベガ様の僕だったわね…何を頼まれたの?』
『これを着せろって…』
浴衣を見せる
『あの人は…ハア…typeⅠがそういうのに疎いからって……良いわよ…typeⅠの所に案内してあげる…』
『本当ですか!?ありがとうございます!!完全に迷っていたんです!!』
やったぜ!!渡りに船とはこの事だ!!助かった!!
『しかしベガ様にも困ったものね…』
『あの…』
『なにかしら?』
『アドミニストレータのベガ様に対してあんまりそう言うのはまずいんじゃあ…』
『別に良いのよ…私の上司はデネボラ様だもの…』
アドミニストレータにも管轄があるんだな…
『さ、着いたわよ…ここがtypeⅠの部屋よ…』
『ありがとうございました!!』
『気にしないで…頑張ってね…』
何かアヴィオールさんが歩きながら『typeⅩも敵わぬ想いなのかしらね…』とか言ってたな…何か大変そうだな…
『さて…俺は任務を果たすとしますか!!あの~…ベガ様の使いの者ですが…失礼します!!』
中に入ってきたけど…真っ暗だな…おっ…電気が点いた…
『誰ですか?』
そこには少し小柄な可愛い少女が居た…
『えっと…俺は神崎 零です!ベガ様の使いの者です!!』
『ベガ様の?』
『はい!!あの~…typeⅠさんで間違いないですか?』
『はい…私がオリジナルⅩⅢtypeⅠA-Zです…ご用件は何でしょうか?零?』
いきなり呼び捨てにされるとは…見た目だと小さな女の子だけど…
『えっと…ベガ様から、これを貴女に…』
浴衣を渡す零
『この衣装は何でしょうか?何故このような格好をする必要があるのでしょうか?』
いや…そう言われましても…俺にも…サッパリです…
『ベガ様は…可愛いからって言ってましたが…』
考える素振りのA-Z
『分かりました…着てみましょう…申し訳ありませんが…着かたが、わかりません…手伝ってもらえますか?零?』
『えっ!?』
は?今、何て言った…?
『手伝う…ですか?』
『はい…出来ませんか?』
いやいやいや!!何をいってんだ!!この子は!!手伝う!?俺が!?女の子の着替えを!?
『どうしました?零?』
『あのですね…俺は男ですよ…?』
首を傾げるA-Z
『それが…何か?』
『男が女の子の着替えを手伝うのは問題がありますよ!?』
『バトルドレスに性別は関係ありませんが?』
『俺は生身の人間です!!』
『そうなのですか?人間とは、細かい事を気にしますね…』
『じゃあ…自分で出来る所まで自分でやって下さい!出来ないところは手伝いますから!!』
『分かりました…』
『では、何かあったら声をかけて下さい…』
『何故後ろを向くんですか?』
『もう…気にしないで下さい…』
疲れた…俺のライフはとっくにゼロだ…
『零…これで良いですか?』
『普通に着れてるじゃないですか!!』
『データベースを検索しました…』
『最初からそうしてください…』
疲れた…マジで疲れた…バトルドレスって恋愛の尺度が…いや…生物的に感覚が違うんだな…
『では、ベガ様の所に行きましょう…』
え?行くの?
『零…早く行きましょう?』
『はいはい…分かりました…』
その後…ベガ様は大喜びだった…永久保存するって少し怖かった…
『零!!よくやった!!すばらしい光景だ!』
『さいですか…』
俺、どうなるの…?
A-Zは純粋なキャラだと思う…