Z/X~青の世界のガンダムパイロット~ 作:Z/Xプレイヤー26
俺の初戦闘は大勝利に終わった!!…筈なんだが…いかんせん…力を出しすぎたらしく…周りから凄く問い詰められた…
『あの出力…明らかに既存のバトルドレスの性能より上よね?どうしてそんなものを持っているのかしら?ねえ?新入り?』
『アヴィオールさん…怖いっす…』
『仕方ないじゃない…白の世界の軍勢に一撃であれだけのダメージを与えたのよ!?バトルドレスどころか…メタルフォートレス以上じゃない!!』
『ソ、ソンナコトナイデスヨー…』
『あ、そう…折角あんたが頑張ったから、ご褒美あげようかなって思ってたのに…』
何…だと!?
『アヴィオールさん…ご褒美って…何ですか…?』
『あんたが隠し事するなら…教えられないわね~』
ぐっ…仕方無いな…こうなったら…正直に………言えないよな…畜生…
『どうしても…言えないのかしら?』
『仕方ありません…話しましょう…』
『本当に…?』
『アヴィオールさん…貴女を信じます!!』
『なんだか…そんな風に言われると…照れるわね…』
『ちょっと話しにくいので…場所を変えませんか…?』
『良いわよ?』
立ち入り禁止区域
『ここなら良いかしら?』
『ありがとうございます…では…話しましょう…』
『ええ…いつでもどうぞ?』
『実は…このバトルドレスは怪しい奴に貰ったんです…』
『怪しい奴?』
『そうなんです…顔も良く分からなかったんですが…そいつに急に渡されて…』
『にわかには信じがたいわね…』
『でも…ベガ様にこの事を話したら…信じてくれました…』
『え!?ベガ様が!?…と言うことは…可能性があるって事ね…?』
『ただ、この話は…』
『分かっているわ…他言無用ね?』
『ええ…アドミニストレータの知らない所で遥かに高性能なバトルドレスが開発されたのがバレたら…』
『分かったわ…そんな事情があったのね…だからベガ様はあんたを僕にしたって事ね…』
言えない…全部口から出任せなんて…言えない…そしてベガ様がHi-νガンダムを見せる前から僕に対してやる気満々だったなんて…言えない…
『それで…ご褒美って…何ですか…?』
『気になる?』
『それは当然!!気になります!!』
『私の…大事なモノを…あんたに…あげようかなって…』
『何…だと…つまり、それは…』
『大事に…してね?』
『マジで…良いんですか…?』
『じゃあ…受け取って…?』
『はい!!…って…何ですか…?このCDは…?』
『私の知り合いに、すっごく良い声の奴が居るんだけど…そいつの声のCDよ!!大事にしてね!!』
アヴィオールさん…まさかの声フェチですか…
『わ、わーい…ありがとうございます…』
『それじゃあ!!頑張ってね!!』
『了解です…ありがとうございました…』
一気にテンション下がった…この後のベガ様への報告も憂鬱だ…
零はCDを聞いてみた…バトルヒーローゲンマ!!参上!!
『確かに…良い声だ…』
若干癖になったらしい…
安定のオチ…