無個性の最強武道家少年は変身体質   作:ティガ・レウス

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轟君を早めの救済です!

迷子中の良牙が登場です


武道家少年の戦闘訓練+反省会と出久の秘密

出久が雄英高校へ入学して学校生活を楽しんでいる頃"自称"ライバルの響良牙はというと…

 

「ここは何処だ?」

 

「此処はアメリカだぜ」(アメリカ人だが日本語ペラペラな人)

 

アメリカで迷子になっていた

 

「日本はどっちだ?」

 

「日本?日本はここから西だ」

 

「西だな」

 

そう教えてもらった良牙だが…

 

「そっちは北だ‼︎西って言ったよな⁉︎って行っちまった」

 

教えてもらった西ではなく北へ行ってしまった

 

それから数週間後…

 

「やっと日本へ着いた。まずは出久を探さないとな」

 

出久を探しに向かったのだが

 

「ここは何処だぁぁぁぁ‼︎」

 

「ここは北海道だぞ」

 

北海道で迷子になっていた。果たして良牙が雄英に来るのはいつになるのか…

 

個性把握テストから翌日、出久達は普通の授業を受けた。

というのも、午前中は必須科目の英語や国語も勉強する。まあ内容は普通だが....

そして午後の授業、待ちに待ったヒーロー基礎学

 

皆が今か今かと待ちわびていると廊下の方から走る音が聞こえてきた。

 

「わ〜た〜し〜が〜!」

 

「(ん?)」

 

「普通にドアから来たぁ‼︎」

 

猛々しい声が響いてくるとともにドアが開かれそこからオールマイトがシルバーエイジコスチュームを着て現れた。

 

「すげぇ!オールマイトだ!先生やってたって本当だったのか!」

 

「あれはシルバーエイジ時代のコスチューム....!」

 

「画風違いすぎて鳥肌が....」

 

「(なんか見た事あるような…?)」

 

「私の担当はヒーロー基礎学!ヒーローの素地を作る為に様々な訓練を行う科目だ!当然、単位は最も多い。そして今日の訓練は、これ‼︎」

 

そう言うとオールマイトは何処からかプラカードを突き出す

 

「【戦闘訓練】!」

 

「「「おお〜‼︎」」」

 

 ヒーローと言えば、ヴィラン退治。いきなり『個性』を存分に振るう事が出来る環境に放り込まれると知り、興奮しない筈が無い

 

「そしてそれに伴ってこちら!」

 

オールマイトの合図と共に壁の一角が突き出て出席番号を振ったケースを入れた棚を露にする。

 

「入学前に送ってもらった個性届と要望に沿ってあつらえたコスチューム!着替えたら順次グラウンドβに集まる様に!格好から入る事も大事だぜ、少年少女!自覚するんだ!今日から君達はヒーローだと!」

 

『はい!』

 

皆はそれぞれのコスチュームケースを持ち、更衣室に向かった。

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ーーーー

ーーー

[newpage]

グラウンドβ

 

「ここがグラウンドβか…市街地だな」

 

出久のコスチューム

 

チャイナ服(緑)防寒、防暑対策と防刃にも強い。水に濡れてもすぐに乾くタイプ。

 

「緑谷君はチャイナ服なんだね。制服もチャイナ服(赤)だし」

 

「まぁな…これじゃないと落ち着かないんだ。着慣れてるからな」

 

「先生! ここは試験の演習場ですが、今回も市街地演習を行うのですか?」

 

「いや、2歩先を進む!真の賢しいヴィランは闇に潜む…という事で!これから、ヒーローチームとヴィランチームに別れてもらって2対2の実践訓練を行う!」

 

「基礎訓練も無しに?」

 

「その基礎を知るための訓練さ!ただし今回はぶっ壊せばOKのロボじゃないのがミソさ!」

 

「勝敗のシステムはどうなります?」

 

「どんな内容ですか?」

 

「また、相澤先生みたいに除籍処分とかあるんですか…?」

 

「チームとはどのように別けるのでしょうか?」

 

「このマントやばくない?」

 

「くぅぅ…聖徳太子ぃ…⁉︎」

 

質問が多いなか一人だけ全く違う事を言っていた。

 

「えーっと…」

 

おもむろに懐から何かを取り出し…

 

「(カンペかよ…)」

 

「いいかい?状況設定はこうだ!ヴィランチームが核を所有、これをヒーローチームが解体するという設定だ!️」

 

「「「「「(((((設定がアメリカンだな‼︎)))))」」」」」

 

「ヴィランチームはこれを時間制限まで守るか、ヒーローを拘束することで勝利!ヒーローチームはヴィランを捕まえるか、ビルのどこかにある核を触ることで勝利だ!コンビ及び対戦相手はくじだ!」

 

「適当なのですか⁉︎」

 

「飯田…プロは他事務所と急造チームを作るからそれだと思うぞ」

 

「なるほど…先を見据えた計らい!失礼いたしました!」

 

クジの結果は19人だったので出久が余ってしまった

 

「緑谷少年が余ったね。誰か戦いたい人はいるかい?」

 

すると殆どの人が手を挙げていた

 

「オールマイト俺は一対一で戦いたいですね」

 

「ならじゃんけんだね」

 

手を挙げた人がじゃんけんをして紅白頭の少年轟焦凍が勝利した

 

「緑谷少年がヴィラン側で轟少年がヒーローで構わないかい?」

 

「問題ないです」

 

「俺もだ」

 

出久はビルの中へ入り核がある部屋へ行った

 

『準備はいいかい?』

 

「準備完了だ」

 

『それでは、訓練スタート‼︎』

 

「っ⁉︎」(殺気)

 

殺気を感じた出久はその場からジャンプした

 

パキィィィィィィン

 

出久がジャンプした後床が凍ったのだ

 

「轟の個性だな…まぁ俺は寒さに慣れてるから無駄だけど」

 

そんな事を言いながら俺は轟の元へ向かった

 

「味方を巻き込まず……核にもダメージを与えずに無力化……」

 

「最強じゃねえかっ!」

 

切島少年が震えながら叫ぶ。

 

確かにここまで影響のある冷気を放つ轟少年には流石としかいえない

 

「すげぇ緑谷の奴轟の攻撃を避けやがった!」

 

モニターを見ると緑谷少年が凍っていく床からジャンプして避けていた

 

「緑谷さんなんともなさそうですね」

 

「寒くないのかな?」

 

『さて、やろうぜ轟』

 

『緑谷か…』

 

どうやら轟少年と緑谷少年が戦うみたいだ

 

パキィィィィィィン!

 

ガシャァン!

 

パキィィィィィィン!

 

ガシャァン!

 

パキィィィィィィン!

 

ガシャァン!

 

轟が氷を出して出久が破壊するその繰り返しだった

 

「その程度か?」

 

「舐めるな‼︎」

 

パキィィィィィィン

 

「甘栗拳‼︎」

 

ドガガガガガガガ!

 

ガシャァァン

 

「(俺はだいぶ身体があったまってきたが…)」

 

出久は動き続けて身体が温まってきて余裕だが轟は寒さで震えていた

 

「震えてないか轟君左を使えば大丈夫だろ?」

 

「左は使わねぇ!右だけで戦う」

 

「それじゃあ体が耐えられないぞ!」

 

「なんとでもいいやがれ俺はクソ親父の個性なんぞ使わねえ!」

 

クソ親父…轟は過去を話した個性婚によって産まれた故に幼少期からの父による虐待とも呼べる英才教育、壊れてしまった母。憎き父親への憎悪だと話した

 

「俺は生まれてから無個性だ。お前には個性があるが俺には無い!強くなったが個性持ちと戦うのには俺は不安もある。炎は父親の個性じゃない!お前自身の個性だ‼︎」

 

その時轟は母の言葉を思い出した

 

『なりたい自分になっていいんだよ』

 

ゴォォォォ!

 

轟の左側から炎が出た

 

「お前バカだろ?敵に塩を送りやがって」

 

「やっと本気を出せるね!」

 

「行くぞ!緑谷‼︎」

 

『火災報知機が作動します』

 

「は?」

 

「ん?」

 

ブシャァァァ

 

「冷てっ⁉︎」

 

火災報知機が作動して天井から水が降り注ぎ出久は女になった

 

「最悪だ…」

 

「お前の個性か?」

 

「詳しくは後で…まずは決着をつけるぞ」

 

「ああ‼︎」

 

轟と出久は戦闘を再開した(濡れたチャイナ服は轟が炎で乾かした)

 

そして…

 

「俺の負けだ緑谷」

 

「俺の勝ちだな」ニッ

 

『ヴィランチームの勝利‼︎』

 

轟が降参したので出久の勝ちとなった

 

出久達が雄英で戦闘訓練を終えている頃響良牙はというと…

 

どこかの田舎

 

「雄英高校はどこだ?」

 

「"雄英高校"?知らんなぁ…お前さん知ってるか?」

 

「知ってるぞ俺の孫がその高校に通ってるんだ。確か…東京の方角だったな」

 

「感謝する」

 

そう言って良牙は歩いて行ったたが

 

「お若いの!東京は東だ!そっちは西だよ‼︎」

 

老人が言ったが既に良牙は去った後だった

 

そして

 

ザザ〜ン

 

「ここは何処だ…」

 

沖縄で迷子になっていた

ーーーーーーーー

ーーーーーー

ーーーー

ーーー

戦闘訓練が終わり出久達は反省会と自己紹介をしていた

 

「俺は緑谷出久最近まで中国にいて数週間前に帰国したんだ。まぁ帰国子女って所だな」

 

「緑谷って変身系の個性なのか?」

 

「いや?俺は無個性だ」

 

「無個性であの強さ⁉︎」

 

「知り合いの婆さんが師匠だからな。その婆さんも最強なんだ」

 

「でも女の子になってたよ?」

 

「ああ…あの姿は不幸にも中国にある呪泉郷と称ばれる泉に落ちて変身体質になったんだ。若い娘が溺れた泉娘溺泉(ニャンニーチュアン)にね」

 

「聞いた事ある…その泉は呪われていてその泉に落ちるとその姿になるらしいな」

 

「水に濡れるとその姿になってお湯で元に戻るんだけどな」

 

「スタイル良かったよね〜」

 

「それを言うな…変身体質は不便なんだよ。今水に濡れたらやばいからな」

 

「やってみてくれよみ…[べチン]ブベラ⁉︎」

 

「下品よ峰田ちゃん」

 

「緑谷さんもし女性になったら下着とかはどうされるのですか?」

 

「変態2人が聞きそうだから後日でいいか?」

 

「分かりました」

 

「おーい出久〜」

 

「一圭か」

 

「遅いから迎えに来たよ」

 

幼馴染の拳藤が様子を見にA組に来たのだ

 

「え?知り合いなの?」

 

「自己紹介が遅れたね私は拳藤一圭だよ同じヒーロー科のB組だよ」

 

「呼び捨てしていたけど?」

 

「(俺達が許嫁同士だと言うか?)」

 

「(どのみちバレそうだしね)」

 

「(了解)あ〜俺達は親同士が決めた許嫁なんだ」

 

「「「「い、許嫁⁉︎」」」」

 

「だから互いに呼び捨てしていたのか」

 

「後で聞かせて〜」

 

「休みの日にな。早く帰らないと相澤先生に叱られるぞ」

 

「確かに…俺達はヒーロー科だからな」

 

「じゃあお先に〜」

 

「じゃあね〜」

 

「「待てええ緑谷ぁぁぁぁ‼︎」」

 

出久と拳藤は教室を出てその後を変態2人(上鳴&峰田)が追いかけたが2人の速さに追いつけるわけなかったのだ

 

「そう言えばあいつはどうしてるんだろうな?」

 

出久はライバルである良牙の事を考えていた。その良牙はと言うと…

 

ゴォォォォォォ…

 

「ここは何処だぁぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

何故か北極で迷子になっていた




次回予告

オールマイトが教師になったのはかなりの騒ぎとなったな。委員長決めをするみたいだけど俺はあまり興味はない…でも嫌な予感がするんだよなぁ

次回

委員長決めと迫る悪意

出久の制服は何にする?

  • 雄英の制服
  • 原作らんまと同じ黄色のチャイナ服
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