まさかそこまで読んでいただけるとは思っていなかったので嬉しいです。
もしよろしければ参考にしたいので感想もよろしくお願いします
*内容を考え直した結果タイトルを変更させていただきました
1日目:大本営からの呼び出し
「瑞鶴、本土に行くぞ!」
瑞鶴が食事のことを言い出せないまま数日が経ったある日提督がそう言った。
「より具体的に言えば大本営に、だけどな」
「なんで急に大本営に行くの?」
「いや~連絡しないでいたら心配されたのか顔見せに来いって言われちゃって…」
「それでいつ行くの?」
「明日だけど?」
「どれぐらいかかるの?」
「まず、明日の朝迎えの船が来て大本営までに4時間それから元帥たちに挨拶しなきゃいけないからそれで3時間…明日は泊まっていくことにしよう」
「えっ、本土で宿泊?」
「うん、そう」
「急いで支度してくる!」
「いや、出発は明日だから急がなくても…。あ、あと赤城も連れていくから」
「え、なんで?」
「あいつはもともとむこうで建造されて送られてきたんだし、元気でやってますって会いに行かせてやるんだよ」
「へえ~提督さん優しいね」
「ん?どうした急に?」
「だって向こうで泊まるってことはご飯とかも向こうで食べるんだし、食費が…」
提督の顔が一瞬で真っ青になり急いで通帳の預金残高を確認し始めた。
「だ、大丈夫だって。いくら赤城さんでもそこは抑える…かな?」
「やっぱり全額卸して持っていこう、不安だ」
「そ、そんなに持っていくの?じゃあ私もいくらか卸しておこうかな…」
瑞鶴はいそいそと執務室から出ていった。
~翌朝~
「お、おはよう瑞鶴。早いな」
「提督さんこそ早いじゃない。まだ予定の30分も前なのに」
「あんまり大本営の迎えを待たせるのも悪いしな。さて、あとは赤城だけか」
「ふぁっ、ふぇいふぉく、ほはよふごじゃいみゃす(あ、提督、おはようございます)」
「なんだその大荷物は?あと食べながら話すな」
「これですか?これは非常食です。何があっても対応できるようにと」
「何日分ですか、これは?」(呆れ)
「1日分ですけど?」(しれっ)
「なんかもうつっこむのがあほらしく感じる…。もういい、さっさと乗ろう」
~1時間後~
「うわ~提督さん、きれいだねえ~」
「そうだな、この辺の海もまたうちとは違ってきれいだな」
モグモグ
「…赤城、それは非常食と言ってなかったか?あと、酔うぞ」
「腹が減るという非常時だったので!(キリッ)あと私は船酔いしたことありません!」
「…もういいや。どうぞ食事を続けてください」
「はい、そうしてます!」
「…ちょっと向こうの方に行こう。赤城の食事見てると頭が痛くなる…」
「ちょっ私も行くよ提督さん」
瑞鶴は提督の後ろをトコトコとついて行った。
「どう思う?」
「なにが?」
「あの2人よ。付き合ってるのかしら?」
「う~ん、よくわからないね。すごく仲はよさそうだけど…。うわっ、曙ちゃん見て、向こうのあれ、赤城さん?ものすごく食べてる」
「なんかうちにいた時とは大違いね…」
物陰では今回の迎えの船につけられた護衛の潮と曙がヒソヒソと話していた。
*今回の護衛は潮、曙、綾波、敷波の4人で有事の際に出撃し船を守る。全員が大本営所属で超高練度を誇る。
今回はとても短めです。
たぶん3話分くらいになると思いますがおつきあいください。