ガガギゴに転生した俺氏、何故かエリアたん含めた霊使い達に激重感情向けられてるんだが…   作:生牡蠣

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この作品書いてることをリア友に言ったら正気を疑われたゾ…何故なのか?
それはそうとヒータたんとアウスたんの新規絵公開されて脳が焼かれたんだが……KONMAIはワイを殺す気かゾ?


ヒータたんと知らない場所に居たんだが…

「はぁ~のどかだなぁ…」

 

俺は周りの景色を見ながら思わず声を漏らした。

俺は今、雄大な自然に囲まれた花畑に立っていた。

風が吹くたびに花々が揺れ、色とりどりの花びらが宙を舞う。それらに紛れて宙を自在に飛ぶ蝶々もその景色にアクセントを加えており、より幻想的と思わせてくれている。

まるで名のある画家が描いた絵画のような光景に、俺は心が洗われる様な錯覚を覚えた。

あぁ~ここに来てよかった~……それにしても…………

 

「…………どこだ、ここ…?」

 

俺はポツリと呟いた。

そう、ここがどこなのか、どうやって来たのかが全っ然思い出せないのだ。

えっと…俺、ここに来る前は何やってたんだっけ?

ウィンたんと街に遊びに行ったのまでは覚えてるんだよ…でも、そこ中の記憶が全くない。気が付いたらこの花畑に立っていたのだ。

あの後、家に帰って記憶もないということは……ウィンたんはまだ街で待っているという事か!?

もしそうならこうしちゃいられない!どうしてこうなったのかはわからんが、俺の都合でウィンたんを棒立ちで待たせてしまうのはマジで死刑ものだぞ!?ブラック・ホールとサンダー・ボルト、羽箒を同時に打たれたとしても償え切れない罪だ!(確信)

も、戻らなければ!俺はウィンたんの元へ戻らなくてはならないッ!!

 

「ギゴくぅ~ん!」

 

俺がテンパっていると、遠くから俺を呼び声が聞こえてきた。

そちらを振り向くと、緑髪でポニーテールの少女が手を振りながら走ってくるのが見えた。

うおおおぉぉぉ!ウィンたん!!

良かった、ウィンたんと合流出来てひとまず安心だ。……ウィンたん、街にいるはずなのにどうしてここにいるんだろ?

 

「ギゴく~ん!」

 

俺が考え事をしていると、ウィンたんとは別の声が聞こえてきた。

こ、この声はぁ!?

 

俺は声の正体に気が付き、声の方を振り向いた。

ウィンたんとは逆の方向から走ってくる少女は、水の様に透き通った水色の髪をしていた。

え、エリアたん!?どうしてここに!?

彼女は今、リチュアの隠れ里で修行中のはずではないのか?……もしかして、修行は終わったのか!?

 

「ギゴ君♡」ダキィ!

「ギーゴくん♡」ガシィ!

 

俺が声を掛ける間もなく、右側からはエリアたんが、左側からはウィンたんが俺の腕に抱き着いてきた。

ふおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?腕から2人の柔らかさが伝わっくくるのおぉぉぉぉぉ!?

し、幸せ過ぎるんだけどッ!?何、俺死ぬの!?ツンドラの大蠍君より先に禁止カードに指定されるの!?

 

「ギゴ君♡」ふにゅん♡

「ギゴくぅん♡」もみゅん♡

 

……ばなな。

あぁ~脳が溶けりゅぅ……もう、なんでもいいや……この気持ち良さをずっと感じていられるなら………

 

「ギゴ君♡私ね、ギゴ君に伝えたいことがあるの♡」

 

エリアたんが俺の腕を抱きしめながら猫なで声で言ってくる。

なにかな~?修行が無事終わったって言う報告かな~?

 

「ギ~ゴ君♡あたしもギゴ君に報告がありまぁ~す♡」

 

ウィンたんも俺に身体を押し付けながら甘ったるい声を上げる。

ウィンたんに関しては何のことかわからないなぁ~…まぁ、きっと良いことでもあったんだろう!

 

「なんだ~2人とも~…」

 

「えへへ、私ね――」

「実は、あたし――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デキちゃった♡♡♡♡♡♡♡

 

 

 

2人のハモった言葉に、俺は身体中から変な汗が噴き出した。

……あ、あれ~おっかしいなぁ~…ぼく、2人の言葉の意味が分からなかったゾ~…

 

「で、デキたって……なにが?」

 

「もぉ~♡ギゴ君ったら、わかってるくせにぃ~♡」

 

「それとも、あたし達の口から言わせたいのぉ♡」

 

2人が顔を赤らめながら幸せそうに俺を見てくる。

俺に向けてくれている笑顔は目を開けていられない程にとても眩しいものだが、何故だかドス黒いオーラを感じる。

 

「お、オレ、何のことかわから……ッ!?」

 

言葉を続けようとした俺だが、それは途中で止まる事となった。

何故なら、2人のお腹が段々と大きくなってきたのに気が付いたからだ。

俺は2人が…いや、霊使いちゃん達がどんな姿になろうとも推せる。仮に太ったり、ロリになったり、熟女になったとしてもそれはそれで全力で推す。

しかし、この大きくなり方は太ったとかそう言った物ではない。もっと別のものだ。

口の中が乾き、心臓が“バクバク”と鳴るのを感じる。

そんなまさか……嘘だと言ってくれ…!

 

「ま、まさか…」

 

「そのまさかだよ、ギゴ君♡」

 

「いっぱいシたんだもん♡そりゃこうなるよ~♡」

 

2人が俺の手を大きくなったお腹に持って行く。

……心なしか、俺の手がお腹の中から何者かに蹴られた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

「「これからもよろしくね、パ~パ♡♡♡♡♡♡♡」」

 

 

 

 

 

 

 

 

「うわああぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」

 

俺は叫び声と共に飛び起きた。

……飛び起きた?

 

「はぁ…はぁ…はへぇ?」

 

俺は何とか息を整え、目の前に視線を向ける。

俺は上体を起こし、布団を握りしめている。

両腕を見ると、霊使いの2人もいない。

これは、つまり……

 

「夢かぁ…」

 

俺は安堵の息を漏らす。

良かったぁ~……霊使いちゃん達をはらm………新しい命を宿すのを手伝った事が本当だったらファン失格だ…ダーク・ガイアに自爆特攻も辞さないだろう。アンチホープ+インぺリオン・マグナム素材の…

 

「はぁ…夢で良かったぁ…」

 

うん、マジでよかった。心の準備なく推しの妊婦姿見せられるとか脳破壊待ったなしだ。

そうなったら、しばらく凹んだ後で相手の男を問いただして、2人を必ず幸せにするように約束させて、そしてみんなの幸せを結婚式会場で号泣しながら見届けてやるんだ……

…えっ、推しの結婚を本気で祝えるのかって?当たり前だろ!!推しの幸せを祝えなくて何がファンかッ!!

そう、俺なんかが2人を汚しちゃいけないんだ!

……さて、あらかた騒いですっきりしたし、改めて―――

 

「…どこだ、ここ…パート2」

 

この状況を整理することにしよう。

俺は改めて周りを見渡す。どうやらここは、どこかの建物の中のようだ。

石のような硬い素材で出来ている壁には窓1つ無い。俺が寝ているベッドの他に、机や本棚などの最低限の家具があるのが確認できる。ここで誰かが生活している…?

…あれ?このベッド、ダブルだな。椅子も、食器棚の食器も2セットなことを見るに……ここは2人組が住んでいるのか?

ベッドから察するに、夫婦か恋人だろうなぁ~…そんな大事なベッドを使わせてもらうのは申し訳ないなぁ……

にしても、俺はどうしてここにいるんだ……駄目だ、思い出せない…!

夢の中では思い出せたような気がするんだがなぁ…たしか〇〇〇たんと出掛けてたような気が……ん?………ッ!?

○○○たん!?ど、どういうことだ……名前が思い出せないッ!?

名前を呼ぼうとしても、テレビの砂嵐のようにノイズが入ってしまう…

○○〇たん…クソッ!?推しちゃん達の名前が思い出せないぃ!?!?

えっと…緑髪の子!メガネっ娘!ダウナー系っ子!白髪ロリっ子!エリアたん!ヒータたん!……何故だかエリアたんとヒータたん以外の推し達を思い出せないぃ!?

こ、こんなのファン失格だ!!俺は、俺はあぁぁぁぁ!?!?!

 

“ザッ…ザッ……”

 

俺が“ガンガンッ!”と壁に頭を打ちつけていると、外から音が近づいている事に気が付いた。

これは……足音?それにこの足音には聞き覚えがある。間違いないあの子の足音だ。

 

「ただいま~…おっ!ギゴ君、目が覚めたんだ!」

 

部屋に1つだけあったドアが開き、腕に紙袋を抱えた赤髪の少女が部屋の中に入ってきた。

その少女の顔立ちはボーイッシュな勇ましさが見て取れた。しかし、その中には年頃の少女の可愛らしさと確かにあった。

格好はローブを身に纏っており魔法使い族であるという事が分かるが、ローブの中に着ている服装は、魔法使いとは思えない程に刺激的な物であった。

スポブラのような物で胸を隠しているだけで、他にその体を隠せる布を身に着けていない、そのセクシーなへそやお腹が丸見えの、目のやり場に困るような服であった。

彼女の名は『火霊使い ヒータ』

俺の推しの一人が部屋の中に入ってきたのであった。

 

「ひ、ヒータ…」

 

「あぁ、そのままでいいよ。寝起きで動くのもきついだろ?」

 

俺がベッドから起き上がろうとする様子を見て、ヒータたんは無理するなとそれを制した。

あぁ~ヒータたんの優しさが身に染みるんじゃぁ~…さっきまで荒ぶっていた心が落ち着くのを感じるぅ……心地いいとはまさにこの事よ…

ヒータたん、男まさりで荒っぽい人って誤解されやすいけど、本当は優しい子なんだよぉ~…誰よりも他の霊使いちゃん達の事を大切に思ってる、その事は近くで見ている俺が良く知ってる。

それに、男っぽい喋り方とは裏腹に、密かに隠している少女趣味がまた萌えるんだわ…霊使いのみんなで将来の夢を語っていた時に恥ずかしがりながら「き、綺麗なお嫁さん…///」と言っていたのを盗み聞……偶然聞いた時には愛おしさのあまり抱きしめたい衝動に駆られてしまったよ……

ヒータたんは紙袋を机の上に置き、中から食品や消耗品等を取り出し始める。

そして、その取り出した品々を棚などにしまい始めた。

………やけに慣れた手つきだ。それにどこに何をしまうのかも完璧に覚えているような機敏な動き…もしかして、ここはヒータたんの所有している建物なのか?

でも、ヒータたんにはもう霊使いちゃん達共有の家があるはずだしなぁ……まさか、独り立ち!?あの家出てここで生活するの!?

なんで!?あの家での生活嫌になっちゃったのぉ!?嫌だぁ!!俺もっと霊使いちゃん達の微笑ましく百合百合した光景もっと眺めてたいぃ!将来の為に自立したいとかの理由なら全力で応援するけど、他の理由なら考え直してぇ!俺なんでもするからぁ!!

 

「ひひひひひひヒータ、ここは一体…?」

 

俺はヒータたんにこの場所について聞いてみる。

あ、飽くまでも冷静に、なんにも動じていない様な不動の心で聞き取りに徹するんだ。

声が震えてるって?あぁ、近くでマンティコアが地砕きでもしてる影響だろう。知らんけど。

 

「んー?何言ってるのギゴ君。ここは2人の家に決まってるじゃん♪」

 

ヒータたんは俺の問いに対して上機嫌に答える。あっ、笑った時に八重歯ちらっと見えた。かわいい(確信)

…それにしても、2人の家……ッ!?

 

そ、そうか……俺、わかっちゃったよ………!

そう、考える必要もない。当然の事なんだ……!

 

 

 

ここは、ヒータたんともう一人の霊使いちゃんとの家なんだッ!!

 

 

きっと俺が知らないところで、誰かと急接近して結ばれたんだ。

そしてみんなに内緒で同棲するための家をこうして準備してたんだッ!

他の男かもしれないだろって?いつも霊使いちゃん同士でイチャついてるんだぞ!そうならない道理はないだろうッ!!

あぁ…リアルで霊使いちゃん同士のカップリングが見れるなんて……転生してよ゛か゛っ゛た゛ぁ゛!!!

だ、誰と誰のカップリングなんだ!?よくおっぱい揉んでるからメガネの子か!?火と水のコントラストでエリアたんか!?それとも王道のダウナーショタかぁ!?……あぁ、なんで俺はこんな時に名前思い出せないんだ!?俺のバカ!爬虫類!エーリアン・ソルジャーの下位互換!!

 

「ふ、ふふふ2人って…誰と誰の?」

 

俺は冷静に…そう、極めて冷静に落ち着いた様子でヒータたんの同棲相手を探る。

声が震えてるって?近くの大地から地縛神が復活して揺れてるんだろう。知らんけど。

 

「え~♡ギゴ君ったら、わかってるくせにぃ♡」

 

ヒータたんは“くねくね♡”と身体を悶えさせて照れた様子になる。

なんだこの世界遺産にも引けを取らない光景はぁ!?尊すぎるッ!!誰かこのGIF画像作って!一生保存するから!!

 

「どうしてもあたいに言わせたいんだね~♡ギゴ君のエッチ♡」

 

やがてヒータたんはくねくねと動くのをやめ、顔を赤らめながら俺の方を向く。

その表情も可憐だが、ここで俺が昇天するわけにはいかない。せめてカップリングを知るまでは意識を手放してはいけないのだ!

 

さぁ、ヒータたんと掛け算するのは誰なんだぁ!!

 

 

 

 

 

 

「ここはギゴ君とあたいの愛の巣に決まってるだろ♡♡♡」

 

 

「きゃー!言っちゃった///」とはしゃぐヒータたんの姿とは裏腹に、俺の時は止まっていた。

…えっ、誰かアルカナフォースXXIの効果使った?あの効果コイントスで表出した上で2体分のリリース用意しなきゃいけないから難しいんだよなぁ~……

懐かしいなぁ~あのカード使ってDIO様ごっこしたなぁ~…そういえばDIOも斎王もCV子安かぁ~あはははは…………

 

 

 

 

 

 

…………なんだってええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?

 

お、おおおおおおお俺とヒータたんのあああああ愛の巣ぅぅぅぅ!?!?!?

えっ、なに…俺パラレルワールドにでも来た?ここまでの経緯全く覚えてないんだけど!?

 

「うへへ…♡あの日の事は忘れもしないよぉ…♡月が綺麗な夜、ギゴ君があたいに愛を囁いてくれてぇ♡お互いに抱きしめ合って♡その後のギゴ君ったら、あたいを押し倒してそのまま…♡きゃー♡」

 

ヒータたんはその時の光景を思い出しているようで、頬を抑えてフラワーロックのように左右に身体を揺らしている。

…その時ってどの時ぃ!?ヒータたんの言っている事、一つも心当たりないんだけどぉ!?怖いってマジでぇ!!

時の女神の悪戯!?刻の封印!?気づかないうちに俺は魔法か罠の攻撃を受けていたのか!?

………もしかして、俺が推しちゃん達の名前を思い出せないのにも何か関係してる…?

 

「あぁ…♡思い出したら、火照ってきちゃった♡」ガバァ!

 

そう言ってヒータたんは俺の寝ている布団の中に入ってきた。

……何冷静に解説してるんだ俺はぁ!?

 

「ひ、ヒータぁ!?一体何をぉ!?」

 

「はぁ…♡はぁ…♡あたい、もう我慢出来ないぃ……♡ギゴ君、慰めてぇ♡」

 

ヒータたんは目を“トロ~ン♡”とさせ、俺に迫って来る。

目の中に「♡」マークが入っているのは気のせいであって欲しい…!

ヒータたん、落ち着いっ…ちょ!?そ、そんなとこ触らないでぇ!?

やめっ…て欲しくないけどこれ以上はやばいって!!止まって!……あっすご…おぉん!?

 

「ギゴ君…♡ギゴくぅん♡♡♡」ペロペロ♡

 

ひ、ヒータたんが俺のを舐め…ぼひょぉ!!(鼻血の吹き出す音)

…ハッ!そこはマジでダメ…!持ってかれる、全部持ってかれるぅ!?!?

 

 

 

 

 

 

そ、そんなところペロペロしちゃらめえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

 

 

 

 

 

この後、無茶苦茶融合召喚(意味深)した

 




※ヒータたんはギゴ君の傷口を舐めて治療しようとしてただけなのです!なのでこれは医療行為です!決してやましい描写ではありません!!(大嘘)


○ガガギゴ君
何故か記憶喪失(?)系主人公の仲間入り
今回も意味深展開は免れなかった…でもエリアたんとウィンたんの件は夢落ちで良かったね
(いつか現実で会おうね、パ~パ♡)

○ヒータたん
実はギゴ君が目を覚ますまでの間、何回も馬乗りになって竜騎士ガイアさんごっこ(意味深)してたらしいよ。微笑ましいね(目逸らし)

作中でギゴ君の事エーリアン・ソルジャーの下位互換って書いたけど、レスキューうさぎからのバハシャ召喚可能らしいから完全下位互換ってわけじゃないよー
餅カエルが禁止じゃなかったらバハシャ餅でギゴ君が環境入りしていた可能性が微レ存…?
KONMAIさん、ギゴ君環境入りさせたいから餅返して♡


ここまでご拝読ありがとうございました
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