ガガギゴに転生した俺氏、何故かエリアたん含めた霊使い達に激重感情向けられてるんだが… 作:生牡蠣
デュエルモンスターズ界には様々な観光名地がある。皆はどこに行きたい?
『極東秘泉郷』でのんびり温泉旅行?
『アロマガーデン』で身も心も癒される?
『マドルチェ・シャトー』のお菓子のお城で子どもの頃の夢を叶える?
正直全部捨てがたい。また行きたいと思える素晴らしい場所ばかりだ。
観光なら、『ウィッチクラフト・バイストリート』もおすすめだ。
デュエルモンスターズ界には魔法使い族の聖地と呼ばれる場所が2か所あり、それぞれ『魔法都市エンディミオン』と『魔導書院ラメイソン』と呼ばれている。
この2か所は魔法使い族にとっては聖地で、それぞれ様々な魔術書や研究素材を集めることが出来る。
しかし、この2か所は少し面倒な場所でもある。
エンディミオンは魔法は統制され、全て管理下に置くべきとの考え方が強く、魔法関係はもちろん持ち込み禁止の物品やルールが厳しく、息苦しさを感じる。観光に行くにも手続きが大変で都市に入る許可が出るまで数週間かかることもあり気軽に行けない。
逆にラメイソンは厳しいルールはなく自由度が高いのが魅力的だが、その高すぎる自由度のせいか危険な魔法や禁書を何のためらいもなく解禁し、事故や事件が起こる危険差異が高い。おまけにそこに住む人々は、それに対して魔術の進歩の必要経費と割り切り、あまり危機感を感じていない。ぶっちゃけやべぇとこだと思う。
このように2か所とも魅力的な部分だけでは隠しきれないデメリットがある場所だ。さらに、魔法に対する方針が違う両者は基本的に仲が悪く、どちらかに入国歴があるともう片方から厳しい目で見られるおまけつきだ。
これらの理由から魔法使い達にとっては聖地かも知れないが、他の種族目線だとはっきり言って微妙な場所だ。
その為、エンディミオンとラメイソン、両方と交友がある中立街のバイストリートの方が観光には適していると言える。
両者のとも取引がある為基本的な物資は揃うし、厳しいルールもなく、かといって無法地帯でもない。観光客向けの店も多く魔法使い族以外でも楽しめる街だろう。
さて、俺は今そのバイストリートの広場にある噴水の前に座っていた。
隊長たちと会ったりして時間を潰していたのだが、どうやらまた早めについてしまったらしく、待ち合わせ相手であるウィンたんの姿はない。
ウィンたん…ちょっと方向音痴な所あるから不安だなぁ……やっぱり一緒に家を出るべきであっただろうか?……いや、『街中で待ち合わせをする』というシチュエーションそのものにこだわりを持っていたようだし、それは無粋か……
プチリュウと話をした後、何故エリアたんやウィンたんが俺に好意を向けているのか考えてみたのだが、俺は1つの仮説を立ててみた。
エリアたんもウィンたんも年頃の女の子だ。そして年頃の女の子は、大人っぽい恋愛にあこがれる傾向がある。
つまり、恋に憧れるあまり、近くにいる異性に抱く感情を恋愛のそれと勘違いしている可能性があるのだ!
恋に恋する女の子……あぁ、2人とも年相応で可愛いんじゃ^^
……それにしても、エリアたんといいウィンたんといい、恋人みたいな行為にあこがれを持つのはわかるが、何故俺なんだよ!?個人的にそういうのはダルクきゅんとやってほしいわ!
………だが、今日の俺にはウィンたんの恋の錯覚を覚ますとっておきの策があるのだ!
俺は今日のお買い物デート中にウィンたんがドン引きするようなことをしまくり、ウィンたんを幻滅させる!
そうすれば、ウィンたんも俺への感情は勘違いだと気づき、俺から離れて行くはずだ!
正直、ウィンたんからドン引きされるとか考えただけで死ねる!しかし!これもウィンたんをまっとうな道に戻すためだ!!かっとビングだ!オレぇ!!
「だーれだ♡」ふぁさぁ……
俺が気合いを入れていると、突然何者かに背後から視界を遮られる。
少し声を変えている様だが、この声と柔らかな手の持ち主を俺が間違うわけがない。
「あぁ、ウィン。迷子になってなくてよかった」
「ちょっとー!?それあたしが方向音痴って意味!?ひどーい!」
俺の目元から手が離れ、視界が開ける。
そのまま後ろを向くと、ウィンたんが頬を膨らませながら『怒ってますよー!』という雰囲気を出していた。
やばっ…ハムスターみたいで可愛い……ほっぺ突っつきたい……
「ごめん、少しからかっただけ」
「むぅー……まぁ、ギゴ君とあたしの仲だから今回は許したげる!感謝せよー!」
ウィンたんが機嫌を直したように笑顔に戻った。
可愛い(可愛い)
「それにしても、あたし少し声変えて喋ってたのによくわかったね」
ウィンたんが感心したように話す。
そりゃあ俺が霊使いちゃん達の声や手の感触を間違うはずがないじゃないか!なんなら突然変異なんかで姿形が変わってもわかる自信がある!!
まぁ、これを正直に言うと引かれちゃうけど……いや待てよ?今日はドン引きさせることが主目的だから正直に言っていいじゃないか!?
よし!俺は『ドン引き発言』を発動!!相手はめっちゃ引く!!
「あぁ、オレがウィンの声や手の感触を間違うなんてありえない」
ふっふっふ…我ながらストーカーみたいで気持ち悪いな……前世なら通報もんやでぇ……これでウィンたんもドン引きして帰ってしまう事間違いなしだな!!
「そ、そそそんな恥ずかしい事言わないでよぉ/////……でも、嬉しい♡」
……あれぇ?ウィンたん、引くどころか喜んでるぅ?
「にへへ///……そっか~♡間違うはずがないほどにあたしのこと大好きなんだぁ~♡あたしもギゴ君のこと大好き~♡」
ウィンたんが顔を手で押さえながら“いやん♡いやん♡”と身体を左右に振って悶える。
な、なんか勘違いされてるぅ!?いや、勘違いじゃないけど!?喜ぶ要素あった今!?
ま、待て待ておちけつおちけつ…まだ買い物は始まったばかり……慌てる様な段階じゃない……
「……それでウィン、今日は何を買うんだ?」
そういえば、今日は何を買うか聞いていないと気が付いた俺は、ウィンたんに目的の品は何なのか聞いた。
「うん?特にないよ?」
「…………えっ」
「だから、今日は特に買いたいものないんだよ~♡ただギゴ君とウィンドウショッピングしながら街中でデートしたかっただけ♡」
ウィンたんが舌を“チロ♡”と出しながら“してやったり!”という表情を浮かべる。
……えっ、この可愛い娘、魔法使い族なんですか!?天使族か幻獣神族じゃないんですか!?
くっ!?流石ウィンたん…俺がドン引きさせる行動にこうして可愛いカウンターを仕掛けてくるとは……!?
……なら!俺もそれにチェーンしてドン引きカウンター罠発動!!
「あぁ、それは楽しみだ。じゃあ行こうか」グイッ!
「ふぇ!?ぎ、ギゴ君!?」
俺はウィンたんを乱暴に抱き寄せ、身体を密着させる。
どうだ!酔っぱらいのおっさんが部下にセクハラするようなこの体勢、ドン引きするだろ!!
ついでに手も重ねるようにしてキモさアップ!
これなら流石のウィンたんも「えっ、なにこいつキモッ」と思うに違いない!
さぁ、気になるウィンたんの反応は―――
「……ギゴ君♡」
………えっ、何その反応?
なんで顔を赤らめながらもさらに身体を密着させようとするんですか!?
「…♡」すりすり…♡
うわあぁぁぁぁぁぁぁ!?!?頭擦りつけてこないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?尊死すりゅうううぅぅぅぅぅぅ!?!?
手も恋人つなぎみたいに絡めようとしないでぇぇぇぇぇ!?!?し、幸せ過ぎて逝くうぅぅぅぅぅ!?!?
「……あっ!ユーフォロイド!!」
「えっ!?どこどこ!?」
「ふんっ!」ぶすっ!!
……ふぅ、安定剤がなければ即死だった。
くっ!なんでウィンたんはドン引きするどころか嬉しそうなんだ!?全く理解できん!!
………まぁいい。この先もまだドン引き罠を用意しているのだ。まだ慌てるような時間じゃない。
「ごめん、気のせいだった」
「そっかー……それじゃあデートへゴー♡」ぎゅ♡
だからお手々繋ぐのらめえぇぇぇぇぇぇ!!!!
こうして俺とウィンたんのお買い物(デート)が幕を開けた。
なんとしても、この買い物でウィンたんを真っ当な道に戻すんだ!!
「うふふ♡好きな人とのデートは楽しいね、ギゴ君♡」
「…………アッハイ」
上機嫌のウィンたんの言葉に、俺は力なく答える。
あれから俺はウィンたんがドン引きして100年の恋も冷める様な行動を取り続けた。
結果は以下の通りだ。
道端に売ってたケバブに豪快に齧り付き、なるべく汚く食べたるわ!
→『ギゴ君の食べ方ワイルドでかっこいい~♡惚れ直しちゃうよぉ~♡』
ウィンたんの服装にケチをつけ服屋に連れ込む!俺好みにコーディネート(白ワンピ+麦藁帽)してその恰好を強要したるわ!
→『この服かわい~♡えへへ///これでギゴ君の理想の女に近づけたかな♡』
ウィンたんのお尻をさり気なく触るセクハラ作戦!興奮しすぎて俺も命がけだ!!
→『いやん♡ギゴ君のエッチ♡………続きは今夜…ね♡』
…………どうしてこうなるんだあぁぁぁぁぁぁ!?!?!?
俺結構女の子に嫌われそうなことしてるぞ!?なんでウィンたんはドン引きするどころか好感度上がってるみたいな反応すんの!?
ギャルゲーの主人公ですらもっと好感度上げるの苦労するぞ!?
というかウィンたんもなんで俺が選んだ服嬉しそうに着てるの!?可憐すぎて死ぬぞ!?俺が!!
そんな感じで毎回ウィンたんが可愛い反応をして、俺が尊死する前に安定剤を注射するを繰り返しているからもうヘトヘトだ……
だ、だが諦めんぞ!絶対にウィンたんを幻滅させて俺の魔の手から守るんだ(意☆味☆不☆明)
しっかしどうするか……唯一好感度下がったような手ごたえがあったのは、偶然見かけた『ウィッチクラフト・ハイネ』さんのたわわに実った果実をガン見した時ぐらいか…
あの時のウィンたんの目を思い出すと……“ブルッ”……やばい、身震いしてきた。
あのブラックホールのように黒く、全てを破壊しそうな目はきっと好感度は下がっているはずだ。………でも、怖いし俺も無事じゃ済まなそうだからもう絶対やらない。
なんとか他の作戦を考えなければ……
「およっ?ギゴ君、あれって雑貨商人さんの店じゃない?」
ウィンたんが何かに気が付いたように指をさす。
そちらに視線を移すと、荷車を改造した様な移動販売の店の前で、客引きをしている虫のような二足歩行の異形――――『魔導雑貨商人』がいた。
魔導雑貨商人はその名の通り魔導雑貨はもちろん、デュエルモンスターズ界のあらゆる珍品を仕入れては売り歩いている昆虫族だ。
霊使いちゃん達もこいつから魔法研究の素材を買っているし、俺もよく装備魔法などを買わせて貰っている。まぁ俺達は俗にいう太客ってわけだな!
「らっしゃいらっしゃい!……おぉ!ウィンさんにガガギゴさんじゃないですか!いいの揃えてますから寄ってってくださいよぉ!!」
商人は俺達に気が付くと“こっちに来い”というように腕を4本も使って手招きをする。
……キモいから4本一気に動かすのやめろ!
「雑貨商人さん、こんにちは!!」
「……よぉ」
「へぇへぇ、ご無沙汰しております……にしても珍しい組み合わせですねぇ。お二人は今日は何をしに?」
商人は俺達を見て不思議そうな顔をしている。
確かに、俺はエリアたんのパートナーだから珍しいと言ったらそうか……
……ハッ!そうだ!この時に『俺はウィンたんに踏まれたいドM下僕ですぅ~ぶひいぃぃ!』と言ってウィンたんをドン引きさせ―――
「うん♡あたし達、夫婦なんだよ♡」
「えっ」
「え……へぇ~そうなんですかい!それはおめでとうございます!」
俺が答える前にウィンたんが答えてしまった。
…………いつの間に俺は夫にランクアップエクシーズチェンジしたんですかねぇ…
ウィンたん…嘘ついたらダメだよ~……ほら、商人さんも困惑してるじゃないですかぁ~
「そ、そうだ!ウィンさん、今日はいい感じのアクセサリーが揃ってるからどうぞ見て行ってください!…………それと、ご注文の品が端の箱に入ってますからご確認を…」
「!!…うん、そーするよ!ごめん、ギゴ君。ちょっと待っててね」
ウィンたんは俺にウィンクすると、そのまま荷車の反対側にあるアクセサリーコーナーに向かった。
ふふっアクセサリーが見たいなんて、ウィンたんも年相応の女の子なんだなぁ~
「ちょっとちょっと、ガガギゴさん!どういうことですか!?」
ウィンたんが荷車の反対側に行ったのを見計らって、商人が俺に耳打ちする。
どういうことって…何がだ?
「…なんのことだ?」
「ウィンさんとの事ですよぉ!夫婦ってなんですか!?エリアさんはこの事を知っているのですか!?」
商人は取り乱したようにまくし立てる。
なんでこんなに必死なんだ…?
「落ち着け、あれはウィンが勝手に言っているだけだ。オレたちは夫婦でも何でもない」
「……へっ?そ、そうなんですか…?…………確かに、あのエリアさんがガガギゴさんを離すとは思えないしなぁ…でも、今のウィンさんの感じは本気っぽいような…うーん……」
商人は俺の言葉を聞いてぶつぶつと独り言をしながら何かを考え始めた。
騒がしかったり小声になったり、忙しいやっちゃなぁ…
「ほらっ、考え事してないで仕事しろ。装備魔法見せてもらうぞ」
「は、はい、こちらです……」
ウィンたんをただ待つだけというのもあれなので、俺は商人に装備品を見せてもらうことにした。
はぇ~やっぱり品ぞろえが地味にいいなぁ……『幸運の鉄斧』に『執念の
俺は装備魔法に紛れて並んでいた、とある指輪に目が留まった。
その指輪は宝石などはなく、代わりに趣味の悪いトカゲの様な紋章が彫られていた。
なんだこれ…
「あぁ、それはここから北方面の一部地域で流行ってる装飾品ですよ。なんでも、その地域を救ったトカゲを模して造られたんだとか……」
商人が横から商品の補足をしてくる。
はぇ~そんなトカゲがいるのか~……同じ爬虫類として誇らしいね。それはそれとして指輪のデザインは最悪だけど。
北方面か……そういえばウィンたんの故郷もここから北方面だけど、こんなのが流行っているなんて聞かなかったけどなぁ……
俺はもう一度指輪をマジマジと見る。うーん…やっぱりこの指輪のデザインは微妙だよなぁ……はっ!!
その時、俺の頭に電流が走った。
このセンスのない指輪をウィンたんにプレゼントしたら、流石にドン引きするのでは!?
いくらウィンたんでも、こんな気持ち悪い指輪をプレゼントしたら流石に俺への気持ちも冷めるはずだ!
「商人!この指輪買うぞ……ってたっか!?」
俺は指輪を買おうと値段を確認し、その金額に驚愕する。
なんでこんなに高いんだ!?デーモンの斧5本は買えるぞ!?
…えぇい!背に腹は代えられん!!
「あぁ、だってそれはエンg「あーわかったわかった!払う払う!!」……まいどー」
俺は商人の話を遮り、金を握らせる。こんな指輪の価値なんて聞きたくないわ!
よしっ!めっちゃ心苦しいが、後はこの気持ち悪い指輪をウィンたんにプレゼントして好感度を下げるのだ!
「ギゴくーん!このイヤリングとかどうかなー!」
おっ、丁度ウィンたんも戻ってきたな!じゃあ早速ドン引き作戦開始だ!!
「ウィン!これをプレゼn“コツンッ!”…うおぉ!?」
俺はウィンたんの元へ急ぐあまり、途中で地面に置いてある箱に躓いてしまった。
やばっ!?ウィンたんに浸からないように踏ん張らなければ!?
「へっ?きゃ!?」
うおぉぉぉぉぉ!!
“ガッ!”
俺は気合いでウィンたんの目の前で止まることに成功した。
あっぶねぇ…ウィンたんにぶつからなくてよかっ…………た?
「ギゴ君…………!!/////」
な、なんだ?ウィンたんが顔を真っ赤にしながら、今までにないくらい喜びと驚愕の表情を浮かべてるぞ?
なんか目をうるうるさせてるし…なんだ、なにが起こったんだ?
俺はウィンたんが何故こうなったのか確かめるべく、ウィンたんの視線を辿る。
視線の先には――――――
俺がウィンたんの左手薬指に、例の指輪をはめている光景があった
…………なんかとんでもないことになってるうぅぅぅぅぅぅ!?!?!?
倒れ込んでラッキースケベは聞いたことあるけど指輪はめるのは聞いたことないわ!てか場所も場所で悪すぎだろ!?左手薬指って……そうはならんやろ!?
「ギゴ君♡こんな街中で求婚だなんて……嬉しぃ♡」
うわあぁぁぁぁ!!ウィンたんが勘違いしておられるうぅぅぅぅぅ!?
な、何とか誤解を解かなけr……あっ、駄目だ!ウィンたんが街の端っこにある建物――ホテルと俺の事を交互に“チラチラ♡”と見てる!?こ、ここに居続けたら強制連行からの朝まで一番搾りコースだ…俺は詳しいんだ!
「ギゴ君♡ホテル、行k「ごめん!ちょっと腹痛いからトイレ!」
俺はウィンたんの言葉を遮り、その場から離れた。
これは逃げるのではない、勇気ある撤退だ!
「はぁ…どーしよ……」
俺はウィンたんから離れた裏路地で、頭を抱えていた。
マジでどうしてこうなったし……これじゃあウィンたんを真っ当な道に戻すどころか、さらに業が深いところまで連れ込んでしまいかねないぞ……
一体どうすれば……ッ!?
「オエッ!?」
考え事をしていた俺は、急な吐き気に襲われた。
はぁ…はぁ…安定剤を打ちすぎたようだな……今回の買い物中の興奮を抑える為とは言え、短期間で5本も消費したらそうもなるか……
と、とにかく、ウィンたんの所へ戻って。具合が悪いから今日は帰ることを提案するか…
そう考え、俺は一歩前に踏み出した。
“ガッ!”
その時、俺は背後から何者かに殴られた。
いつもは殺気などで避けることもできるのだが、油断していた事と体調不良であった事もあって、俺はその一撃をまともに食らってしまい、そのまま意識を失った。
最後に見えた光景は、赤い美しい髪が風に揺られている光景であった
デュエルモンスターズ界って結構観光地ありそうだよね~
アトランティスとかレインボー・ルインとか…
ちなみに霊使いちゃん達はどこ行きたい?
「「「「「「リチューアル・チャーチ」」」」」」
あっ(察し)ふ~ん…
にしても、ギゴ君は最後殴られたんだろうね?まさか霊使いちゃん達がそんな野蛮な事するわけないよねぇ…
ここまでご拝読ありがとうございました