リンバスアーカイブっ!!!!!   作:粉末蜜柑

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アニョアニョー
学校が始まったのでうんこみたいな投稿頻度になっちゃった…ほんとすんません。

今回本文を三人称で書いたんですけど三人称まじで苦手なんで拙い点があればこっそり教えてください。改善に尽力を注がせていただきます。


1-6 黒猫誘拐事件

「はぁ...今日は散々だったわね...」

 

バイトの帰り道、激動の今日を振り返りながら、私は憂鬱と怒りと迷いを心の中でぐちゃまぜにしながらアビドスへの帰路を辿っていた。

 

この気持ちの原因は、間違いなくあの大人たち。確かに支援要請も出したし、借金の事について口を滑らせたのは私だけど、そのまま顧問になるのはさすがに聞いてない。

協力してくれるのはありがたいけど、私はまだあの人たちを信用できてないし、何より今まで私たちだけで頑張ってきたのにそれを見ず知らずの大人に解決してもらうってのもなんだか釈然としない。

 

...ホシノ先輩や先生が正しいのはわかってるけど、それでもやっぱり納得はできない。これはもう完全に私のプライドの問題だ。

 

「でも………もしかしたら…」

 

キキィ――――!!!!!

 

「きゃっ!?」

 

突如として甲高いブレーキ音が周囲に木霊して、そのまま何が起こったのかを認識する間もなく背中に鋭い熱と衝撃が走る。

 

(なっ…これ、スタンガン………!?やられ………)

 

冷たい地面の感触がして、私はそこでようやく自分が地面に倒れていることに気づいた。

 

「ははっ!!案外楽勝だったな!!」

 

「これでアビドスの奴らを脅せば、さすがに学校を受け渡すだろ。仲間の命をおめおめと見捨てられるたまじゃない。」 

 

 

(こいつら…ヘルメット団……?)

 

霞む視界の中で、赤と黒のあの憎たらしいヘルメットが見えた。

抵抗も出来ぬまま、私の身体はそのまま車の中へと投げ捨てられ、そして扉が閉まると同時に。

 

私の意識は、果ての無い黒に向かって落ちていった。

 

 

 


 

 

 

「アニョアニョー!!みんなただいまー!!」

 

 

深夜8時。サンクトゥムタワーから帰ってきたロージャの手によって、対策委員会の部室が勢いよく開かれる。さっきまで同僚の忠告を無視して散々飲んできたおかげで、ここに来るまでの道中で彼女は既に出来上がっていた。この場にセリカが居れば、彼女の放つ酒気に対して鋭い叱責が飛んできたのだろうが...

 

 

「ん…あれ、四人だけ?」

 

 

テーブルを囲むようにして座っているのは、ホシノ、ノノミ、シロコとアヤネの四人のみ。

そこに、セリカの姿はなかった。

 

 

「あ、お帰りなさい先生!!ちょうどいいところに...」

 

「んーー?どうしたのアヤネ~。みんなも深刻そうな顔しちゃって、お土産にアイスクリーム買ってきたけど食べる?」

 

「あ、ありがとうございます…。って!!そうじゃなくて!!セリカちゃんが!!」

 

「…ん?セリカがどうかしたの?」

 

「セリカちゃんが行方不明なんです!!」

 

 

アヤネのその言葉をきいて、ロージャの顔からスッと笑みが引いていく。彼女の居た世界では、『行方不明』というのは冗談抜きでそのまま『死』に直結する。大抵そのまま二度と会うことがないか、もう人とは言えないただの物体となった状態で見つかるかの二択だ。

 

まあとにもかくにも、これは緊急事態。手に持っていたアイス達を取り敢えず窓際の涼しめのところに放り投げて、ロージャは一番近い席に神妙な面持ちのまま腰かけた。

 

 

「電話はしたの?」

 

「はい…でも数時間前から電源が入ってないみたいで…あ、あれ?」

 

 

アヤネの目から、ぽろぽろと大粒の涙が流れた。彼女からすれば、セリカは唯一の同級生である。この一年間、借金返済という大きな問題に共に精一杯立ち向かっていくなかで二人の間に育まれた友情は、とても強固で、そして手放し難いものとなっていたのだろう。

 

 

「…大丈夫だよ~アヤネちゃん。きっと見つかる、先生もいるんだもん。」

 

「ぐすっ…」

 

「ラーメン屋さんに連絡はした?」

 

「バイト先では定時に店を出たみたい。そのあと、家に帰ってないって事かな。」

 

「ここまで遅くなるなんてこと、今までなかったですよね…?」

 

推論を進めていけばいくほど、何もわからないという事実がじわじわと少女らの心を蝕む。

現在時刻は午後の8時。対策委員会の皆心の中が暗い影に侵されていく中、一足早く真相にたどりついたのはロージャだった。

 

 

「もしかしてなんだけど…ヘルメット団じゃない?」

 

「えぇっ!?ヘルメット団が、セリカちゃんを………!?」

 

 

ロージャは、あまり推理などが得意な人間ではない。それでも彼女がこの結論にたどりついたのは、ひとえに自身の経験によるところが大きかった。

かつてとある組織に背を向け、その報いを己以外の全てを以て払うことになった彼女ならではの思考。

 

 

『組織は、自分たちに逆らったものを決して許さない。』

 

脳に刻まれたその苦く冷たい過去が、何の因果か彼女の現在(いま)を救う糧となった。

 

 

「さて、大体めぼしはついたけど…いかんせん証拠がないわね。証拠さえあれば今すぐにでもぶっ潰しに行くのに。」

 

「携帯のGPSとかでわかりませんかね...?」

 

「いや、つながらないってことは電源は切られてる可能性が高い。あんま意味ないかも。あと、まだあいつらが誘拐したっていう証拠とかもないし。」

 

シロコの言葉で、再びアヤネの顔に影が落ちる。

 

「だ、大丈夫よアヤネ~?何とかなるってば。」

 

「そ、そうですよね...?」

 

 

目じりに涙を浮かべながら見つめるアヤネに、ロージャは自身の胸がキュッと押さえつけられる様な気持ちになった。これ以上皆を不安にさせまいといつも通りの調子を演じるロージャだが、内心は激しい焦燥と思考の渦が頭の中でぐちゃぐちゃになっている。やはり、彼女も不安なのだ。

 

そんな時だった。

 

 

「だったらさー、GPSが最後に反応した場所を見ればいいんじゃないー?行動履歴みたいなのって確か残るはずでしょ。」

 

 

ホシノの言葉を聞いて、対策委員会の面々が豆鉄砲でも喰らったかのように唖然としていた。

 

 

「た、確かにそうです。GPSの履歴を見れば、その人が何処にいてどこで行動が途切れたのかすぐにわかります。それはさすがに盲点でした。ですが...」

 

「うん、他人の行動履歴なんて、そう簡単に見れるものじゃない。連邦生徒会の持つネットワークにアクセスする必要がある。」

 

「でも私たちにはそんな権限ありませんし…どうしましょう。」

 

 

対策委員会の面々が、口々にそう言う。方法はわかっても、その次のフェーズに進むための鍵を少女たちは持ってなかった。だが、彼女たちは目の前にいる『大人』がどれだけの事をできるのかをまだ知らなかった。

 

 

「ん、なに?それって権限の問題なの?」

 

 

数秒前まで他の少女達と同じようにうんうん唸っていたロージャが、急にあっけらかんとした様子でそう言う。

 

 

「...え?まぁ、そうなりますが...」

 

「………ふふっ、ならそれ先に言ってよ。ちょうどこれ使ってみたかったし。」

  

 

そう言ってロージャは上着のポケットからさっき貰ったばかりの小さなタブレット端末を取り出した。

先程同僚に教えてもらった通りに端末を操作して、彼女が開いたのはモモトークという名の連絡アプリ。

 

 

(権限がないなら、持ってる人に譲って貰えば良いのよね〜♪)

 

 

 

 

【ダンテ―?いきなりで悪いんだけど、連邦生徒会のネットワーク権限って渡せたりする―?セリカが行方不明になっちゃって、その情報がほしいの。】

 

【え、セリカが?ちょっと待ってて。できるかわかんないけど。】

 

早い返信から30秒ほど待って、PDAに一件の通知が表示される。

アクセス権利の譲渡を示す通知だ。

 

ーー権利譲渡 アビドス廃校対策委員会顧問 ロージャへ連邦生徒会セントラルネットワークへのアクセスが許可されました。

 

【権利譲渡の項目から行けた。もう送られてると思うから、連邦生徒会のネットワーク経由で見てみてほしい。あ、あと私明日アビドスに行けなくなったから、ホシノたちにも言っておいてほしい。なにかあったら、時計は回すから。】

 

【OKわかったわ。センキューねダンテ。セリカはこっちに任せて。】

 

 

 

 

「ーー先生。どうでした?」

 

 

不安げなアヤネに対し、ロージャは自信ありげな様子で髪を掻き上げる。

そして少女たちを侵す不安や焦燥を丸ごと溶かすかのように、まるで太陽の様にパッと明るい笑顔を見せて、言った。

 

 

「かんっぺきよ♪早速、探してみましょ。」

 

 

 

権利譲渡から数分。

テーブルの上に置いてある小さなタブレット端末を険しい顔で見つめていたロージャが、しばらくぶりに反応を示した。

 

 

「あ、あった。場所は…………えっと………?」

 

「先生は来たばっかりだからわかんないでしょー?ほら、おじさんに見せてみなって。」

 

 

ホシノが座ってるロージャの後ろから身を乗り出し、PDAに表示されているアビドス自治区の地図をジーっと見つめる。赤い点でマークされたその地点は、最近砂漠化が進んでいる市街地の端。

 

 

「あー…ここかぁー…」

 

 

この場所に何があるのかを知っていたホシノは、少し厄介なことになりそうだなと思いながら呟いた。

 

「わかったホシノ?」

 

「うん、わかった。こっから南に少し進んだところにある、市街地の端っこの方かな。」

 

「住民もいないし、廃墟になったエリアのはず。治安が維持できなくて、チンピラばかりが集まっている場所だね。」

 

「あぁ...鉄道の近くですね~☆」

 

 

その時、アヤネがハッと何か思い出したかのように棚の方へと近づいていき、一冊のファイルを取り出した。他の四人がなんだなんだと喋っていると、アヤネは「やっぱり...」と呟きこちらを振り返る。

 

 

「このエリア...依然危険要素の分析をした際に、カタカタヘルメット団の主力が集まっていると確認できた場所です。ということは...」

 

「お、やっぱりあいつらが犯人ってわけね?」

 

「帰宅中のセリカちゃんを拉致して、自分たちのアジトに連れて行ったって事かー。脅迫でもするつもりだったのかなー?」

 

「さぁ皆さん、こうなったらもう考えていても仕方ありません!!急いでセリカちゃんを助けに行きましょう!!」

 

 

様々な理由についての憶測が飛び交う中、ノノミが覚悟を決めたかのようにそう言って、近くに置いてあったミニガンを持ち上げる。それに答えるかのようにしてそのほかのメンバーもこれから始まるであろう夜襲に備えて武器を手に取った。

 

 

「ふふ、なんか攫われたお姫様助けに行くみたいでテンション上がるわね?そうじゃないホシノ?」

 

「お、先生面白いこと言うねー。それじゃあ、いっちょやったりますかぁー。」

 

 

不敵な笑みを浮かべるロージャに、ホシノは体をほぐしながらそう答える。シロコやノノミ、アヤネの三人も、準備は万端の様だ。

 

月明りが、アビドスの砂漠を銀色に照らす。

 

 

(さぁ、待ってなさいよセリカ。) 

 

 

「現在時刻は8時32分。目標地点へはここから歩いて数㎞ぐらいの場所にある廃墟エリアです。作戦目標はセリカちゃんの保護です。それじゃあみなさん...」

 

「作戦開始です!!」

 

『おーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

木霊する声と共に今、黒見セリカ救出作戦がその幕を開いた。

 

 

 




えー、はい。ブルアカ三周年ですね。えぇ。

皆さん…三周年の生徒…誰だか、ご存じでしょうか。

…はい、えーそうですね。


アコです!!!!!!!!!!!!!


アコとヒナですよアコとヒナ!!!!!何ですかあの勝利モーション、なんですかあの見目麗しい姿!!!!アコあいつ本当に美しすぎてやばい。彼女普段は部屋着で過ごしてるのであんまり制服以外の姿見なかったんですけどパーティーだからつっていきなりドレス持ってきたときはビビりましたね。しかもそれがあまりにも似合ってるもんだから絶頂ですよ。はい。



とまぁ、そんなわけで。皆さんぜひ無料百連でアコを引いてください。
リンバスやってるけどブルアカはやってないよってかんりじゃなりの方々?始めるなら今ですよほんとに。えぇ。ぜひ今週からブルーアーカイブ、初めてみてはいかがでしょうか。


次回は戦闘回です。感想とかもらえるとやる気が燃えて更新速度が速くなるかもしれません。

それじゃ、じゃあの。
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