君の騎士になりたくて!   作:邪道キ

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皆さま、多数の感想誠にありがとうございました!
一つ一つ、厳しくもあたたかな言葉に大変身に染みる思いでございます!

数々の感想より反省し、それを生かした最新話です!どうぞ!


君の騎士になりたい夢を見て…

「醜いな」

 

 失望。シャドウにあるのはただそれだけだった。

 

 楽しい時間を邪魔された。誰が見ても弱そうな、取るに足らない男が名だたる実力者を打ちのめす。そんな理想の夢を実現し────途中アクシデントはあったものの王国最強の女と何処か既視感の有る女性と王都中を駆け巡る勝負を繰り広げられた。

 

 

 正に夢のような時間だった。なのに────。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「痛ぃ~~~~~~~!!!いだぁいどぉ~~~~~!ぼぐの剣がぁ!」

「それ只のほうき」

「鎧がァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

「新聞」

「あいりずだん、こうくんをだすげて~~~~~~~~~~~~」

「あの…ホントに、だれ?」

 

 目の前でのたうつ肉塊の叫びにシャドウは顔を大層しかめた。声色も大きく沈み、底抜けの呆れを隠す気さえない。

 

 突然目の前に現れた男は、全身に真っ赤に塗った新聞をを巻き、ほうきを両手に持った小太りの男だった。ズタズタに破けた新聞から見える肌はムダ毛が伸び放題、ちらりと見える肌も脂ぎって、何週間も洗っていないのか鼻につくにおいが充満している。

 

 男はシャドウに飛び掛かろうとした、それ自体は良い。見た目はどうあれ蛮勇は嫌いではないし、むしろどんとこい!と万歳三唱で構えても良かった。しかし男はその途中で躓いて転び、その場でのたうつのみ。歯を食いしばって立ち上がるでも、カッコつけ続けるでもない。痛みのあまり顔中を涙と鼻水で濡らし、周囲に異様なにおいの液体を巻くのみ。

 

「あれ、知り合い?」

「いえ、あんな…ぅえ、知りませんあんな男!なんて…」

 

 挙句名前を呼ばれた王女は男がまき散らす体液を前にえづく始末。おぞましいの一言を言わないのは彼女の最後の良心か、全く本当に何を見せられているのかわからない。

 

「なんだこれ…」

 

 余りの姿に思わず魔力を消した。世界は一転、さわやかな晴天に戻る。大きく嘆息したシャドウの遥か足元で、男はむくりと立ち上がった。

 

「ぼぐはあいりずだんのひーろーだぁ~~~変身して強くてガッコいいヒーローになれるんだぞぉ!お前なんでぼぐにかかれば一瞬でぐぎゃ!?」

「もっとマシなの来てよ…可哀そうだよ」

 

 こともなげに投げた剣で男を黙らせる。一人で勝手に躓き転げ落ちていく男の姿を見ることさえしない。大きく肩を落としたシャドウは、気が付いた時にはもういなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これは夢を見るだけで何もしなかった男の惨めな結末。

 

 誰の記憶にもとどまることのない、くだらない話だった。

 

 めでたしめでたし。

 




これにてこの駄作は終了です!この作品は「変身ヒーローになりたかった男の夢を受け継いで成長する弟子・コウの物語」の話ではなく、「自分を変身ヒーローと思い込んでいる気色の悪い中年ストーカー親父・コウの妄想」だったんですね!

私の人形・幼稚園次郎はいかがでしたでしょうか?まさか以前投稿した挿絵がフェイクとは皆様にとってはとるに足らない伏線だったでしょう!

原作主人公を尊重したいが為に我儘ばかりで約束は守れない!
即興で作ったから目的もフラフラ!

僕のおり主はこんなにチュゴインダ!を濃縮した、唾を吐きかける気すら起きない傑作wが完成しました!いままでお目こぼしいただいてありがとうございました!今後は反省し、惨めに無様に親とチー牛をかじりながら戦隊シリーズを終わらせてしまった罪を償う人生を歩んでまいります!































そして原作者はじめとした陰の実力者になりたくて!関係者の皆様、こんな作品知りもしないでしょうが、勝手に泥を塗って申し訳ありませんでした。謹んでお詫び申し上げます。

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