とある科学の天気予報   作:山匠 うお

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初投稿です。オリジナル設定、独自解釈がかなり多いので注意。
プロローグは読まなくてもあまりわからないことは無いです、ただオリキャラがでます。


プロローグ 本編前
第1話


 

 

   「人は死んだ後どこへいくのか」

 

 

 これは知能を得た人間がずっと昔から

探し求めたひとつの問題である。

 

 ある聖人は善人は天国へ悪人は地獄に

行くと教えた。

 

 ある救世主は生き物は死後に転生

し続けると唱えた。

 

 科学を謳う科学者は生物に魂という物

は存在しないと答えた

 

 

 

 

 結局のところ人は死んだ後どこへいくのかは

人にはわからない。なぜなら死んだ後に

生き返った人はいないからである。

 

 

 

 そんな中人々を天国へ導こうとした者の内

の一人と対決した彼らについて話そう。

 

 

 

 

 

天国へ導こうとした人物の名はプッチ、神父であり自分のために多くの人の人生を狂わせた間違いなくの悪人であった。

 

 

 

 そしてプッチ神父が悪の道に進む切っ掛けとなった事件の被害者であり、プッチ神父に復讐を誓った名も知らない生き別れの兄弟になるはずだった男ウェザー

 

 

 事件後彼は神父との戦いに負け記憶を奪われて刑務所に入れられた中で偶然にも神父の暗躍により被害を受けた仲間ジョリーン達に出会うことになる。

 

 

 彼らは神父の目的と正体を突き止め訳あって神父の野望を阻止するため神父の後を追い脱獄する。

 

 

 そのなかで彼、ウェザーは無理やり記憶を取り戻されたことにより暴走するも宿敵である神父を見つけ二度目の決戦に挑み命を落とし仲間に自身のスタンドを託した。

 

 

 その後ウェザーの仲間たちは神父の取り巻きを撃破し心強い助っ人とともに神父との最終決戦へと挑むことになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その結果は一人を除いての全滅、神父の覚醒したスタンドによりプッチ神父は新しい世界を作り出す。

 

 

 新しく作り出された異なる世界で、神父はたった一人の自身をしる者ウェザーの仲間である戦闘能力をほとんど持たない一人の少年を始末しに動く。

 

 

それにたいし少年は覚悟をきめて託されたウェザーの能力を使い神父との戦いに勝利する事ができた。

 

 

 自分一人が異なる世界であることを知る少年はそこで別世界のかつての仲間たちと出会う。そして新しい世界で少年は生きていく。

 

 これで話は終わる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局の所この戦いは天国へ行こうとする者とそれを止めようとするものの戦いではなく、自身が思う幸せを誰かに押し付けようとするものと自分の仲間のために未来を切り開くために立ち上がった者の戦いだったのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、最初の話に戻るが「人は死んだ後どこへいくのか」それを知るものはいない。

 

 

 

 しかし何事にも例外は存在する。

 

 

人に理解できない精神のパワーによって能力を使う「スタンド」その中には霊や魂に影響を及ぼす能力を持つものがある。

 

 これは生き物に魂があることを意味しており、それは人が死んだ後も続きがあることを示していることにも読み取れる。

 

 

 

それにはプッチ神父の覚醒したスタンド

「メイドインヘブン」も当てはまる。

 

 

 プッチ神父のスタンド「メイドインヘブン」はもともと神父が初めに発現させたスタンド「ホワイトスネイク」から始まりDIOの骨から生まれた「緑の赤ちゃん」と融合して「C-MOON」へと進化、さらにそこから「位置」へたどり着き、「メイドインヘブン」が生まれた。

 

 

 

 このメイドインヘブンの能力だが

「生物を除くこの世界の時間を無限に加速させる」というものと神父は考えていた。

 

 

 神父はこの能力を使い宇宙を加速させ宇宙の寿命を迎えさせ宇宙が終わった後にまた生まれる宇宙に人々を送り込ませる。

 

 

 そして前の世界が加速する時にたどり着くことで全ての人間が「死に戻り」のように実質的に未来を知ることができる事を目的とした。

 

 

 そうした場合前の世界と何ら変わらない条件できごとを辿っているためそれはもう同じ世界と何ら変わりなく結果として同じ運命に辿りことになる。

 

 

 

 その時にできるのは運命を受け入れる「覚悟」だけであり神父はこの覚悟こそが全人類の幸福だと考えていた。

 

 

 

 

 実の所このメイドインヘブンは神父の考えている能力とは少しばかり違っていた。

 

 

 神父すら気づいていなかった能力

それは魂を送る能力。

 

 

 メイドインヘブン「天国を作り出す」能力は

2つの能力で構成されていた。

 

 

 一つ目は時を停止させる能力を持つDIOの骨と融合し影響を受けた事によって生まれた

 

「時を加速させる能力」

 

 

 二つ目は「位置」に達したことによりホワイトスネイクの「記憶とスタンドのディスクを取り出す能力」が持つ潜在能力が発揮され生まれ変わった

 

 

 

「魂を取り出し送り込む能力」

 

この2つの能力に神父が気づかなかったのも

無理はない。

 

 神父が使っていたメイドインヘブンは神父が行動してる時も自動的に時を加速していたため与えられた命令を自動で従う遠距離型スタンドと似たような状況になっており、神父はメイドインヘブンが二つ目の能力を使っていたことに気づかなかったのだ。

 

 

 

その2つめの能力は世界が終わりまた始まる時に使われた。全世界の人間が宇宙の終わりにたどり着くとき一瞬ですらない光より早い瞬間に人々は宇宙誕生によるエネルギーを全身に受けることになる。

 

 これは時を加速しただけでは避けられずメイドインヘブンは自動的に天国を作り出すため2つめの能力を発動した。

 

発動したことにより生きている人間は魂を取り出され次の宇宙同じ人物に入れられることになる。

同じ存在の魂どうしは混ざりあい同化する、結果として前の世界の記憶がおぼろげに残ることとなる。

 

 

 

    ただこのとき一つの奇跡が起こった。

 

 

 メイドインヘブンによる魂の操作はプッチ神父が望む天国へ行くために、生きているものもののみを新しい世界の同じ存在に送るためだけに使われるはずだった。

 

 

 このメイドインヘブンは神父の望みを叶えるため能力を使うだから神父自身が気づいていない望みがあるならば、それが叶えられるなら能力を使う。

 

神父が気づいていない自身の望み、それは妹や母 家族のことだった。

 

 

「神父である自身が望んではいけないが、妹は帰ってほしい生き返ってほしい。母には死ぬまで家族全員と幸せに暮らしてほしい。」

 

 

それは神父ただのエゴかもしくは最後の良心か、ともかくして神父はそう望んだ。死んだものの魂を運べば天国は不完成となるそれに運命は決定されていて家族の魂を新しい世界に運ぶわけには行かない。

 

 

その結果メイドインヘブンが出した答えは家族の魂を異世界まで運ぶことそしてそこにいる異世界における同じ人物に魂を送り込むことにした。

 

 

ドメニコ・プッチの家族

自分を育ててくれた二人の両親 

自身のせいで殺してしまった悲劇の妹

己の宿敵であった弟 

 

彼らは転生し異世界でまた生きる

ことになる。

 

 

 

 

人は死んだ後どこへ向かうのか、少なくても彼らは異世界

に向かうこととなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Side ウェザー

 

 

 

「ッッ」

 

 

 

何もみえない場所で彼は眼をさました。そこは一面が暗闇でまるで水の中のようで彼はそこで浮いていた。

 

 

(ここはどこだ?俺は何をしていた? 周りには何も見えるものはない、どうなっている?)

 

 

 

 

(まさかここはあの世だったりするのか、もしそうだとしたら随分となにもないものだな。これは天国とやらも

、、、いやまて、天国?)

 

 

 なにか引っかかるものを感じるウェザー、どうにか記憶を呼び起こそうとそうとしている間に

視界に変化が起こる。

 

 

(辺りが急にまぶしくなった。これは一体なんだスタンド攻撃なのかッ!!)

 

 

 警戒したウェザーだがその姿を第三者から見たら無意味な行動だろう、ウェザーはスタンド"攻撃"を受けたのではないただ移動しているのだ。

 

(丸い光がいくつもそれも全方向に!まさか、もしかしてここは"宇宙"なのか!?)

 

 

(落ち着くんだ、俺になにが起きたのかを考えるんだ。さっき俺が咄嗟に考えた"スタンド攻撃"という言葉あれで

だいたい思い出した。 俺の名はウェス・ブルーマリンもしくはウェザー、プッチ神父との戦いで死んだ男だ。)

 

 

 周りの景色が目まぐるしく変わる中ウェザーはなぜ自分がここにいるのかを考える。

 

(ただの直観だがここが死後の世界ってのはないと思う。思い介してみればなんだがディスクを抜かれたような感覚がある。)

 

(ホワイトスネークが関係しているのか? だがどうやって俺をここにいれた?人の精神のみをディスクとして抜き出したか、それかいまの俺は元の俺から抜かれた記憶のディスクに過ぎないというのか?。)

 

 

 

 考えても答えはでないそのためウェザーはまずこの空間から探ることにした。

 

(景色を見るにこの宇宙のような場所で俺は移動を続けている。 無重力空間のようで身動きが取れない、ただ息苦しさはない。)

 

(俺は動けなくてもウェザーリポートなら動くことは可能か、空気ではなくスタンドとしての形で使えば問題はないはずだ。)

 

「来いっウェザーリポート!」

 

 

 しかしなにも起こらないッ!

 

 

 

  (なるほど俺の体からスタンドのディスクは抜けていたか、ならば徐倫たちはきてくれたようだな。そして今俺とウェザーリポートのつながりを感じる。ジョースターの血より深いつながりだ。)

 

 

(ウェザーリポートの近くでなにが起こったのかがまるでDVDを再生しているかのように感じられる。徐倫たちは全員無事のようだな、車に乗って全員で神父の所まで向かっているのか。)

 

 ウェザーはスタンドのディスクを通じ徐倫たちに起こった出来事を見る。

 

 神父への勝利と彼女らの無事を祈って

 

(そこであいつとの決着をつけてやれ徐倫、俺の思いをお前たちに託す)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこからどれ程たっただろうか、ウェザーリポートの記録を見終わったウェザーは今もそこで浮かび続けていた。

 

 

いつまでここにいるのか。忍耐が強いほうであるウェザーもさすがにこれにはまいってきた。 

それとさっき気づいた事だが今の自分は幽霊のような体であるらしい記録を見終わった時頭に手をそえて考える仕草をしようとしたとき体が透けている事に気付いた。

 

そんな事を考えているときウェザーの視界が急に眩しくなった。今のウェザーがいる空間ここが急に輝きだした一面に溢れだした光はウェザーの全身をおおう。 

これはなんだそう思うも、急な眠気がウェザーを襲い彼の意識は落ちてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ー約10年後ー

 

 

極東の国、日本、その中心である関東地方のとあるマンションの一室に4人の家族が暮らしていた

30代の両親と男の子と女の子が一人ずつ世間から見れば、裕福とは言えないものの幸せな一般家庭だろう。父親はサラリーマンで母親は警察官をやっていた結婚して妊娠すると仕事をやめて主婦をやると同時に生活費を稼ぐためパートに入った。 9歳の娘は母親譲りの茶髪であり明るい性格でおしゃべり好きな人物。 そして11歳の息子はなんだか少し変わった人物だった。 髪色は白、普通の地毛らしく顔つきがなんとなくヨーロッパ系の人物であり好青年といった人物かと思ったら落ち着いたミステリアスな雰囲気なったりととても捉えどころの無い人物だろう。実際に少年自身も今の自分がそのような人間だと感じていた。

 

 

 

 

 

 

 今日は平日、学校が終わって少年は家の中で読書をしていた。少年はあまり娯楽に興味がない人間だが漫画に関しては結構詳しかったりする。今日は通っているパソコン教室がないため家でじっくりマンガでも読もうかなどと思うと、今週に発売された好きなマンガの単行本を手に取り、4人家族としては少し狭い部屋の奥に詰められたソファに座りページをめくる。 そんな時彼を呼ぶ母の声が聞こえた。

  

 

 

 

 

 

「あら、お友達が来ているわよ真凛」

 

わかったすぐ出る、少年はそう言うと家の入口に手をかけた。

 

「おっきた、ねえウェザー今から公園で遊ばない?」

 

「だれか他に呼んだのか?」

 

「えーと相馬と健とあと吉助を呼んだ」

 

「そうか」

 

少年、ウェザーは今日の予定がないと確認した後いいよと返した。

 

 

 

 

 

side ウェザー

あの戦いで死んだ俺は気づけばよくわからない場所にいて、気が失ったかと思えば新しい生を受けていた。

あらためて、俺の名前は上座 真凛 日本人の小学5年生だ。

 

俺が前世というものに気づいたのは幼稚園の頃だあの日に特段変わったことはなかった、幼稚園児として食べて、遊んで、寝る、何らいつもと変わることはなかった。 ただテレビで見た異様なそれが俺に少しの謎を覚えさせた、テレビで見たのは超能力だった、正確には大能力というものだったらしいが、ただその時の俺からすればそんな事些細なことだっただろう。いままでもテレビで能力を見たことをあったのだろう、ただそれは俺を除いてこの時代の日本では当たり前に知られているもので、俺はそれをマジックなんだと思い込んだ。

 

だからこそ 俺に疑問をいだかせたのはその能力の内容にあったのだろう、それはよく見た能力だった、「天気を操れる能力」テレビの向こう側では一人の少女が雨を降らせたり、風を起こしたり雲を好きなような形に変えていたりした。

 

それを見た時始めに感じたのは懐かしさ次に寂しさだった。

なんだ、なんだろう何かがおかしい この時俺は当たり前のことをど忘れしていたような感覚に陥った。

結局その日のうちにど忘れした何かが何なのかは俺にはわからなかった。一日中考えていたせいか子供である俺は随分と眠くなっていて寝るときいつも聞いていた昔話を聞くことなくぐっすりと眠ってしまった。

 

子供は夜見た夢のことを夢から覚めても覚えてられるという。だから当時の俺からすればその日夢に出てきた存在も見知ったものだった。よく夢に出る変わった頭でマッチョなマネキン、いつもは夢の中で怒っているそれは今日はやけに静かだった、まるで何かを待っているようで。 

なんでだろうと考えた時、ピンときた今日見た「天気を操れる能力」それをなぜか目の前のマネキンが使えると思ったのだ。早速俺は頼んだ。

 

 雨を降らす能力のやつをやってみて

 

マネキンはうなずいたと思うと姿を雲状に変えていった。体からあふれた雲は空に集まってぽつぽつと雨がふりはじめる。

 

その景色を見ていて、俺にはこのマネキンができると思うアイデアがどんどんあふれてきた。

雪を降らしてみたり、風を吹かしたり、雲の形を好きなように変えたりと、不思議なもので見たことのないはずのことを俺はマネキンに指示させたりもした雲で服を作ってもらうなどもした。 カエルを持ってくるとかも思いついたけど流石にこんなことは出来ないだろう、変な夢というのは奇想天外な物である。

マネキンに一通り頼んだ後何をすればいいのかわからない俺にマネキンは自分から近づいてきた

マネキンがそっと手を差しのべ少し驚きながらも俺はその手をとった。 そしたら急に頭がボーっとして急に気を失ってしまった

 

 

 

 

次の日起きたら俺は前世のことを思い出していた。その時の感覚は焦っていなく、むしろテストが終わった次の日のようにすがすがしかった。いままでどこか自分の中で違和感を感じていたのだろう。

あの後プッチ神父は死んだのか、徐倫たちは無事なのか血のつながりからは何も感じないが不思議と全ては終わったのだと夢で会った俺のスタンドから教えられた気がした。

 

俺はいまの家族にどう向き合っていくか何を目的にしていきるか、何の覚悟も持ってはいないがいまはこの平和な時間を大切にして生きようそう思い新しい人生を歩き出すことにした。

 

 

 

 

 

ある日

 

 

この日の上座は習い事が休みの日でありお気に入りの本が読み終わったため新しい本を買おうと本屋へ向かっていた。向かう本屋は通っているパソコン教室とは逆側にあるためこの道はあまり通ることはない、親と一緒に実家に向かう時の高速道路に続くこの道は車に乗せてもらって1年に2回ぐらいしか通ることしかない。そんな道を小学生が地図を持たずに迷わず向かうのは難しい、つまるところチャリンコ少年上座は迷子になっていた。

 

「さあどうしたものか、完全に住宅街の中で迷ってしまった、どこかの公衆電話で家に電話するか。 公園など近くにあればいいが。」

 

そこら辺をうろつくこと20分程、偶然友人と遊びに行こうとしていた吉助に会い帰りに一緒に帰ってもらうことを約束することができた。

 

せっかくなら一緒に遊ぶことになった上座は大きな公園で友達の友人と遊んでいたが、ふとおかしな物に目が付いた。空は晴れているはずなのに公園内に一部だけ雨が降っている場所がある。まさかスタンド使いか!そう思って気を引き締めていると、友達の友人がそれについて教えてくれた。

 

「雨男のやつ今日もいるのかーおっきな雨降らないといいんだけどな。」

 

「そいつの事が気になった会いに行ってくる。」

 

「あっ濡れないように気を付けろよー。」

 

 

 

上座がその場所に着くと、雨の中心に一人の少年が見えた。 姿は小学生高学年程だろうか、公園の隅で傘を持って地面に座っている。彼は空をじっと見ていた。上座はスタンド使いに会った時これはスタンド使いだっ!という感覚をビビッと感じられるが彼からはそのような感じを受けない、危なそうな雰囲気もなく話しかけてみる事にした。

 

「そこの君、空になにか見えるのか?」

 

少年は急に話しかけれて驚いた様子だった。

 

「空にはなにもないよ、雲の無い空を見ていたんだ。」

 

「自分がいると雨が降ってきてしまうからか?」

 

「うん、それに雨が降っていると遊具で遊べないから。」

 

「ならば家で遊べばいいんじゃないか。」

 

上座は提案するつもりでそういった。

 

「でも、家にいると家族に迷惑をかけちゃうんだ、自分のせいで洗濯物が乾かなくなってしまうし。お隣さんの畑にもよくないよ。」

 

話していて上座はいい子だなと思った。彼は自身の能力のせいで他人に迷惑をかけてしまっていると言うが、上座からすれば可愛げのあるものである。上座は能力の暴発で人生に悪い影響を受けた人を見たことがない。だがそのような人物は知っている。あの時の自分と比べたら彼の悩みは小さなものかも知れないが、助けないという選択肢は上座には無かった。

 

 

「なら俺が晴れさせよう。」

 

上座がそういうと少年の上にある雲は消えて、雲一つない青空が現れる。

 

「すごい、君どうやったのこんなことできるなんて学園都市の人みたいだ。」

 

「能力を使ったんだ、俺の能力は【天気を操る能力】君が持っている能力も似たようなはずだ。」

 

「そうだったんだ、僕と同じ...だったら僕は雨を降らさないようになれるかな?」

 

「練習すればきっとな。だがそろそろ帰らなければいけない時間だ、来週のこの時間にまた会うか?」

 

「うん。そういえば名前を言ってなかったね、僕の名前は占屋 花通よろしくね。」

 

 

「俺の名前は上座 真凛だ。」

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず妹達編にはたどり着きたいところ
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