ヒーローガールは異物入り   作:数多 命

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周囲で色んな人がフランス(仮)に出かけていて、気になっている今日この頃。
どうせやるならsw〇tch2でやりたいけれど、なかなか手に入らないんだよな・・・・。
諦めてswi〇chでやるしかないかな・・・・()


偽物、抜刀

「――――ッ」

「クソッ・・・・!」

「――――っ」

 

強い踏み込み(ベリィベリーさん)箒を使った地面の叩き付け()

子ども達の前への飛び込み(馬場巡査)

アサルトライフルやサブマシンガンが火を吹く中、ほとんんど同時に行われたそれら。

コンマの差で先んじたのは馬場巡査で、一手遅れたのは私達。

 

「ぐあッ・・・・!」

「おまわりさん!!」

「馬場巡査!!」

 

二人がかりで地面を畳返ししたその後ろで。

子ども達を庇った馬場巡査が、銃弾を受けてしまった。

クソッ、間に合わなかった・・・・!

 

「っづ・・・・はやく、逃げて・・・・!」

 

みるみる真っ赤になっていく馬場巡査の腹と、ごりごり削られていく土壁のバリケード。

・・・・悩んでる暇はないな!!

 

「ここは引き受けます!!みんな逃げて!!」

「ッ分かった!!」

「みんな、行くぞ!」

 

竹ぼうきをもう一本蹴り上げて、構える。

勝手知ったるあげはさんが、いの一番に返事を。

馬場巡査に肩を貸したベリィベリーさんが、避難を促す。

 

「無茶だわ!一人で!」

 

状況が状況なだけに、上原刑事が反対の声を上げるけれど。

 

「ちょっとくらいなら大丈夫!!うちの『最強のボディガード』は伊達じゃないので!!」

「それよりもここから離れないと!!」

 

あげはさんとツバサ君の説得により、走り出してくれた。

 

 

 

 

 

 

◆   ◆   ◆

 

 

 

 

 

「――――本殿へ!そこなら隠れる場所がある!」

 

聖の言により、拝殿裏の本殿へ逃げ込んだ一同。

小五郎が警戒する横で、上原が扉の隙間から腕を差し入れ、内側から鍵をかける中。

他のメンバーは最奥のご神体前に馬場を寝かせて、応急処置を始めていた。

 

「容体はどうだ・・・・!?」

「とにかく出血が多い、なんとか止血だけでもしないと・・・・!」

 

ばりばりと乱暴に制服を剥ぎ、負傷個所を確認した聖は。

ベリィベリーの質問に、苦い顔をする。

 

「背中に出血が無い・・・・!」

「弾丸が体内に残っている、まずいわね」

 

銃弾の材質が鉛であるのは周知の事実。

そして、鉛が人体に毒であることも。

そうでなくとも、体に異物が入っている状態が。

異常でなくてなんであろうか。

 

「博士!なんかすっげー薬はねぇのかよ!?」

「そうですよ、怪我があっという間に治る様なものはないんですか!?」

「い、いや、そこまでのものは・・・・」

「――――そんな都合のいいもの、あるわけないでしょう」

 

阿笠に詰め寄る元太と光彦を窘めるべく、哀がぴしゃりと言い放つ。

その小さな両手は、馬場の負傷個所に通じる血管を、的確に押さえ込んでいた。

 

「ないものねだりをするより、今できることを考えないと・・・・!」

「ッああ、そうだね」

 

哀の処置に、一瞬面食らう聖だったが。

すぐに持ち直して、手当てを再開する。

 

「博士!薬はなくても、応急手当のキットはあったでしょう!?」

「あ、ああ・・・・!」

「僕達も!プリンセスのお世話があるから、色々持ってきてるんだ!何か役に立たないかな!?」

「使えそうなのは、これだ」

 

今持っている物を持ち寄り、馬場の命を何とかつなぎ止めようと努めていた。

 

「――――みんな!」

 

と、ここで。

本部への連絡を終えたらしい上原が、声を張る。

 

「今、大和警部達と連絡が取れたわ!応援と一緒にこっちに向かってくれてる!!」

「ッ到着まではどれくらいかかりますか!?」

 

一度は色めき立つ面々だったが、ベリィベリーの言葉にはっと気を引き締める。

場合によっては、決死の思いで時間稼ぎしなければならない。

 

「ッ全力で急いでくれて、10分前後!」

「そんなに・・・・!」

「山奥だもんね、そりゃ時間かかるか・・・・!」

 

はっきり言って、絶望である。

アサルトライフルやサブマシンガンなど、高火力の銃火器を前にして。

さらに負傷者を抱えた状態で、10分も生き延びるなど。

至難の業に等しい。

戦闘の音が近付いてきた。

コナンは上原の隣の格子に飛びつき、間から外を伺う。

 

「ぁ、ソラさん・・・・!」

 

ヤクザ達と戦うソラが姿を現したのは、ちょうどそのタイミングだった。

銃弾が掠めたのか、頬に傷を負っている。

両手に握っていたはずの竹ぼうきは、二本とも無惨に折れていた。

やはり、飛び切り危険な銃火器を相手にしているからだろうと。

コナンはますます苦い顔をする。

 

「ああっ、武器が壊れてる!」

 

そんな調子で彼が見ていたからか、子ども達も次々と扉に寄って来た。

 

「ソラさん!がんば――――」

「バッカヤロウ!大声出すな・・・・!」

「見つかったら危険よ、奥に戻って!」

 

声の限り応援しようとした光彦の口元を、小五郎が大急ぎで塞いで叱り付ける。

一方上原は、宥めるようにして子ども達を奥の方へ誘導していた。

 

「平次お兄さん!刀でなんとかならない!?」

「無茶言うなや!アニメか漫画のキャラクターやないんやから!」

京極(きょうごく)さんはなんとか出来るっていうじゃないですか!」

「あん人は色々と規格外なんや!一緒にせんでくれ!」

 

コナンがどうにか時間稼ぎの方法を考える中。

ソラの苦戦を報告した歩美達子ども組が、平次に詰め寄るが。

まあ、返事は言わずもがなであった。

そもそも話に出て来た『京極さん』こと『京極真(きょうごくまこと)』が飛びぬけて規格外なのは周知の事実。

彼氏を褒められ、自慢げに胸を張る園子の隣で。

『私も京極さんみたいに出来たらッ・・・・!』と悔し気に蘭が拳を握っていた。

と、

 

「刀・・・・っそうだ」

 

会話を聞いていたらしいあげはが、周囲を物色し始める。

 

「あげはさん、何してはるん・・・・!?」

「なんとかなるかもしれない!」

「っそうか、武器!」

「下の方お願い、少年!」

「はい!」

 

和葉の疑問を、やや置いてけぼりにして。

同じく何かに気付いたツバサも、下の棚を次々検め始めた。

 

「なあ、二人して一体何を・・・・?」

「刀を探しているんです!」

 

平次が聞いた事で、ツバサはやっとまともな返事をした。

 

「神社には、刀が奉納される場合もあります!そしてここには、少なくとも一振りある!」

「ッ、神父の言うとった、『キリシタン刀』か!!」

 

『キリシタン刀』。

十字架を始めとした、キリスト教に関係する装飾が施された刀だ。

この永逢神社にも、少なくとも一振りあるのは分かっている。

 

「そうでなくても、銃弾で壊れなさそうな刀の一つや二つあるでしょ!」

「って、ちょお待ってくれ!ホンマにそれでなんとかなるんか!?」

 

見えた希望に流されそうになっていたが、平次はなんとか我に返った。

いや、ソラが剣の達人であるのはよく分かった。

だからといって、刀に持ち替えただけで、銃弾に対処できるものなのだろうか?

 

「もー、言ったじゃない。服部君!」

 

平次の最もな疑問に、あげははバッチンとウィンクを飛ばして。

 

「うちのソラちゃんは、『最強のボディガード』なんだから!」

「いや、そういう話と――――」

 

なおも入ろうとした平次のツッコミを遮る様に、派手な音。

一同が弾かれたように見れば、吹っ飛ばされたらしいソラが。

扉を破ってしまっている。

 

「ウッソやろ!?あいつら、RPG(ロケラン)まで持って来とる!!」

「――――あった!」

 

子どもらだけでもと、年長組がひっつかんででも避難させる中。

探し物を見つけたあげはが、逆らう様に前に飛び出す。

 

「ソラちゃんッ!!」

「・・・・ッ!!」

 

付き合いの長い彼らにとって、それだけで十分だったのだろう。

呼び声に振り向いたソラの目の前。

肩に銃弾を掠めながらも、あげはは全力で刀を投擲する。

十字の鍔に、鞘に施された後光の射す十字架。

ブーメランよろしく回転したそれは。

吸い込まれるように、ソラの手に収まって。

 

 

 

 

「――――全集中・水の呼吸」

 

――――風の音がする。

あまりにも場違いな、清廉な音が。

 

 

 

 

「――――拾壱ノ型」

 

ソラの口元から。

漏れていて。

 

 

 

 

「――――凪」

 

――――刹那。

向かってきていた弾丸の全てが。

花火のように、切り捨てられた。

 

 

 

 

 

「――――はあ?」

 

あまりにも奇天烈。

まるで二次元が具現化したような事態に呆ける中。

ふと、ヤクザの一人が視線を下ろすと。

射貫く瞳と、かち合って。

 

「肆ノ型 打ち潮」

「アッ、武器!?」

「俺の、も"ッ!?」

 

持っていたアサルトライフルが、両断された光景を最後に。

意識を失う。

 

「ッハア!?や、待ッ!?」

「ぶった切りやがったァッ!?」

「マジかよ・・・・!」

 

一拍遅れて、平次や小五郎、そしてコナンが舌を巻く目の前。

まるで激流のような太刀筋で、ソラは次々ヤクザ達の銃火器を一閃。

さらに峰打ちで意識を刈り取って、無力化していった。

 

「な、なんだこいつ!?」

「刀持った途端変わりやがった!!」

 

慄き、足踏みする間にも、ソラによって次々無力化されていくヤクザ達。

 

「クソッ!!」

「殺せ殺せ!!」

 

中には銃火器を捨て、ナイフや素手で掴みかかろうと迫ってくるものの。

 

「参ノ型 流々舞い・・・・!」

 

ソラの思う壺である。

刃がひらめき、刀の峰が唸って。

バタバタ倒れていった。

 

「これでもくらえやぁッ!!」

 

もはやなりふり構わぬと、ロケットランチャーが向けられる。

背後の本殿を一瞥したソラは、灯篭を足場に上空へ。

 

「弐ノ型 水車、捌ノ型 滝壺」

「なああッ!?」

 

構わず放たれた弾頭を両断、続けて砲身そのものも真っ二つにしてしまう。

 

「・・・・頃合いだな」

「ベリィベリーお姉さん?」

「頃合いって、まさか・・・・」

 

一方、コナン達が身を隠していた本殿。

戦況を見守っていたベリィベリーは、ぽつりとつぶやくや否や。

手持ちのタオルに噛みついて、バリバリ破き出す。

かと思うと、非常になれた手つきで両手に巻き始めた。

一瞬理解が追いつかなかった面々だが。

蘭や京極と言った猛者を通じて、空手に触れていた米花町のメンバーが気が付いた。

あれは、バンデージだ。

 

「この国では、こういうのだったな」

 

にやりと得意げに笑って立ち上がったベリィベリーは、悠々と歩き出す。

そして、自分の存在をアピールする様に、最後の一歩を踏み鳴らして。

 

「――――なむはちまんだいぼさーつッ!!」

「ちょっ!待っ!!」

「どこで覚えたんですかー!?」

 

大方時代劇な何かで覚えたのであろう口上を、高らかに発すると。

あっと言う間に、ソラの背後を取ろうとした一人に肉薄。

 

「ハアッ!!」

「ごっはぁ!?」

 

全力の拳で胴体をぶち抜けば、綺麗なくの字に曲がったのが見えた。

そのままベリィベリーは、ソラが武器を奪った敵を次々始末していく。

 

「ええい!俺もやったろうやないかい!」

「あ、平次!」

「オラァッ!!俺も忘れんなやぁ!!」

 

その様を見ていた平次は、我慢ならんとばかりに立ち上がると。

先ほどの捜索で見つけていた、奉納刀の一つを手に飛び出してしまった。

 

「ッ・・・・園子、私も行ってくる」

「うちも!見てるだけなんて出来へん!」

「蘭、和葉ちゃん・・・・!」

 

存分に暴れ回る彼らを見て、蘭を始めとした戦える面々も腹を括った。

手のひらに拳を打ち付けたり、肩をぐるぐる回したり。

 

「待て待て待て!」

 

気合十分なところへ待ったをかけたのは、小五郎だ。

拳を握った娘や、その友人を宥めて。

ぐい、と下がらせる。

 

「あの二人に触発されるのは分かるが、相手は暴力団だぞ!!」

「うう、でも・・・・」

 

小五郎自身も、元は警察だった以上。

娘たちの気持ちは痛いほどに分かる。

しかし、同じくらいに心配なのもまた事実。

そして、彼らを引き止めるのは至難であることも。

 

「俺も上原刑事もいる!!まずは大人に任せろ!!」

「そういうこと!蘭ちゃん達は、子ども達をお願い!!」

「わ、分かった!」

 

故に小五郎は、自分が前に出ることにした。

 

「うおおおおおおおおッ!!」

 

上原も援護してくれることに、頼もしさを感じながら。

小五郎は雄叫びを上げながら、ベリィベリーに迫っていた一人に掴みかかると。

 

「オラァッ!!」

「ワーッ!?」

 

得意の背負い投げをぶちかましたのだった。

ヤクザ達はすっかり勢いを失ってしまい。

先ほどとは打って変わって、ソラとベリィベリーと平次。

それから、上原の援護射撃を受ける小五郎の猛攻に。

完全に圧されてしまっていた。

何人かは防衛ラインを掻い潜り、本殿へ迫っていたが。

コナンのサッカーボールで迎撃されていた。

 

「――――おおーい!こっちだぁー!」

 

しかし、ヤクザ達もまたただではやられない。

ここに来て、どこかに潜伏させていただろう増援を呼び寄せた。

 

「よくもやってくれたな!!」

「往生しろや!!クソアマァッ!!」

 

続々駆けつける、半グレも混じった集団は。

敵意と害意を滾らせながら、攻防の序盤を焼き増しにした様な弾幕を張るが。

 

「――――拾ノ型 生生流転」

 

現れた水の龍が、存分にくねらせた体で銃弾を弾いたと思ったら。

間髪入れずソラと共に襲い掛かって来た。

 

「う、うわあああああ!?」

「嘘だろ!?嘘だろ!?嘘だろ!?」

 

刀が振るわれる(龍が食らいつく)度に、次々手元の銃火器を両断され。

悲鳴を上げるヤクザ達。

 

「クソッ、クソッ!!」

「舐めやがって!!」

 

中には、なおもガッツを見せる者もいたが。

 

「――――シイイイイィィ」

 

ここで、ソラの呼吸音が変わる。

雷雲から降る雨の様な音を、口元から漏らしながら。

 

「――――雷の呼吸、玖ノ型」

 

低く、低く。

腰を落として。

 

「――――雷鳴神威(カンナカムイ)

 

刹那、雷鳴が轟く。

面々の目には、ソラの姿が掻き消えたと思った次の瞬間。

彼女は天高くに飛び上がっていて。

その眼下では、まだまだ元気だった(戦意が残っていた)ヤクザ達が。

服を切り刻まれていた。

 

「イヤーッ!?」

「お、俺の一張羅がーっ!?」

「もうお婿に行けない・・・・!!」

 

着地して納刀する背後では、阿鼻叫喚の地獄絵図が広がっていた。

靴とパンツだけを器用に残すという、無駄に洗練された無駄のない無駄な技術が。

その気になれば簡単に命を刈り取れることの、何よりの証拠だった。

 

「て、敵ながら同情するぜ・・・・」

「あーあ、悪いことやってもうたばっかりに・・・・」

(あっちこっちでパンツいっちょ・・・・カワイソ・・・・)

 

あちこちでさめざめと顔を覆うヤクザ達を目の当たりにして、小五郎や平次、コナンが僅かばかりに同情を覚えていると。

 

「・・・・ん?」

 

コナンの耳が、甲高いサイレンの音を捉えたのだった。

 

 

 

 

 

◆   ◆   ◆

 

 

 

 

 

「全員逮捕だ!」

「一人も逃してはなりません!」

――――ッハ!!

 

サイレンが聞こえてほどなく。

諸伏警部と大和警部が駆けつけて来てくれた。

彼らの号令を受けて、お巡りさん達が次々ヤクザ達に手錠をかけて行く。

救急車も一緒に来ているみたいで、救急隊員さんが馬場巡査の下へ担架を持っていくのが見えた。

・・・・ここはもう大丈夫そうだな。

なら、私がやることは一つ。

ましろさん達の救出だ。

 

「大和警部!」

「ソラさんか、どうした?」

 

黙って行くのは気が引けたので、近くにいた大和警部に声をかける。

 

「すみませんが、私はこのまま鬼塚達を追います!」

「ハァ?」

 

うう、お顔の傷も相まって。

何でもないであろう怪訝なリアクションに、凄みがある・・・・!

でも、怯んでいる場合じゃない・・・・!

 

「人命がかかっているんです!勝手ながら、拙速を尊ばせていただきます!」

「あ、おい!」

 

元より制止を聞き入れるつもりはない。

伸ばされた手から逃げるように、神社を飛び出した。

――――さっき飛び上がった時。

湖を走るボートが見えた。

見間違いじゃない、ましろさん達が乗っていた。

聖地の仕掛けを解こうが解くまいが、鬼塚達が生きて返してくれるわけないことは容易に想像できる。

 

「――――ましろさん、今行きます!」

 

進路から予想した、船着き場を目指して。

道路を駆けて行く。




おまけ

雷の呼吸、玖ノ型 雷鳴神威(カンナカムイ)
ソラ(偽)さんが編み出した、オリジナルの技。
複数の敵に無数の斬撃を浴びせる範囲攻撃。
イメージが一番近いのは、DMC4の『次元斬・絶』である。
バージルお兄ちゃんは、イイゾ()
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