ホロライブ×結婚生活   作:主義

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猫又おかゆ編

 

 

「ただいまぁ~~」

 

 

僕は期待して玄関でずっと待っているのに旦那さんは姿は見せてくれない。靴はあるし、この時間なら絶対に帰っているはずなのにお迎えに来てくれない…。

 

 

「ぼく…お迎えに来てくれないとやぁだ~」

 

子供が駄々をこねるように地団駄を踏んだりして旦那さんが来てくれるのを待つ。すると旦那さんは大量の洗濯物を持ちながら来てくれた。

 

 

「おかえりなさい」

 

 

「ただいま~」

 

旦那さんはそれだけで帰ろうとしたので旦那さんの腰を抱きしめる。勝手にどこかに行かないように。

 

 

「あの今は放してくれませんか。そうじゃないと洗濯物を干しに行けないので」

 

 

「だぁ~めぇ」

 

僕もそれなりに家事は出来る方だと思っていたものの、旦那さんと比べたら本当に恥ずかしい。それぐらいに旦那さんの家事は完璧。お料理も出来るし、お掃除、洗濯物などなど。ここまでの人は世界中を探してもそうは見つからないんじゃないかと思っちゃうほど。

 

それもお仕事をしながらそれが出来ちゃってるのがすごい。

 

 

「洗濯物と僕、どっちが大切なの?」

 

 

「どっちも大切ですよ。洗濯物も干さないとマズいですし、おかゆさんのことも大切ですよ」

 

なんか洗濯物と同列に扱われたのは納得がいかない。僕が旦那さんのことをこんなにも大好きなのに、旦那さんは僕のことを大切じゃないのかな。

 

 

 

僕は頬を膨らませて上目遣いで旦那さんに抗議する。

 

 

「う~~」

 

さすがに旦那さんも僕の視線に気づいたようだった。

 

でも、なんで僕がなにを訴えているのかが分からないようで首を傾げている。

 

 

「どうしたんですか?」

 

 

「そういう時は『僕のことが世界で一番だよ』って言ってよ」

 

 

旦那さんは『好き』とか『愛している』とかは日常的に言ってくれている。それのお陰で僕は自分が愛されているんだと再確認出来て、日々の活力になっている。

 

 

でも、僕はいつでも旦那さんからの愛に飢えている。どれだけ満たしても満たしきらない。まるで入る玄関がないコップみたいに満たして切れない。いつでもどこでも旦那さんに愛してい欲しい。

 

 

「もちろん、おかゆさんのことは大好きです」

 

 

「これじゃあ、僕がキミに言わせたみたいじゃん」

 

 

「いや、僕は思ってますよ。おかゆさんと結婚出来て、毎日が幸せですよ」

 

 

「僕のことが好き?」

 

 

「好きですよ」

 

 

「僕のことが必要?」

 

 

「必要です」

 

 

「僕がいなくちゃだめ?」

 

 

「だめですね。おかゆさんが近くに居てくれないと生きていけません」

 

 

「そっかぁ……じゃあ、僕が一生キミの側に居てあげる!」

 

 

キミの隣に立つのは僕だけ。僕のキミへの愛が収まる事はない。もし、旦那さんに嫌われちゃったとしても僕が旦那さんのことを嫌いになる事はないと断言できる。

 

 

だってどんなことをしたり、されたとしても僕は旦那さんの全てを受け入れちゃぐらいに愛しているから。

 

 

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