ホロライブ×結婚生活   作:主義

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大空スバル編

スバルの旦那さんはちょっとおっちょこちょい。いつもドジを踏んだりしているのでスバルとしては本当に心配。だってスバルと一緒にいる時も段差のないところで転んだりするんだもん。

 

 

こんなの心配過ぎる。

 

 

でも、今日は収録があってどうしてもキミと一緒に行動できない。こういう日は家でじっといして欲しいんだけど、どうしても今日は買い物に行きたいらしいので仕方なく受け入れることにした。

 

 

「スバル、心配だよ」

 

 

「大丈夫だよ。僕も成人しているんですし、一人でも」

 

 

「いや、成人しているとかの話じゃなくてスバルはキミが何歳だったとしても心配だよ」

 

 

「え、僕ってそこまでスバルさんに心配を掛けているんですか」

 

 

「え、逆にスバルが心配してないと思ってたの」

 

 

キミのことをスバルが好きにして良いのなら家から出したくないよ。いつも怪我とかして帰って来るし。いつ大きな事故に巻き込まれちゃうか分かったものじゃない。

 

スバルが近くにいる時なら助けることもできる。だけど、スバルも収録とか事務所での仕事とかに行っている時はどうしてもキミと離れなくなっちゃいけない。いつもスバルがどんな気持ちなのかを。

 

 

 

「じゃあ、スバルとちゃんと約束しよう」

 

 

「約束?」

 

 

「1 ちゃんと周りを見ること」

 

 

「そ、そんな子供みたいな…」

 

 

「キミにはそんな当たり前のことをちゃんと注意してもらわないといけないの」

 

 

 

「2 変な人に話し掛けられたら逃げること」

 

 

「もう子供ですよ、それは」

 

 

「スバルから見たらキミは子供と同じだよ。いや、子供よりも危なっかしいかもしれない」

 

 

「そんなに危なっかしいのかな…」

 

 

「絶対にこの二つは守って。もし、なにかあったらスバルに連絡して」

 

どんなに仕事が立て込んでいてもキミのためだったら飛んでいく。スバルの中で自分のことよりも大事なのは家族とかを除けば、キミだけだ。

 

 

「大丈夫ですって。スバルさんは心配し過ぎですって」

 

 

「心配し過ぎじゃないって。スバルはキミとずっと一緒にいるんだよ。キミのことをキミ以上に理解している自身すらあるスバルが言っているんだよ」

 

 

「…そんな風に言われるといよいよ僕って子供みたいじゃないですか?」

 

 

「キミは子供だよ。でも、それはとても純粋ってこと。まじでスバルもそんなに世間のことを知っている訳じゃないですけど、ここまで人に対しての疑いの心を向けずに無条件で全てを信じる人は初めて見たよ」

 

付き合い初めて数ヶ月経ったある日にキミが古そうな壺を渡してきた。こいつマルチか…とか思ったけど、話している時のキミの瞳がどうしてもスバルのことを騙しているように見えなくて色々と聞いてみると……なんか友達がこれを持っていると幸せになれるって言うんだと。だから、スバルさんにと渡しらたしい。

 

その時にスバルは思ったよ。

 

 

 

『こいつどれだけ純粋なんだよ』と。

 

普通いくら親しい友人であっても壺なんか

 

進めてきたら少しは怪しめよ。その時はスバルが壺を貰って、キミに対して「もうスバルは幸せだからさ。次、誰かに壺とか『買うと幸せになる』とかいう売り文句で言われても絶対に買わないことを約束させた。

 

 

 

そしてもちろん、キミに壺を売って来た奴はキミがスマホを無防備にしている時に連絡ごと消しておいた。まず、マルチみたいなことをしてくるような奴はどれだけ親しくて友人じゃない。それにそんな奴と友人で居るとキミが不幸になるだけだから。

 

 

 

どんどんキミと付き合っていくとでも、その誰も疑わないぐらいの純粋さが唯一無二だと思った。他の人が純粋のフリはできても、本物には勝てない。

 

 

 

「スバルはそんな裏表のないところを好きになったんよね」

 

 

「僕もスバルさんの底抜けの明るさとポテンシャルは素晴らしいと思ってますし、見習いたいと思います」

 

 

「いや、見習わなくていい!」

 

 

「なんでですか?」

 

 

「今のキミの底抜けの明るさなんて属性を付与しちゃったらもうやばいから。それにポテンシャルに関しては今でもスバルよりあると思うし」

 

 

「そうですかね…」

 

 

「うん!それにキミは今のままが一番良いと思うからさ!」

 

 

「ありがとうございます!」

 

やっぱりスバルはキミの笑顔がすき。その笑顔を守るためにスバルは頑張らないと。

 

 

 

 

そしてその日のスバルがキミのことが心配し過ぎて収録どころではなかった。

 

 

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