許してくれ
サンラクを「去栄の残骸遺道」にて3人で捕まえたことから始まった第一回?シャンフロ首脳会議的なやつは現在カオスを極めていた。
そりゃぁ動物大好き園長率いるSF-Zooとあの考察大好きの変態女装爺率いるライブラリがいる、今まで血眼になって探してたサンラクを前に我慢できるはずもなく質問攻めにしていた。サンラクはこちらを恨むような目でみているが気にしない。こちとらソレを一週間以上やられてたんだ助ける義理がない。あっ、サンラクの野郎エムルを売りやがった。売られたエムルはSF-Zooのメンバー達に揉みくちゃにされている。
サンラクめなんて外道なんだ...!!
「随分と急な呼び出しだなペンシルゴン、それと久しぶりだなランスロット」
「やっほモモちゃん、相変わらず詐称が激しいねぇ」
「やかましいわよ!」
「そんなことよりモモさん、妹ちゃんにペンシルゴンについて変な印象与えたでしょ」
「ま、まてランスロット誤解だって!?」
「いや無理です」
シャンフロの一大クランである「黒狼」のリーダーであるサイガ-100。傍目から見ると凛としていてカッコいい人物だが実際には真逆でただのポンコツである。因みにペンシルゴン並びに僕も彼女とはリアルで面識がある。数回言葉を交わしたあとペンシルゴンがサンラクの方をみてため息を吐きながら言う。
「はいはい皆サンラク君を虐めるのは良いけどそろそろ本題に入るよ」
「いや俺も助けろって!」
ペンシルゴンが音頭を取り始めた事で各々自由に行動していた者たちが各自の席に着く。全員が揃った事を確認してからペンシルゴンは話を進めていく。
「...という訳で、人間ツチノコことサンラク君に質問をしていこうということで集まって貰いました。」
「誰がツチノコだ!」
「サンラク君知らないの?君、スレでツチノコって呼ばれてんだよ」
「え、マジで?」
どうやら知らなかったらしいので教えてあげる。実際シャンフロのスレでも個人専用のスレは珍しい。以前はペンシルゴンの物もあったが一応荒しといた。だって出会い厨だらけなんだもん。これに関しては僕が正義。
こんな感じにゆる~く始まったこの話し合いは問題なく進みサイガ-100がサンラクに『夜襲のリュカオーン』についての情報について聞いていた。
「我々「黒狼」は最終目標を『夜襲のリュカオーン』の討伐に設定している...んだが恥ずかしなが我々は全く情報を持っていない。さらに言えば『墓守のウェザエモン』の情報は強い、以外何も知らないんだ。」
「ふむ...」
サイガ-100の言葉を聞き少し考え込むサンラク。少し間を開けてからペンシルゴンの顔を見つめる。
「ん?何?私の美貌に惚れちゃった?、ゴメンけどサンラク君はむりだわぁ」
「...はっ」
「遺言は聞くよサンラク君」
「ははは、冗談だよランスロットくん」
ペンシルゴンの言葉を鼻で笑うサンラクを脅しておく。あんまり効果は無かったみたいだけど継続が大切なので諦めない。やり取りが一段落ついた所でサンラクは説明を始める。『夜襲のリュカオーン』の攻撃パターンからサンラクも理解できていない攻撃まですべてを説明している。説明が終わった後勧誘をしようとしたサイガ-100を遮りSF-Zooが次は自分たち番だと主張し質問を始める。
「私たちが聞きたい事は一つだけ、ヴォーパルバニーの国「ラビッツ」に複数回訪れる方法を知りたい」
「まぁ、それだよなぁ...それならランスロットに聞けば良いんじゃ?」
「イヤよ、そこの蛮族は会話が出来ないから無理」
「それもそうか」
そんな事を言われるので一応二人を睨んでおく。あと園長、お前にだけは会話が出来ない。
「エムル、こいつらがもう一回「ラビッツ」に行くことは出来るのか?」
「そこら辺はエードワードおにーちゃんの仕事なのではっきりとは答えられないですわ!」
と、こんな感じで会話が進んでいく。
すると教授と話していたペンシルゴンがこっちを見ている。こっちに来い的な意味合いかな、と思いペンシルゴンの元へと向かう。
「アイコンタクトだけで理解してくれて助かるよ」
「お褒めに預かり光栄。それで?どのぐらいの値段で吹っかけたの?20%ぐらい?」
「ふふふ、まだ私を理解しきれてないね。なんとビックリ30%だ」
「マジかよ」
このペンシルゴンという女、進化してやがる!原作では20%だったのにソレを超えてきた。コレが原作改変ってやつか!?知らんけど。
「さてエムルちゃんが戻ってくるまでの間、私たち「旅狼」として他の皆様との打診を聞いておこうかな?」
ペンシルゴンが3人に問いかけると同時に虚空にエンブレムが表示される。笑みを深めるペンシルゴンの顔は最っこうに可愛いかった。
あと一つだけ言いたい原作知ってたから良いんだけどこの展開の事を僕は何一つとして聞いてない!!!
普通に傷ついた事は心の中にしまっておいた。
蛮族とサイガ-100
鉛筆の紹介でゲームよりも先に現実で会っている。
最初に会った時に鉛筆の彼氏だと勘違いをして「鉛筆だけは止めた方がいい」とか言って盛大に恥をかいた。
蛮族の事を鉛筆の事が無ければただのイケメンなので「残念イケメン」だと思っているが蛮族からも「残念美人」だと思われている。