ロリ系TSっ娘健全エロトラップダンジョン配信者、通常ダンジョン配信者とのコラボで無双してバズる   作:まるるる

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これとは違うやつの気晴らしで最近の流行っぽいものを書いてたら思ったよりも筆が進んだので供養します
そっちもそのうち投稿するかも


プロローグ 転機

「はい、というわけでね、本日のエロトラップダンジョン攻略配信はここまで!今日も今日とてエロシーン皆無の残念な配信でしたので、俺みたいなつるペタロリのエロを期待していたクソペド共は敗北をかみしめながら妄想で抜いてください。ほなまた、エロトラップと嬌声溢れる優しいダンジョンで会いましょ~」

 

・おつ

・おつ

・やさしい……???

・くそう……くそう……

・おつ

・敗北をかみしめてるクソペドガチでおるん草

・おつ

・おつ

 

 

(このライブは終了しました リプレイを再生)

 

配信を切ると同時にダンジョンから退出し、ようやく一心地付くことに成功する。エロトラップダンジョンの内部は傷ついたり死ぬことこそないものの、俺の魂が男であるせいで非常にアブないのだ。

 

「ふぃ~、今日も無事に乗り越えれたっと……この芸風もいつまで続けてくことになるのかね~」

 

気が抜けた瞬間頭に浮かんでくるのは未来のこと、配信という安定とは正反対な職業に対する不安感や、いずれ訪れるであろう体の衰えに対する恐怖、アングラ配信者、通常ダンジョン配信者の両方と競合せざるを得ない中途半端な立ち位置という芸風への不安……あげていけばキリがない。

 

そもそもとして、俺が現在こんな状況になっているのにはちょっとした事情があるのだが……ひとまず、その辺の詳しい説明は置いておこう。重要なことは、俺がもともとおっさんであったということと、現在とある企業に所属する配信者として生計を立てていること、そしてその内容がエロトラップダンジョンの攻略ということだけだ。

 

そんな俺は、最近数字も伸びず、かといって何もせずにだらけている訳にもいかず、うじうじと悩みながら配信稼業をやっているのである。

 

「ん?通知?……珍しいな、誰からだ?」

 

『配信お疲れ~!さっそく本題でごめんなんだけどさ、雪ちんがよかったら今度コラボしない?同期組でなんかしたいなっておもってて~』

 

内容は同期からのコラボのお誘い。俺は配信の内容的にどちらかというと腫れ物扱いされている方なのだが……運営の差し金だろうか?最近は数字も伸び悩んでいることだし、何らかのテコ入れがしたいのかもしれない。

 

『やるにしても雪ちんが慣れてない通常ダンジョンでやると思うからあんまし無理強いは出来ないんだけど、参加してくれるとうれしいな~って』

 

  『構いませんよ、他の方たちもその話を?』

 

『いや?』

『誘うのは雪ちん一人だよ』

 

ちなみに、雪ちんというのは俺の芸名である白雪からとったものだ。ネーミングセンスがないくせに一部の配信者みたいに本名で活動することも(中身と外身の違いの問題で)できなかったため、運営につけてもらった名前をそのまま使っている。本当は下の名前は自分でつける慣習だったらしいのだが……まぁ、そんなことは置いておいて。

 

  『でしたら詳しい内容を詰めましょうか』

  『現時点でご都合の付く日はありますか?なければこちらで合わせますが』

 

『マネージャーさんと相談してみる!』

 

  『また何かあれば連絡してくれるとありがたいです』

 

『わかった!ありがとね!』

 

コラボ……コラボかぁ。現状を打開する一手になることを願うばかりだ。マネージャー?俺にはついてないよ、俺弱小だし。

 

 

 

〈《》〉

 

 

 

「視聴者の皆様、こんにちは!本日は珍しいお客さんがいらっしゃっております!」

 

「珍しくお邪魔させていただいてます、白雪で〜す」

 

そんなこんなでコラボのお誘いが来てから2週間、いよいよ同期とのコラボが始まった。2週間という期間は随分早いように感じるが……コラボとか初めてだしわかんね。

 

・こんウォタ

・そのロリっ子は一体どこのどなた?

・姪っ子?

・ついに道端の幼女攫ってきたん?

・彼女?

・あ〜なんか名前だけ聞いたことあるような無いような

 

視界の隅に表示されているコメントを見る限り、やはり俺の知名度は極めて低そうだ。エロトラップダンジョン配信の絵面の変わらなさとオカズにするにしてもお気に入り数人で十分という性質上、やはり普通の配信者と比べて伸びにくいのだろうか……

 

「だーれが誘拐犯じゃ!!というかついにってなにがよ!私の視聴者層だと見たことない人も多いのかもしれないけど、れっきとした同期ですぅ〜人を犯罪者みたいに言わないでくれますぅ〜???」

 

さらっと俺に刺さる言葉を吐きつつ視聴者と戯れる少女———今現在俺とコラボをしている水樹みずなは、俺と同じ54.11組……2054年の11月にデビューした五人のうちの一人で、水色のショートヘアがかわいらしいいじられキャラだ。視聴者のいじりとそれに対する反応が人気で、チャンネル登録者は37万人ほど……俺の10倍くらいいる。これじゃあコラボというより寄生売名とでもいった方が正しいんじゃないか……?

 

・同期?????

・幻の5人目って実在したんだ

・いつかやると思って・・・え?やってない?

10000『ラブホ代に使ってください』

・ほっ

 

「おっスパチャありがと~……って行かないよ!!??白雪ちゃんも黙って見てないで助けてほしいな!!」

 

「では話題替えがてらとりあえず企画の説明でも。本日の企画はですね、その……みずなさんに私の初めてをプレゼントしようというものでして……」

 

・え

・エッ・・・!!!

・ガチ?・・・みずみず犯罪者じゃん、通報しました

 

「コラボのね!!??わざわざ一人称変えてまで爆弾を投下するのはやめてほしいな!!!」

 

・なんだ

・この清楚系っぽい見た目で下ネタいじりに参加するの草、キャラ壊れない?

 

視聴者と俺からのいじりにむっきゃーとかわいらしい発狂を見せているみずなをいじっているのはとても楽しい……が、残念ながら配信時間の都合もあるためここらへんでいったん区切りとする。

 

「まぁそんな冗談は置いておくとして、本当の企画はですね、みずなさんと俺の二人でダンジョンを攻略していこうという内容になっております。俺の方はあまり経験がございませんのでね、おそらくは教えていただきながらという形になると思いますが……」

 

「同期だけど通常ダンジョンに関しては後輩ってことでね、ビシバシと指導していくよー!」

 

・俺っ娘・・・?

・同期なのに後輩なの?

・活動開始してすぐ休止とかにでもなったんか?

 

「それじゃあ行きましょうか。不慣れなりに頑張るので、視聴者の皆さんも応援してくださるとうれしいです」




とりあえず書き溜めてた分だけ放出します
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