クソボケ邪悪厄介オタク転生者の末路   作:タキオンのモルモット

10 / 14
色々あって遅れましたごめんなさい。


─────イブキちゃん愛してる♡

そういえばピックアップの限定全部当てました。マコトはすんなり来たのに風紀委員2人は天井ですよ天井。なのに推しは来ないし。ぴえん。

それはそれとして何だ過去ホシノお前··········


第七.五話:幕間の日々とライダー候補

 

~ドライブ製作秘話 ウタハがゲロインになった日~

 

話は尾刃カンナに仮面ライダードライブが渡る一ヶ月前。

 

「さて。仮面ライダードライブを作ろう」

 

「ふむ··········ところで疑問なんだが何故『ライダー』なのに車モチーフなんだい?」

 

「細かい事は気にするな。仮面ライダーは平成だけでも20の歴史がある。ネタ切れになってもおかしくは無いだろ」

 

「私は君が子供の頃に態々有料配信サイトに回ってた仮面ライダークウガの「振り向くな!」がトラウマになって以来電王まで頑張って見て止まってるけど??」

 

「寧ろよくあのトラウマ克服したな??」

 

「その後もドロドロとしたりしてたけど電王から一気にマイルドになった感じでね。うん。やっと見れるようになってきたよ」

 

(··········次回作が昼ドラなのは黙っておこう···············)

 

「まあいいさ。それよりスペックはどんな感じなんだい?見たところスピード特化みたいだが·····」

 

「100m走5.7秒、加速時1.8秒」

 

「···············ごめんなんて???」

 

「100m走5.7秒、加速時1.8秒」

 

「バカなのか??」

 

「というわけでプロトタイプがこれなんですけども。後はわかるねウタハ?」

 

「私に押し付けるな!!ヘイローのないリョウマでも動かせるようなものを作れば自然と我々でも安全に動かせるとは考えないのか!?」

 

「安心して欲しい。俺も動かせた」

 

「····················なら、まあ。わかった」

 

 

 

 

─────数分後。そこには真っ青な顔をして地面に伏しているウタハの姿が!!

 

「何が··········大丈夫なんだ··········オェッ··········」

 

「え、なんで??俺が変身して動き回っても特に問題なかったんだけどなぁ··········」

 

「絶対なにかがおかし─────オロロロロロロロ」

 

「···············なんかごめんね??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~とある日の特状課の一日~

 

尾刃カンナの所属するヴァルキューレ警察学校にも寮はある。

 

だがしかし、尾刃カンナとそれに着いていく形で特状課に所属することになった他のヴァルキューレ生も、特状課が発足して以降、誰一人として帰っていないのである!!

 

尾刃カンナ以外、仮面ライダーが居ないため万が一の為に尾刃カンナが常駐するのは(良くない上にちゃんと非番はあるから安心して欲しい)まだ良いが何故他の者も帰らないのか─────

 

簡単に言うと、居心地がよすぎるのである。

 

解ヶ良リョウマはこの特状課の施設を作る時、計画上自身が所属することも考えて、それはもう機能を盛りに盛った。

 

スーパー銭湯と相違ない施設、食堂にはインスタントながらも美味い料理と、自炊する時のためにキッチン完備、大きなテレビもある。仮眠室の布団は上等な羽毛布団。その他諸々!!

 

これがなんと!!タダ!!(特状課目線。光熱費等諸々全部リョウマがカイザーの金から支払ってる)

 

その結果──────────

 

 

 

 

「待ってカンナさん今なんて???」

 

『何度も言わせないでください。私の部下があまりの居心地の良さに特状課の仮眠室を『寮部屋のような個室にしてくれ』と資金をかき集めて嘆願書を提出してきました。曰く貴方とウタハさんならできるだろうと』

 

「いやまあスペースさえあれば出来るけど···············」

 

『別に無理なら無理と言って構いません··········正直な話、私は最初何を言ってるんだお前らと思ってました』

 

「ましたなの??過去形なの??」

 

『その、言っちゃなんですけど少し気持ちがわかるんですよ···············』

 

「どんだけ劣悪な環境なんだよヴァルキューレの寮。そっち先にどうにかしろよ」

 

何があったんだヴァルキューレに。

 

「てかスペース的に無理っすよいくらなんでも」

 

『うん··········まあそうだよな。休日に済まなかった··········』

 

そんな言葉と共に電話は切られた。

 

 

「···············ちょっとやり過ぎたかなぁ?」

 

「何言ってるんだい、あれもロマンだよロマン」

 

 

 

 

 

尾刃カンナ。ヴァルキューレ公安部──────────まだ一年生。

 

「···············だそうです。諦めてください」

 

「「そんなー!!!」」

 

年上の部下を持ってしまった彼女の上級生からのムチャぶりに振り回される日々は、続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────ウタハの一日(休日)─────

 

白石ウタハの朝は早い。

 

朝5時に目を覚まし、顔を洗った後、着替える。

 

そしてリョウマの部屋に侵入し、着替えを取り出したついでに発信機と盗聴器を忍ばせ、すぐ着替えられるように枕元に置いておく。

 

そのまま朝ご飯の準備に取り掛かり、その後二時間ほどした後にリョウマを起こしにかかる。

 

勿論万が一の可能性を考え直ぐに自分の服が脱がされてもいいように少しネクタイを緩めるのも忘れない(そんな万が一は起こりもしないのだが)。

 

そして朝のいい時間になった時耳元でこう囁いてやるのだ。

 

「起きないと既成事実を作っちゃうよ♡」

 

「毎度の事ながらこんな恐っろしい起こされ方ある??」

 

「でも君好きだろ?ASMR。それも低音とか中性声で低く囁かれて甘やかされたりとか貢がれたりとかそういうタイプのやつ。MOMOTUBEの高評価とかD〇s〇teの購入履歴─────」

 

「お前バカやめろカス」

 

「まあ私としては嬉しい限りだよ。それはそれとして早く起きて顔を洗いたまえ。それとも本当におっぱじめるかい?私は構わないよ」

 

「起きるに決まってんだろ!!ったく··········」

 

寝起きの悪いリョウマを起こすにはこれが一番効率がいい。尤も、私は本当に受け入れる準備は出来ているのだが。

 

 

その後ご飯を食べた彼はどこかへ出かけて行った。

 

当然の事ながら光学迷彩付きドローンで彼の後を追う。

 

どうやら今日は仕事と情報の為にオデュッセイア海洋学校に行っているようだ。

 

オデュッセイア海洋学校は他の自治区とは違い、点在している船からなる学校で、そこの一つの船、『ゴールデンフリース号』は学校とは別のルールが敷かれている。

 

金を使ってゲームをし、D~A、そしてSランクまでのランクに分けられる。そしてそこでAまで上がるとこの船にあるサービスを最上級レベルの待遇で受けることが出来る。さらにその上、Sはある程度ならここのルールを無視しても目を瞑られるし、船内限定でバニースタッフを私兵として扱うことも出来る。

 

金をつぎ込み、ランクを上げる。そうやって運営しているから生徒会も知らない─────いや、知っていても黙っているのかもしれない。

 

さて、そんな所になんの用があるのかと問えば、彼曰く

 

「ちょっとこれからの計画に船が欲しくてね。どうにかして内部構造とか見たかったのと、万が一の時の潜伏先。それと今後必要な事だから。これをやっておくだけで··········例えるならフ〇ムゲーが任〇堂レベルの難易度になる」

 

だそうで。

 

で、最初は普通に正攻法で成り上がろうとしてたらしいのだが。ある日船の運営に支障が出るシステムトラブルがあって、それを瞬時に直したところ大変感謝され、結果として三日でSクラスになったとか。

 

あとバニーが男だと目に毒だからそこもスルーされたとかなんとか。なんでもバニースーツを着なきゃならないというルールがあったらしい。なんだその謎ルール。

 

まぁ、そんなこんなで。ゴールデンフリース号の船員と仲良くなって太客と欲したものを同時に手に入れた彼は、定期メンテナンスついでに遊びに行く。

 

しかしキヴォトスはそもそも女性が多い上にゴールデンフリース号はスタッフも客もバニー服。

 

「─────何だろう。この··········キャバクラに財産をつぎ込んでいるダメ夫のことを捨てられずにただ見送ることしか出来ない妻みたいな··········これがNTR··········?」

 

そんな呟きは露知らず。リョウマは船周りのメンテナンスを終えた後、ゲームを楽しんだ後、宛てがわれたVIPルームへ行き、酒を片手に焼肉を食い始め、その後何人かのバニーを呼び、テーブルゲームを始めていた。

 

「···············リョウマには一度お話しなきゃいけないようだね」

 

思わず殺意がこぼれてしまった。危ない危ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「待ってウタハ!!一人で焼肉したのをなんで知ってるのかはこの際置いておくとして!!謝る!!謝るからっ!!身体を拘束した上で俺の目の前で取っておいた高級サーモン食べないでええええ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「─────って事があってさ。今度奢ることになったから黒服も焼肉一緒にやらん?」

 

『それで私を呼べるあなたの心臓には尊敬に値しますよ』

 

そんなやり取りの元呼び出された黒服は、本当にいいのかと困惑していた。

 

「いやそれがさぁ。高級焼肉店いくより高級な肉買って家で焼肉する方が安くて··········そしたら買いすぎちゃってさ」

 

『まあ有難く頂きますが··········そういえば当の本人のウタハさんは?』

 

「あぁ、食いすぎで倒れた。今頃トイレで腹痛と闘ってるんじゃないか?」

 

『··········ご愁傷さまです。とだけ言っておきましょう』

 

なんとも言えない声色で黒服はそう呟いた。

 

「して、黒服。ちょっと頼みがあるんだが」

 

『内容によりますよ?』

 

「何、別に大したことじゃない。人数が足りないからさ何れ─────という訳なんだけど引き受けてくれる?」

 

『ふむ、対価は?』

 

「ここに面白いものがございましてね?」

 

リョウマがふりふりと振る、その手の中にあるものを見た瞬間。

 

黒服の目の色が変わった。

 

『─────それを差し出されると、むしろ貰いすぎなのですが』

 

「そう思うんなら、何度か付き合ってくれると嬉しいかな?」

 

『···············いいでしょう!!その話乗りました!! 』

 

 

 

 

 

 

解ヶ良リョウマの手にある、通常より一回りほど大きな、USBメモリ。

 

そこには『T』と特別な意匠で書かれていた。

 

 




次回予告─────

「原作前だからこそ出来る曇らせ。そうそれは過去捏造─────という名の改変!!」

「前世からの推しにちょうどいい子がいるんだよね。人助けが趣味で、他の趣味にイマイチのめり込めなくて、だからこそ仮面ライダーとして大成しそうな推しが!!」


「─────まあそれはそれとして次回は暁のホルスのライダーシステム完成なんですけどね」


次回:『仮面ライダーホルス─バーニングファルコン─』

「安心して卒業してくださいユメ先輩。これからは私がアビドスを守るので」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。