擬態能力を持つ怪物に転生したわ   作:LEIKUN0227

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第十ニ話 スライム状の肉塊(ヴィラン)から仮面ライダー(ヒーロー)に 後半

 

 

 

カザリ「!?何故ッ!?この世界に仮面ライダー、オーズは存在しない筈だろッ!?」

 

カザリはオーズドライバー?を装着した

響歌を横目に黒い影に詰め寄る。

この世界に呼んだ張本人な為、

聞かれるのは当然なのだが。

 

黒い影「これは誤算だったな、まぁあっても猫系やその他のコアメダルは全てこちらにあるから出来るコンボは限られている筈…は?」

 

黒い影は思わず「は?」と腑抜けた声が出てしまう、

それは何故か、その理由は目の前に居る響歌がポケットから取り出した赤、黄、緑のコアメダルをポケットから取り出したからだ、何故あの小娘がコアメダルを所持している?何故ベルトを?怪人達は焦っていた。

 

《ジャリンッ!!ジャリンッジャリンッ!!》

 

だが、響歌のやる事は変わりない。

ベルトに赤、黄、緑の順にコアメダルを装填していくと、

腰に現れたオースキャナーを取り出し、

怪人達に対してこう言った。

 

ヒビキ「オマエラ…罪の無い人々を殺した事…許さないカラナ…!」

 

響歌の顔をにはさっきまでの可愛らしさは無い、

殺意と恨みを練り合わせたような表情で怪人達に言い放ち、

素早く3枚をスキャンし、

叫ぶ様にして言った。

 

「「変身ッ!!(!)」」

 

と言い放った、

その声は何故だか二重に聞こえたという。

 

──

 

オーズドライバーが何故あるのか、

その理由は簡単であり、

それは響歌に擬態した響…

もとい()()()()()()()()といった擬態に関する怪人、怪物達を元にして作られた怪物()()()()()()

その特性や能力によって出来るからである。

 

ミーツコピスは()()()()をする事に長けた怪物であり、自身を分裂させ、

その分裂体がオーズドライバーに擬態する事でオーズドライバー(の様な物)が出来た訳である。

 

更にはミーツコピスはその材質や物質までも擬態する為、

ちゃんと本物になるという風に作られた。

 

デメリットがあるとすれば、

その特性も記憶しているなら擬態する為、

555(ファイズ)に変身する為にベルトに擬態させたとしてもオルフェノクか記号を持つ者にしか変身出来ないというデメリットまで擬態してしまう事。

常に擬態する対象を思い浮かせていないと元の肉塊の姿(擬態が解ける)に戻ってしまう。

もしくは意識しているものに擬態してしまうというもの。

前者はそこまで深く擬態しなければ済むが、

後者は意識の問題。

前世の知識があり、思考があるヒビキにとっては致命的、

それを思い浮かべるだけでも擬態が解けるか、

その対象へと擬態してしまうのだ。

 

そこでアーマー、身に纏う事

──

 

「「変身ッ!!(!)」」

 

響歌が言い終わると、響歌の周りにメダル状の各オーラングサークルと呼ばれるオーラが飛び回り、

やがて上からタカ、トラ、バッタのサークルが並び、

それが真ん中へと収縮し、

一つのオーラングサークルが生成され、

それが胴体に装着される。

 

頭部にはタカを模したタカへッド、

トラの爪を模したトラアーム、

バッタの脚を模したバッタレッグが現れていき、

オーズドライバーからあの歌が聞こえてきた。

 

 

タカッ!!

 

トラッ!!

 

バッタッ!!

 

 

 

 

!』

 

「「あちこち行ったけど、楽して助かる命が無いのはどこも一緒だな!(ね!)」」

 

映司のあのセリフを口ずさみ、

オーズになった響こと響歌は、

今日、この日に、

スライム状の肉塊(ヴィラン)から

仮面ライダー(ヒーロー)になったのだ。

 

仮面ライダー以外にも擬態するとすれば?

  • ジョジョ
  • ボカロ
  • カゲプロ
  • その他(コメントにて教えて)
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