…響に一時的に取り込まれてる?状態です。
──響歌の部屋──
響歌「はぁ…色々…疲れタな…」
ぼふっと整えられた布団に顔を埋めると、
今日までの事を思い返す。
怪物として生まれて
見たくもないモノを見せられて、
そして逃げて、逃げて、
逃げ切った後は自分の同僚によって殺された響歌を発見して、
それになりすまして…
響歌「はぁ…考えても仕方ない…カ…」
俺は疲れを癒やそうと思い、布団を被る。
幸いな事に、俺の能力である擬態は何かに擬態した時は自分の意思で解く必要がある能力な為、
自動で姿が勝手に戻るとかの心配は無い。
響歌「お休み…」
とりあえず寝てそれから考える事にした。
何日も寝ずに逃走していた為、
直ぐに眠りに付くことが出来た…
──某所──第三者視点──
学生「何だあれ?コスプレか?」
土日でも部活をする学生等や、会社員等など様々な人がとある者達に対して視線を送っている。
視線の先にあるのは
その中心にまるで周りに居る者達が守っているかの様に
設置されている扉の様な何か。
はっきり言ってかなり異質だろう、
見ていた野次馬の何人かがスマホでその不審者を撮影し始めたり、
写真を撮ってインターネットで拡散したりとしている。
そんな野次馬の中からメタボ体型で少し汗をかいている男と、その男とは対照的に物凄くガリガリでメガネをクイッと動かし、メタボ体型の男と共に現れた二人の男は野次馬を避けながら野次馬が見ているモノを確認する。
???「あれは…!
???「完成度高いでござるな…!?」
ミイラヤミー。
それは仮面ライダーオーズに出てくる…セルメダルを人間に入れたりする事で生まれる怪人、言わばザコ敵である。
彼等や野次馬は、あれをコスプレ集団だと勘違いしていた。この時までは。
──夢──
ヒビキ「ふわぁ…あれ?俺は…?」
俺は真っ白で何もない空間で目が覚める、
確か俺はベッドで…
あぁ、なるほど、これは恐らく夢か。
恐らく明晰夢というやつだろう。
ヒビキ「…明晰夢…始めて体験したかもしんない。」
???「あははーそれは良かったねー。」
ヒビキ「え?」
突如そんな声が聞こえた、この声に、
俺は聞き覚えがあった、声はかなり気怠げ、
それでいて耳に入ってくる。
記憶で聞いた声、
俺は声が聞こえる方向を振り向く。
ヒビキ「あ…え?」
そこに居たのは首を切られて死亡した筈の高校生、
鳴歌響歌が居た。
明晰夢だと思いきや…?
仮面ライダー以外にも擬態するとすれば?
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ジョジョ
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ボカロ
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カゲプロ
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その他(コメントにて教えて)