その濃い黄色のメダルの名前は
かなり昔に見たオーズとフォーゼが共演した映像でミハルという未来のライダーから受け取ったメダルの内の一つで…って、けど、画面に映し出されたメダルは玩具では無いのか…?
俺はそれを質問したが、
本人は「さぁ?」と分からないといった様子を見せる。
だが、カザリのあの執着心…
恐らくアタッシュケースに嵌め込まれている
あのスーパートラメダルは本物だろうとそう結論付けた。
ヒビキ「けどなんであれが…?」
俺がそう溢すと響歌はぽつりぽつりと話し始める。
といっても推測の話なのだが。
響歌「推測だけどねー、
ヒビキ「なるほ…って…
唐突に出てきたパワーワードに俺は少し驚く。
記憶を見て?一体何を言っているんだ?
と俺が戸惑うのを見た響歌はそれに付け加える様に
以下の事を述べた。
死亡した際に意識がはっきりした状態で目を覚ました事、
自分が自分を見ていた事、
暫くした後に俺(スライ厶状態)が来た事、
自分と瓜二つの姿に変形したのを見た事、
そして自分の肉体が取り込まれると同時に自分も取り込まれた事、
少し気を失っていたがここで目を覚ました事、
このテレビから俺の記憶が見れた事、
前世は見れなかったようだがあの世の記憶と
それ等に関係する記憶を見た事、
別の世界から転生して来た事…etc
響歌「…ってな訳なんだ〜まさか約〇〇年分の記憶を追体験する様に見させられるとは思わなかったけどねー。」
響歌「まぁ話は戻るんだけど…そんな響くんにお願いがあるんだ〜。」
ある程度の事を話し終えると、
リモコンを操作して、
再びあの場所の映像を再生する響歌。
響「響君呼びか…まぁ別にいいんだが、それでお願いって?」
響歌「それはね…」
彼女はそう言うと、頭を深々と下げてこう言った、
それは私利私欲といったお願いでは無く、
どちらかというと人々を代表したお願いだと言えるだろう(?)
響歌「怪物や怪人達を全て倒してほしいんだ。〇〇君を操ってたあのデビル?って子も。」
──何処かの街──
カザリ「さぁ〜て…メダルを持ってるのは誰かなぁ?」
夫婦「ぐぁぁああ!!キャァァァ!!」
学生「痛いよぉぉぉぉぉぉ…!!!」
辺りからは苦痛に顔を歪ませた人々の叫び声やうめき声が止まらず轟き続ける。
ミイラヤミー「ぉぉおおおお…」
人々の頭にセルメダルと呼ばれるメダルを投入していく
カザリをこの世界に引き込んだ張本人である。
黒い影「あれじゃないか?例のスーパートラメダルと言う物を所持しているのは」
黒い影が指差す先には二人の男が居た。
一人はメタボ体型で少し汗をかいている男、
もう一人は物凄くガリガリでメガネを掛けた男。
???「ヤバい事になったでござるな…」
???「とうやらこれが狙いのようでござざるっ…」
オタクファッションで一人は汗を流しながら、
もう一人は癖なのか、メガネをクイクイっと何回もせわしなく動かす。
カザリ「おい、そこの。そのアタッシュケース、渡してもらおうか。」
カザリはそう言い、
アタッシュケースを抱えているガリガリの男に言う。
二人は静かに息を呑み、汗を流す。
???「コ…ココ…コチラにメリットは…?」
ガリガリの男は平気そうに言うが足をガクガクと揺らす。
内心は凄く恐怖を抱いているのだろうが、
逃げずにここに立っている、
素晴らしい精神を持っていると言えよう。
カザリ「ふ〜ん…なるほどねぇ…」
カザリは小声でそう呟くと二人の男に対して
とある提案を持ちかける。
カザリは心の中で悪魔の様な気味の悪い笑顔を
思い浮かべる。
カザリ「君達にチャンスをあげよう、
今の状況はただの一般人にとっては
藁にも縋る思いでそのチャンスを取ろうとするが、
この二人の男は違った。
「「それはお断りするでござる」」
カザリ「…それはどうしてだい?君達にとって素晴らしい条件だと思うけど。」
カザリは少し不服のようだ、
カザリは断る理由を聞く。
???「確かに素晴らしい条件でござるね、
???「人間とはどんな事にも反対意見を出す者が必ず居るのでござる、私達は
二人の男はあるポーズを取る、
メタボ体型の男は左手を10時の方向に掲げ、もう一人は曲げて上げた左手に右手を添える様なポージングを
???「仮面ライダーオタク1号!!
???「仮面ライダーオタク2号!!
「「仮面ライダーに憧れ、仮面ライダーの様に正義を貫き通すッ!!それが私達、オタク魂でござるッ!!敵に屈する必要は無いのでござるよッ!!」
この日、この様子が何故かネットにて公開されたのはまた別のお話…
仮面ライダー以外にも擬態するとすれば?
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ジョジョ
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ボカロ
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カゲプロ
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その他(コメントにて教えて)