ある男の幻想郷転生記   作:咲鋼

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遅れてすいません


紅魔館のメイド長と変態とグーパン(東方紅魔郷編2)

(...間にあった~)

一か八かで助けに行ったため、青年、慎希は安堵していた。

(あぁ、自分が無事なことよりもその前に...)「大丈夫ですか」

俺は助けた少女な安否を確認した。

「......」

「聞こえてますか?」

返事がないのでさらに聞くと、

「...美青年」

「はい?」

「いただきますぅぅぶべ!?」

ル○ンダイブのように突っ込んできた少女に反射的にグーパンを当てた。

「な、なんなんだこいつは!?」

「はふぅ〜ご褒美〜」

女性相手なので力を抜いていたが、それでも痛いはずだ。それなのに...

少女は恍惚の笑みを浮かべた。慎希の顔は引きつっている。慎希のSAN値がガクッと下がった。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「とりあえず、助けてくれてありがとう。私はパチュリー・ノーレッジよ。よろしくね。」

「俺は慎希だ、よろしくな。って、今更知的な雰囲気出しても無駄だから。」

先ほどの醜態を晒しても大丈夫なわけがない。

「そういえば、霊夢さんは?」

「あいつなら、奥に進んで行ったぜ。」

魔理沙が近くにあったソファーで伸びをしながら答えた。

「じゃあ、行かn「待って!」

パチュリーに呼び止められた。

「奥にいる二人、特にメイド時を止めれるから、気をつけてね。」

「…そうか、教えてくれてありがとう。あと、魔理沙もついてきてくれ。」

「お、おう、分かったぜ」

俺たちは館の奥を目指しに行った。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

(なんだか心の奥がもやっとした)

(仲良く話している様子を見ただけなのに、なんでだろう)

破天荒な少女の心に少しばかりの黒い炎がくすぶっていた。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

奥の扉から戦闘音が聞こえ、俺は勢いよく扉を開けた。

「霊夢、大丈夫...」

霊夢はナイフを持っているメイドと対峙しており、奥の階段の上の少女が戦いを傍観していた。ちょうどメイドと霊夢はにらみ合っていたが

「っ!あぶねぇ!」

突然何もない空間からナイフが現れていた。すかさず割り込み、防御の指輪を発動させる。

 

カキン、カキン

 

金属同士がぶつかり合う音がしながら数本のナイフがはじかれた。しかし、

 

グサッ、グサッ

 

すべては防ぎきれず、数本霊夢に当たってしまった。

「霊夢!」

「くそっ、急所…は外れてるな。」

俺は怪我を確認し、魔理沙に指示を出した。

「霊夢を扉の裏に運んでおいて、手当てしてくれ!」

「わ、わかったぜ!」

そういい、目の前にいるメイドに目を向ける。

「お初にお目にかかります。ここのメイド長をやっている十六夜(いざよい)咲夜(さくや)です」

無表情のまま、淡々と目の前の少女は告げた。

 

「俺は慎希だ...とりあえず、俺の恩人を傷つけたんだ。覚悟はしとけよ

 

奥の玉座に座っている少女は心底楽しそうな笑みを浮かべていた。




霊夢を傷つけられ怒りに燃える慎希、十六夜咲夜に勝てるのか。そして奥の少女の正体は!?
次回、時を駆ける少女と青年
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