バカと文月学園と学園都市   作:ほーき雲

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氷と電気とムッツリーニの天敵

高槻SIDE

 

俺は学園都市のとある廃工場に来ている。いつもの練習場だ。俺はここでひたすら練習を重ねていた。

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーー!!!」

 

俺の右手から氷の槍が飛び出す。これが新開発能力『氷結の槍(アイススピアー)』だ。

 

「どれどれ、スピードはどんな感じかな?」

 

機械はこう告げていた。

 

『記録:時速918km』

 

やっとこのラインに到達した。これでひとまず完成だ。

 

だが、これは終点ではない。本当の目標はずっと先・・・・。

 

 

 

 

 

超能力者(レベル5)だ。

 

さて、今日はここまでにして帰るか。

 

 

 

 

 

「ビリビリはやめろぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!!」

 

・・・・何だ?

 

「待ちなさい!」

 

・・・って第3位の超電磁砲(レールガン)!?

 

そりゃレベル5が能力使って追い回していれば逃げたくなるよな。

 

「そりゃあ!」

 

やめろっつうの!あいつ死ぬぞ!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あれ?

 

追われていたやつが右手を前に出している。そしてそいつは無傷だった。

 

しかも2人共文月学園の生徒だった。

 

あいつらのことはあとで調べておこうかな。

 

 

 

 

 

翌日

 

明久SIDE

 

「そろそろBクラスに攻め込むとするか。というわけで明久、宣戦布告に行ってこい。」

 

「やだ。」

 

宣戦布告だけはお断りだ。

 

「俺が行こうか?」

 

話しかけてきたのは、浜面仕上。元々学園都市にいた人だ。

 

「浜面君、本当にいいの?」

 

「宣戦布告って『これから試召戦争だ!』って言いに行くだけだろ?」

 

どうやら浜面君は宣戦布告の使者は帰ってきたら死者になることを知らないらしい。

 

「よし浜面、行ってこい。」

 

雄二も鬼だな!

 

浜面君、君の犠牲は無駄にしないよ。

 

浜面君が宣戦布告に行った直後、どこかへ行っていたムッツリーニが戻って来た。

 

「……覚えておけ、佐天涙子・・・。」

 

 

時は少しさかのぼる。

 

ムッツリーニSIDE

 

やつは、たまたまそばを通りかかっただけだ。

 

変わった女子がいる。頭に花が咲いてるなんて・・・。

 

しかし、気になるのは後ろから接近している見た目は普通の女子だ。

 

「う〜い〜は〜る〜!!」バサッ!

 

「……卑怯な・・・(ブシャァァァァァァ)。」

 

「佐天さん!めくらないでくださいっ!」

 

「よかった。初春は今日もパンツはいてるんだね。」

 

「いつもはいてます!」

 

佐天・・・か・・・覚えておけ・・・。

 

「うわっ、血まみれで倒れてる人がいますよ!?」

 

もう意識が・・・。

 

 

 

 

 

 

明久SIDE

 

「なるほどね。それでその2人に保健室に運ばれた訳だね。」

 

「……佐天涙子・・・俺の天敵。」

 

そんな話をしていたら浜面君が戻って来た。

 

「なんでボコボコにするんだ・・・。」

 

「基本的に宣戦布告の使者ってそうなるんだ。」

 

「二度と行きたくない・・・。」

 

「それより開戦はいつだ?」

 

「明日の9時だ。」

 

「よし、気合い入れていくぞ!」

 

続く

 

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