バカと文月学園と学園都市   作:ほーき雲

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宮津と誘拐と勝利への作戦

FクラスVSBクラス、試召戦争当日、8:50

 

瑞希SIDE

 

試召戦争10分前、私はトイレに行ってきて、今から教室に戻るところです。

 

「きゃっ!!」

 

私は突然誰かに捕まりました。どういうことなんですか?

 

「Fクラスの主戦力をとらえたぞ。これでFクラスも秒殺だな。」

 

そういうことですか・・・。助けてください。明久君・・・。

 

「何やってるんだ!」

 

え・・・宮津君?

 

「お前、Cクラスの宮津じゃねぇか。これはBクラスとFクラスの戦争なんだ。Cクラスのお前は関係ないだろ!」

 

「ああ、確かにCクラスの生徒としては関係無いな。だが、宮津健斗としてなら大有りなんだよ!」

 

「黙りやがれ!!」

 

Bクラスの集団が宮津君に殴りかかってきます。

 

「ごっ・・・がぁァァァァァァァ!!!」

 

「宮津君!?」

 

「おい、お前はついてこいよ。Fクラスにはあんな卓袱台ですら高価過ぎるっつうの!」

 

 

 

 

 

宮津SIDE

 

やっぱり僕が単独で戦うなんて無理だった。

 

姫路さんを守るなんて無理だった。

 

でも、守りたかった。助けてあげたかった。

 

なのに・・・・・待てよ。Fクラスとの戦争?

 

クソッ、今回はやつの出番のようだな。

 

・・・・吉井明久。

 

 

 

 

 

 

Fクラス教室

 

明久SIDE

 

「さぁ、開戦だ!・・・・・・って姫路はどこだ?」

 

ガラッ

 

「・・・誰?・・・ってあの時の?」

 

現れたのは、あの時召喚獣の新システムを教えてくれた人だった。

 

「・・・ちょっと待てよ。確か姫路さんと話したことがある人でもあったよね。」

 

「Cクラスの宮津健斗だ。」

 

「で、姫路のことが大好きな宮津は何しに来たんだ?」

 

「お前あとでコロス。&姫路さんがBクラスのやつにさらわれた。目的はFクラスの主戦力を失わせること。」

 

「それでお前は姫路を助けようとしてボロボロになったという訳だな。」

 

ちょっと待って!この人が姫路さんが好きだって!?さらに姫路さんがさらわれたって!?

 

「明久、お前が根本を討ち取るか。」

 

「そうするか。」

 

「……Bクラス教室内のフィールドは英語。」

 

「よし、俺たちも攻めるぞ。根本へのルートは米原、相生、網干の3人で開けろ。」

 

「了解!」

 

「さぁ行け明久、お前の全力で根本を潰せ!」

 

「言われなくても行くよ。今回はかなり腹が立っているからね。」

 

僕と根本へのルートを開けてくれる米原君、相生君、網干君の4人は教室を出て行った。

 

 

 

 

 

「しかし、姫路抜きで大丈夫じゃろうか?」

 

「大丈夫だろう。だって・・・」

 

 

 

 

 

雄二「・・・Aクラス相当のやつは姫路以外にもいるからな。」

 

 

 

宮津SIDE

 

さぁ、見物といこう。あのシステムを試すために・・・。

 

あいつの学力なら絶対使うはずだ。そうすれば知ることができる。

 

 

 

僕の2回目の恋が叶う可能性があるのかどうか・・・。絶対突き止める!

 

続く

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