バカと文月学園と学園都市   作:ほーき雲

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俺と右手と試召戦争

 

 

大切なこと忘れてたぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!

 

俺は幻想殺し(イマジンブレイカー)のせいで召喚獣使えないんだった!

 

そうだ、学園長(ババァ長)のところに行ってみよう!どうにかなるかもしれない。

 

試召戦争まであと1時間。

 

 

 

ババァ室

 

「失礼しますババァ長(学園長)」

 

「今ババァ長と書いて学園長と言わなかったかね!?」

 

「いや、でも吉井先輩という人がそれでいいって・・・。」

 

「吉井を知ってるのかい?」

 

「ええ、スーパーの特売日を教えてあげるとすごく喜ぶんですよ。」

 

「とにかくあいつは観察処分者だよ。あいつの言うことはあまり聞かない方がいいよ。」

 

「それよりも、俺はクラス代表なのに右手の幻想殺し(イマジンブレイカー)のせいで召喚獣が召喚できないんですが。」

 

「それならしばらくは右手だけ召喚フィールドの外に出して召喚するといいよ。あと少しでなんとかするから、それまでその方法で我慢するんだね。」

 

「わかりました。失礼しました。ババァ長(学園長)。」

 

バタン

 

「改善する気はないのかね・・・。」

 

 

 

 

 

高校1-F教室

 

「カミやん、どこ行ってたんだにゃー?代表は居場所を公開する義務があるんだぜよ。」

 

「あぁ、ちょっとババァのところへ行ってた。幻想殺しを持つ俺がどうやって召喚獣を使うのか聞くためにな。それよりも、家庭科の先生連れてきたか?」

 

「あぁ、大丈夫だにゃー。」

 

自炊派の俺は家庭科がそこそこできる。さらにこの前の調理実習で高得点もらったからな。

 

「代表、そろそろ開戦だぞ。」

 

開戦まで10秒

 

9

 

8

 

7

 

6

 

5

 

4

 

3

 

2

 

1

 

 

 

高校1-FVS中学2-A 試験召喚戦争開戦

 

「よし、土御門、青髪、姫神は近衛兵、それ以外はどんどん攻め込め!」

 

 

一方中学2-Aは

 

「さぁ、私が直接アイツを討ち取ってやろうかしら。みんなついて来なさい。一気に突破するわよ。相手はFクラスなんだから!」

 

 

再び高校1-F

 

「先生、召喚フィールド出してください。」

 

「はい。」

 

「そしたら、俺の右手だけフィールドの外に出るようにしてください。」

 

家庭科の先生が移動する。そして俺が召喚フィールドの境界線辺りに来たら先生を止める。

 

「よし、これで俺も召喚できるんだな。」

 

「代表!」

 

「どうした?まさか・・・。」

 

「そのまさかだ。Aクラスの奴ら、代表を含めた全員で攻めて来てやがる!ほとんど戦死した。連絡通路部隊ももうすぐ全滅だ!」

 

「高校棟に乗り込まれたら勝てる確率はガクンと下がる。なんとしてでも中学棟から来させるな!」

 

 

 

 

 

 

「誰を中学棟から来させるなですって?」

 

「そりゃもちろん御坂達・・・・・って御坂!?」

 

「残念、もう来ちゃった。」

 

「俺達が相手だにゃー!!

 

「上条君は私が守る!」

 

「カミやんに彼女ができるなんて僕が許すわけないやろ。」

 

いや青髪、御坂は彼女じゃないから。

 

「「「試験召喚(サモン)!!」」」

 

「残念でした。近衛兵の相手は俺達だ。」

 

「あなた達を代表と戦わせるわけないでしょ。」

 

「代表、さっさと向こうの代表を討ち取ってくださいよ!」

 

「「「試験召喚(サモン)!!」」」

 

土御門元春:家庭科131点

 

青髪ピアス:家庭科102点

 

姫神秋沙:家庭科115点

 

土御門の点が高いのは調理実習を俺と組んだからだ。

 

続いてAクラス3人の点数も表示される。

 

Aクラス1:家庭科257点

 

Aクラス2:家庭科249点

 

Aクラス3:家庭科251点

 

相手はAクラス、やっぱり強い。

 

「アンタの相手は私よ!」

 

「お前に勝ってAクラスの設備を手に入れてやる!」

 

「「試験召喚(サモン)!!」」

 

 

上条当麻:家庭科277点

 

どうだ!家庭科は得意科目で、さらに調理実習で高得点もらったんだ!!

 

 

 

 

 

御坂美琴:家庭科501点

 

・・・・・えっ?

 

「アンタなら絶対フィールドを家庭科にすると思った。それを予想して攻めて来たのがわからなかったの?」

 

クソッ!!御坂はここまでわかってたのか!?

 

「私の腕輪の能力でさっさとやられなさい!」

 

御坂の召喚獣が右手を前につき出してくる。そこにはコインが握られていた。

 

「まさかっ!?」

 

「その通りよ!」

 

ドカン!!!

 

御坂の腕輪の能力は本人と同じ超電磁砲(レールガン)だった。

 

 

 

 

 

 

 

上条当麻:家庭科277点

 

御坂「無傷ですって!?」

 

「悪いな。俺の召喚獣の能力も本人と同じらしいんだ。」

 

どうやら俺の召喚獣にも幻想殺しはついていた。ただ、召喚獣の場合は腕輪の能力を無効化するようだ。

 

「一気に攻めてやる!」

 

「点数的にやられるのはアンタよ!」

 

そして、俺の召喚獣の右手が御坂の召喚獣の腕輪に触れた。

 

 

 

 

 

腕輪が粉々になった。

 

御坂美琴:家庭科1点

 

「なっ!?」

 

「俺もよくわからないが、幻想殺しが腕輪に触れると、腕輪が破壊され、400点ダメージを与えるらしいな。」

 

この勝負は俺の勝ち、俺達の設備はAクラスだ!

 

 

 

 

「甘いわね。」

 

上条当麻:英語21点

 

御坂美琴:英語496点

 

 

「なんだと!?」

 

「先生を家庭科から英語に変えておいたぜ!」

 

「アンタ、英語苦手よね?」

 

俺は秒殺された。

 

高校1-F代表 上条当麻討死

 

勝者、中学2-A

 

続く

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