バカと文月学園と学園都市   作:ほーき雲

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現在試験真っ最中につき、投稿が遅れました。


僕と決戦とその手前

1回戦、Fクラス土屋康太 VS Aクラス工藤愛子

 

「科目はどうしますか?」

 

「……保健体育。」

 

「だよね。やっぱり保健体育だよね。学園都市に来る前の決着をつけたいしね。」

 

「では、始めてください。」

 

「「試験召喚(サモン)!!」」

 

工藤愛子:保健体育531点

 

「ついにボクも500点オーバーなんだよ!」

 

工藤さんも点数上がったなぁ、でもムッツリーニが保健体育で負けるとも思わないけどね。

 

土屋康太:保健体育681点

 

「……俺はお前なんかには負けない。」

 

やっぱりムッツリーニは強い!

 

勝者、Fクラス土屋康太

 

 

 

2回戦、Fクラス姫路瑞希 VS Aクラス垣根帝督

 

「いきますね。」

 

姫路さんがんばれ!

 

「姫路は負ける可能性が高い。」

 

「なんで?」

 

「あの垣根帝督ってやつ、振り分け試験を1日しか受けていないんだ。」

 

「それでも学年次席!?」

 

「そうだ、つまりあいつの実力は翔子をはるかに越えている。」

 

「科目はどうしますか?」

 

「化学でお願いします。」

 

「やっちまったな姫路、化学はあいつの得意科目だ。」

 

それヤバイじゃん!

 

姫路瑞希:化学395点

 

垣根帝督:化学1029点

 

負ける1人ってのは姫路さんだったのか!

 

「せっかくだから腕輪ってやつを使ってみようか。・・・未元物質(ダークマター)!」

 

垣根帝督の召喚獣に羽が生える。何それ・・・。

 

さらに、姫路さんの召喚獣が毒にやられたように倒れていった。

 

姫路瑞希:DEAD

 

勝者、Aクラス垣根帝督

 

 

「続いて3回戦、それぞれ前へ。」

 

3回戦、Fクラス相生八雲 VS Aクラス木下優子

 

「科目はどうしますか?」

 

「古典だ。」

 

「結構余裕のようね。古典は得意科目なのかしら?」

 

「ああそうだ。古典を選んだのは得意科目だからだ。それ以外に何の理由がある?」

 

「最も、Fクラスのあなたが得意としていたからってAクラスのアタシがそれくらいでひるむ訳ないじゃない。」

 

「お前、Fクラスの姫路瑞希って知ってるか?」

 

「姫路さん?もちろん知ってるわよ。今までの試召戦争はFクラスにAクラス並みの学力を持った生徒がいたから勝っていた。アタシはその情報だけでそれが姫路さんのことだってすぐわかった。でも、一騎討ちなら関係無いでしょ?姫路さんに頼りっきりのFクラスの特に何の特徴もないあなたがたとえ自分の得意科目で勝負したところでAクラスには勝てない。」

 

「そうか、そう思うなら思っていればいい。そしてもう1つ言うならば、俺の成績は高槻の間逆と言っても過言ではない。」

 

「高槻君?彼は確か学年4位よね?ってことはあなたは下から4番目だったりするわけ?」

 

「高槻は英語が非常に得意だ。それに対して俺は英語が全然できない。あの明久でさえ英語だけは高槻によってあんなに点数を上げてしまった。英語だけを言えば俺が学年ビリだろうな。」

 

「高槻君ねぇ・・・。学園都市に移って、いきなり入って来たと思えば突然学年4位になるし、でも古典全然できないし・・・・・・あれ?」

 

「自分で言ってりゃ気づくよな。そう、あいつは古典が大の苦手科目。そして俺は、『成績は高槻の間逆』だ。」

 

木下優子:古典351点

 

相生八雲:古典1102点

 

「少しくらい遊ばせてくれよ。Aクラスなんだろ?・・・爆発火炎(バーニング)!」

 

召喚フィールドが火の海と化した。

 

「こんなの無理よ!」

 

木下優子:DEAD

 

勝者、Fクラス相生八雲

 

 

「では4回戦です。」

 

僕と高槻君の戦いだ。負けた姫路さんのためにも絶対勝ってやる!!

 

「姫路さん、絶対勝ってみせるから。」

 

「明久君、がんばってくださいね。」

 

「いくよ、高槻君。」

 

「お前の想いの力を俺に見せつけてみろ。本当にあいつが好きならお前が勝てる。もしお前が負けたら、お前はあいつへの想いは叶わないと判断し、お前への支援をやめる。」

 

「あぁ、やってやるとも。たとえ僕の想い人と僕がつり合わないとしても、好きであることに変わりはないからね。」

 

そう、たとえ姫路さんとつり合わないとしても、僕は姫路さんが好きなんだ。高槻君はそれを応援してくれる大事な存在。だからこそ、僕は高槻君に勝って、『いつか絶対僕の恋を叶えてやる!』って証明してあげないとね。

 

「科目はどうしますか?」

 

科目?そんなの決まってる。高槻君が得意とする科目。僕が高槻君に教えてもらって僕が姫路さんに相応しい人物になるための第一歩を踏み出した科目。高槻君だってその科目を選ぶ。ならそれでいこうじゃないか!僕の姫路さんへの想いを示すならこの科目こそが相応しい!

 

「勘違いしないでね。僕が余裕で勝てると思ったから高槻君の得意科目にする訳じゃないからね。確かに僕は古典57点だけど、僕ががんばった結果を見せるならあれしかないよね。」

 

「わかってるさ。お前が俺に勝つなら俺が36点の古典にすればいい。点数が上なら操作技術が高いお前が有利になる。だが、そうじゃねぇよな。お互い本気でぶつかりあってこそ勝負だ。だから科目はもちろん・・・」

 

「もちろん・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「英語でお願いします!!!」」

 

続く

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