僕と姫路さんと上条君と御坂さんと・・・
学園都市 セブンスミスト入口前
→明久
僕は姫路さんに誘われ、セブンスミストというデパートに来ていた。
外より科学が30年進んでる学園都市のデパートにはどんな物があるのか気になるのは確かなんだけど、それよりも姫路さんと2人っきりなのがデートなんじゃないかと意識させてしまう。
僕と姫路さんがデート、しかも姫路さんから誘ってくるなんて今の僕じゃあり得ないのに・・・。
それでもデートだと思い込んじゃうんだ。だって、好きな人と2人っきりなんだから・・・。
「明久くーん。」
あ、姫路さんが来た。ヤバッ、緊張してきたよ!
「じゃあ、行きましょう♪」
僕がこんなに姫路さんと2人っきりなことを意識しているのに姫路さんは何も考えずに僕を誘ったのだろうか。
僕は緊張し過ぎて何もできないよ?それでもいいの?
「それでは、どこに行きましょうか?」
「姫路さん、決めてなかったの!?」
「はい・・・。(私は明久君と2人っきりになるために誘っただけですからね・・・。)」
どうしよう。僕は姫路さんと一緒ってのを意識し過ぎてどこに行くかなんて全然決めてないし・・・。
「まぁ、とりあえず中入ろうか。」
「はいっ。」
明久→上条
最近、御坂は俺に電撃攻撃をしなくなった。
俺はセブンスミストに向かって全速力で走っている。いつものように不幸に巻き込まれ、約束時間に遅刻しているのだ。
いつもなら御坂の電撃を食らうのだが・・・。
「いつもみたいに遅いわね。ほら、早くいくわよ。」
「あれ?いつもの御坂さんなら遅れるとすぐ電撃を飛ばすような人じゃありませんでしたっけ?」
「何?電撃飛ばされたいの?」
「いやいや、おとなしい御坂さんの方がずっと可愛いですよ。」
「なっ!?///(アイツはまた無意識にそんなことを・・・。でもやっぱりストレートの方がいいっていうのは本当のようね・・・。)」
「どうしましたか御坂さん?」
「ほら、さっさと行くわよ。ついてきなさい。」
こうして俺は御坂に連れていかれた。
セブンスミスト とある外食店
上条→明久
僕は姫路さんと上条君と上条君と一緒にいた御坂さんという人と一緒に食事を取っていた。
あの後姫路さんと中に入り、いろいろな店を見て回っていたら上条君に会った。せっかくだから一緒に昼食を食べようということで現在に至る。
姫路さんと御坂さんは秘密の話をすると言ってどこかに行っちゃったので、料理を待ちながら上条君と話すことにした。
「御坂さんとはどういう関係なの?」
「なんなんだろうな。何かと俺のところによく来るというか、何か最近電撃を飛ばさなくなったとか、そういう変化があった頃から俺が御坂のことをどう思っているかどうかわからないっていうか・・・。」
「そうなんだ。確かに異性への感情ってよくわからないことがあるよね。僕もかつてそうだった。僕の姫路さんに対する気持ちって何なのかわからなかったんだ。でも今ならわかる。僕は姫路さんのことが好きなんだよ。」
「そうか、俺の場合は好きなのかと言われてもはっきり答えられない。本当にもやもやしてるんだ。それに、御坂が俺のことを好きな訳無いからな。逆に御坂のことが好きってわかっちゃうと傷ついちゃいそうで・・・。」
「上条君がそんなこと言ったら僕はどうなるのさ?僕だって姫路さんが好きだけど、僕じゃ姫路さんには釣り合わない。でも僕は姫路さんが好き。やっぱりね、釣り合わないからって諦めないことは大事だとおもうよ。」
高槻君がそう言っていた。釣り合わないから好きになるのではないか。自分に無い物を持っているから好きになるのではないかと・・・。
「明久君。」
「姫路さん!?」
話を中断するしかないか・・・。
「姫路さんはなんの話をしていたの?」
「それは言えませんっ///」
「そうよ。アンタも聞こうとかしないでよ///」
一体なんの話をしていたんだろう?
「(話していたら明久君のことが頭から離れません///)」
「(あんな話したらアイツのこと余計意識しちゃうじゃないのよ!///)」
ちなみに、あの後姫路さんがやたら積極的で、しかもその後ゲームセンターでまた上条君たちと会っちゃって、さらに御坂さんがパンチマシーンですごい記録を出したのはまた別の話である。
続く
16時にオリキャラ紹介、そして18時にはさらに1話投稿します。