高槻野洲率いる6人組VS総合音楽部 対決本番。
今回の勝負は騒音部達によってそういうふうに一般生徒に紹介し、観客として呼ばれた。
けっこうな人数が来るものだな。こんなちょっとした1勝負にわざわざ来るなんて、意外と暇人が多いってやつか?
まぁ、観客が何人いようとどうでもいい。俺は騒音部を倒し、音楽系部活でありながら素人6人組に負けるという屈辱を味わってほしかった。ただそれだけの理由なのだから。
そこで明久と姫路の関係が進んだのはちょっとした恩恵ってやつだな。
さぁ、始めようじゃないか。
この俺、高槻野洲は、みんなが思っている以上に鬼だからな。
☆
もう少しで俺達の演奏が始まる。全員がすでに定位置についていた。
先頭中央左が明久、右が姫路。その外側斜め後ろにそれぞれ俺と宮津がキーボード。そして横は俺と明久、宮津と姫路の間、縦は一番後ろに相生、加古川がいる状態。
さぁ、いくぞ、まずは俺のキーボードからスタートだ。ここは最初に一気にジャンッ!といくのが特徴だな。
そこに相生の木琴が入り、その後姫路のボーカルが入る。
その後いろいろあって最初のサビが終了、Aメロは宮津のキーボードと姫路のボーカルから始まる。
よし、相生の木琴はうまくいったようだ。
しかしあいつもアレだよなぁ。一番の役目はAメロでサビの役目は一切無しっていう悲しい役割だなぁ。練習時も全然目立ってなかったし。
その後ボーカルが姫路から明久に切り替わる。ここではさっき相生がやったところを俺が担当する。
そしてBメロへの切り替わり地点、ここで宮津のキーボードに合わせて加古川が破裂音をやるところ。
チャッチャッチャラーラ パンッ!
うまくいったようだ。加古川も宮津がいると覚えが早いのか?
そしてBメロは普通に終わり、サビも最初とあまり変わらず、2番に入る。
2番も同じことの繰り返しだ。ただ加古川の破裂音がなくなって俺のキーボードでAメロからBメロに変わるくらいだろうか?
そして2番のサビまで終了。ここから間奏に入る。
ここの主役は宮津。キーボードを使ってエレキギターの音をやってみせる。そこに俺が音を1発時々入れる。そんな感じ。
間奏も終わりにかかり、間奏の最後、加古川の破裂音の出番が来る。今回は俺のキーボードから加古川へ繋ぐが、そこの部分は宮津に覚えさせ、練習では宮津が弾いていた部分だ。
ジャジャッジャッジャジャーン パンッ!
なんとかうまく繋げたか。この後はキーボードを止めた上で姫路がボーカルをやる。
そして最後のサビ、特に問題ない。
意外と簡単に終わるものだ。最後にそう思った。
ただし、騒音部に勝てるかどうかは別問題。こっちの結果がなんとか頑張った素人に過ぎないのは事実。もうどうしようもない。終わったんだから。
「「「ありがとうございました!」」」
最後にそう言って、皆でステージを降りた。
☆
へぇ、こんなところで会えるなんてねぇ・・・。
あの時の私とは違う。絶対に負けないよ、姫路さん。
そして久しぶり、明久くん。
☆
こんなことを言えば驚くだろう。1人だけは気づいているみたいだけど、他は全然気づいていないはず。
「高槻君他6人の方、ありがとうございました。さて・・・。」
これから、僕はすごいことを言うつもりだ。
「皆さんが聞いている通りに物事が進むとすれば、この後は僕達総合音楽部の演奏の番ですが・・・、」
「我々総合音楽部は、いえ、そんなもの始めから存在しません!!」
これが、総合音楽部の事実。
あちこちで不満を言う人達がいる。それは予想していたこと。そして高槻君達が文句を言っているのも想定内だ。
ではそんな皆さんに教えてあげよう総合音楽部とはそもそも何なのかを!
「総合音楽部とは隠された音楽の実力を見つけ出す、音楽系部活動の一時的な連合組織なんです。」
そして、最後の結論として・・・。
「高槻君以下6名を、音楽系部活動に招待します!」
「やだ。」
・・・・・あれ?何かおかしいな?
本来ならまずギャラリーが騒ぎ出して、その後高槻君達が騒ぎ出して、なんだかんだで悩んだのちに結論を出す。肯定でも否定でも、そうなるはずなのに。
あの発言をしてから一瞬で断るなんて話、聞いてないよ!!
不定期掲載バカテスト2 歴史
久しぶりにバカテストのネタが思い付いたので載せます。普段に比べて話が適当だったぶんを補うような存在だと思ってください。
【問題】1960年代に日本で普及した『3C』とは何か、3つ答えなさい。
姫路瑞希の答え
『クーラー、カラーテレビ、カー』
教師のコメント
「正解です。」
宮津健斗の答え
『Cube×Cursed×Curious』
教師のコメント
「『奇妙な呪われた立方体』全然違います。」
上条当麻の答え
『シーキューブ』
教師のコメント
「真面目に書いてください。」
ちなみにこの章が終わったら上琴サイドに入ろうかなと思っています。今回出てくる怪しい人はいったん置いといてください。