投稿停止中 キヴォトスを守護する狼たち   作:ユウ・ベルフ

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はじめまして!この小説を開いてくれてありがとうございます!小説を書くのは初めてで駄文ではありますが楽しんで頂けると幸いです!


プロローグ

キヴォトス、某所

 

 

 

ドーンッ…

ダダダダダダッ…

ダンッダンッダンッ

ドカァ-ン

 

「くそッ、数が多い!しかも多いだけじゃなくて武器も強い!」ダダダダッ

 

「局長ッ、このままの戦闘継続は不可能です!!!」

 

「クソッ!このままではまずいな、あの部隊に、彼らに支援要請を出せ!」

 

「了解です、フリードゥルフに連絡します!」

 

ー‐‐‐

ー‐‐‐‐

ー-----

ー------

ー-----

ー----

ー---

 

「みんな聞いてくれ、通報を受け現場にでたヴァルキューレのカンナ局長から出動要請がきた。これより我々はヴァルキューレ警察学校支援のため出動、これを制圧する!、敵の規模は不明だが強力な武器を所持し立てこもっているとのことだ。今回はいつもより厄介だ。いいか、決して油断するな。いつも言っているが、常に動き、最善を尽くせ!、敵が何者であろうとフリードゥルフの維持を見せろ!!総員出動!」

 

「「「「「「オウ!!!!」」」」」

 

顔に黒い覆面をした完全武装の生徒(生徒といっても男子生徒であり、キヴォトスには非常に珍しい男子のみで編成された部隊)がヘリに乗り込む。彼等を乗せる機体、そして彼らの肩には白と黒の狼のエンブレムがあしらってある。キヴォトスを守り、平和を、秩序を維持し守護するためにつくられた連邦生徒会直属の特殊部隊、GSCSF。その中でもフリードゥルフの規模は6名と超少数の部隊ではあるが、キヴォトス1といっても過言ではない実力を有している。彼らはキヴォトスのあらゆる機関と協力し事態を収束させている。そんな彼らを乗せたヘリは現場にむけて離陸、現場に近づきつつあった。

 

 

「ハル隊長、現着まであと3分です!」

 

ヘリの機長は振り返りヘッドセットに話しかける。

 

「了解だ、全員聞いたな!!、弾薬装填!!いつでも撃てるようにしておけよ!機長、着陸できそうな場所はあるか?」

 

「はい、現場から150m後ろならいけそうですが、着陸は無理です。15mでホバリング、ロープ降下でお願いします!」

 

「わかった、頼むぞ、俺たちが下りねば彼女らは全滅してしまう」

 

「了解です、任せてください。正確に、そして迅速に決めてやりますよ!」

 

「頼もしい限りだ」

 

機長の肩に手を置いてから後ろをむきヘリの中にいる隊員たちの様子を見る。

 

(みな落ち着いている、今回も無事に終わればいいが…)

 

「全員降下用意!」

 

ヘリのドアが勢いよくあけられ、ロープが降ろされる

 

「降下ッ降下ッ降下ッ!!!いけいけいけッ!!」

 

「GO!GO!GO!」シュルルルルー

 

フリードゥルフはヘリからロープで降りていきヘリの周りで一度止まり周囲を警戒する。

部隊を降ろしたヘリは再び上空に舞い戻った。ヘリが上がったのを確認した部隊は急いでカンナたちのもとへ向かった。

 

 

 

ダダダダダダッダダダダッ

ダンッダンッダンッドーンッ

 

ヴァルキューレと敵勢力の発砲音、爆発音が入り混じる中、近くのヴァルキューレ生徒を援護しつつカンナのいるところまで撃ちながら進み

 

「カンナ局長!フリードゥルフ隊現着しました、これより支援を開始します。状況を教えてください!」

 

「支援感謝する!、敵はヘルメット団、数は15、武装がかなり強力で私たちの装備では対処できない」

 

「了解、我々が突入、制圧します。カンナ局長、援護をお願いできますか?」

 

「わかった、援護なら可能だ。任せてくれ」

 

 

ハルはヘッドセットに

 

「さぁお前ら、仕事の時間だ。取り掛かれ!」

 

とだけ言うと隊員たちは

 

 

「「「「「応」」」」」

 

 

不敵な笑みを浮かべ、ヘルメット団のいる場所に弾丸を撃ちこむ。

 

 

「フリードゥルフ1から各員へ。フリードゥルフ5、6は狙撃位置に。他のものは5、6が準備でき次第突入する。それまで時間を稼ぎつつ突入準備だ」

 

 

「フリードゥルフ5了解、すぐに準備する」

 

「フリードゥルフ6了、ちっと待ってて」

 

 

二人が狙撃位置につく間、すこしでも頭数を減らすためヘルメット団に弾を撃ちこみ続ける

 

 

 

「フリードゥルフ5、準備よし」

 

「フリードゥルフ6、準備OK」

 

「了解、2階の前方2名排除を頼む。狙撃と同時に突入する」

 

 

ハルの指示に全員が答える

 

 

「「「「「了解」」」」」

 

 

 

ヘルメット団サイド~

 

 

ダダダダダダッ ドカァーン!!

 

 

 

「ヒャッハー!」

 

 

「ヴァルキューレのやつらもこの武器があれば屁でもねぇな!」

 

「全くだ!あと少しで中のやつらも終わるだろう」

 

 

「そしたらこの店のスイーツは全部あたしらのもんだ!!!」

 

「「ハァッハッハッ!!!」」

 

 

「さぁtウッ…」ドサッ

 

「おいどおsガッ…」 ドサッ

 

 

 

ヘルメット団サイドout~

 

 

 

 

「「tangoダウン」」

 

 

フリードゥルフ5、6が見張りの二名を狙撃と同時に残りの四人が突入する

 

 

「突入、進め」

 

 

ダダダダンッ ダダダダッ ダダダダンッ

 

 

ダンッ ダンッ ダンッダンッダンッ

 

 

スッ

 

右手を上げ停止させ

 

 

ススッ…

 

ハンドサインで手榴弾の指示を出し

 

 

ピンッ…コロコロ…

 

 

 

バンッ ダダダダッ ダダダッ

 

 

『グアッ』

 

 

『ギャアッ』

 

 

隠れていたヘルメット団数名を制圧しさらに室内に侵入、クリアリングをしつつ虱潰しに確認し、一人も逃がさず確保し

 

 

「クリア」

 

 

室内に突入してから十数分後に室内のヘルメット団を制圧を完了した

 

 

 

「状況終了!、みんなお疲れさん」

 

 

ハルが戦闘終了の宣言をすると隊員たちは軍人のような顔つきから少し気の抜けた優しい顔つきに戻る

 

 

「いやぁ、疲れた疲れた!」

 

「ふぅ、おわったぁ~」ノビ~

 

「つかれた…、甘いの食べたい…」グッタリ

 

「あぁ、なにか食べたいな」ぐうぅ

 

「帰りどっか寄ろうぜ」

 

「よし、迎えの車は呼んだからどっか寄ってたべもん買って帰ろう」

 

「「「「「賛成」」」」」

 

 

フリードゥルフの面々はいい、

 

「その前にカンナさんに報告してくるから、護送車が来たらヘルメット団を乗せてくれ。それまでもうちょい頑張ろう」

 

 

「「「「「はぁい」」」」」

 

 

 

ハルは隊員たちがへルメット団のところに向かうのを見送りカンナのところに歩を進める

 

 

 

 

「カンナ局長、制圧完了しました!。ヘルメット団は拘束して外に座らせてます、いつも通り乗せるとこまではお手伝いさせていただきますね!」

 

 

「協力ありがとう、本当に助かった」ニッ スッ

 

 

カンナが笑顔で手を差し出し

 

 

「いえ、いつでもお呼びください!」ニコッ スッ ガシッ

 

 

 

互いに握手し、笑いあう。

 

 

 

 

 

 

ヴァルキューレ警察学校とフリードゥルフの面々がヘルメット団を立たせて護送車に乗せていくところを見ながらカンナが

 

 

「ハル、この後予定あるか?」

 

と聞き

 

 

「今日は当直じゃないので終業後なら大丈夫ですがどうしました?」

 

「ごはんたべにいかないか?最近いい所を見つけてな」

 

「わかりました、集合場所はいつものとこですか?」

 

「あぁ、時間はモモトークで連絡する」

 

「了解です!、楽しみにしてますね!」

 

 

 

二人で話している間に護送車が到着し

 

 

 

「カンナ局長、ハル隊長、乗せ始めますね」

 

ヴァルキューレの一人がいい

 

「あぁ、分かった。」

 

 

カンナがヴァルキューレの生徒に返事をしハルは

 

 

「フリードゥルフはヴァルキューレの子たちとヘルメット団を護送車に連れてってー」

 

 

部隊に指示を出し、

 

 

「「「「「りょーかい」」」」」

 

 

フリードゥルフの面々は戦闘の時とは違う少し気の抜けた生徒らしい声で返事をする

 

 

 

護送車に乗せ終えたあとカンナがヴァルキューレの生徒と戻るときに

 

 

 

「ハル、またあとで」

 

 

笑顔で言いそのまま帰っていった

 

 

 

「…(かわいい)ㇵッ!帰るか」

 

 

 

 

 

隊員たちと合流し迎えの車に乗る。運転手にお願いし軽食を買って本部に戻るのであった。

 

 

 

 

 

本部に帰還したあと終業まで出動した後の報告書や装備の整備をおこなう。ハルが報告書を作成しているとフリードゥルフ2のタカがコーヒーを両手に持ちやってきた

 

 

「よぉ、書類作成ご苦労さん。ほい、コーヒーブラック、アイスだ」

 

 

「おう、あんがと、さすがタカ、分かってるじゃないか」

 

 

 

執務をやめコーヒーを受け取り一口飲んでから少し休憩にはいる。タカも部屋にある椅子を引っ張ってきて近くに座りひと息つくと、タカが

 

 

「なぁハル、最近事件多くないか?」

 

 

「全くだ、強盗だなんだとわざとやってんのかってくらいおおいな」

 

 

「だよな、出動要請は前まで多くて一週間に1,2回だったのに!最近は毎日だぞ、ま!い!に!ち!マジなんなんだあいつら!捕まえて釈放されたと思ったら三日とたたずに襲撃だぞ!?あたまおかしいんじゃねえのか!?俺たち三部隊フル出動、休む暇すりゃありゃしない!」

 

 

「まぁ落ち着け、落ち着けよタカ。しょうがないだろう?俺たちはそのためにいるんだからよ…。まぁ確かに出動要請は最近多すぎるし事件がおきすぎて収監所の数も足りない、治安は悪化する一方だ。俺たちやヴァルキューレ、正義実現委員会、風紀委員会、自警団、C&C。その他多数の者たちの要請が来たら出動しているが、人手がまるで足りてない。それに俺たちのご指名がおおすぎるのも問題だな…。そこらへんも何とかしないとなぁ。あ、そういえばさ、これ見ろよ!最近カイザーがまたなんかやらそうとしていやがる。しかも今度はアドビスでだ。あいつら次は何する気なんだかよくわからん。奴ら、アドビスで何をしようとしてやがる…」

 

 

 

「アドビス?なんでアドビスなんだ?あそこは砂漠とアドビス分校しかねぇじゃねぇか。何をしようとしてやがるか全くわからねぇ…、一度アドビスに行く必要があるな。上にアドビスに行くことを連絡しておくよ。各関係者にはハルが頼むな?」

 

 

 

「おう、上には頼んだ。各関係者は任せろ、電話で連絡しとくわ。さて、残りの報告書片付けちゃおうかね」

 

 

ハルはコーヒーを飲みつつ残りの報告書を片付け始め

 

 

「おっけー、んじゃ、俺は整備してくるわ~」

 

「うぃ~」

 

 

タカはコーヒーカップを持ち部屋を後にし、ハルは終業のチャイムが鳴るまで書類とにらめっこするのであった

 

 

 

終業後~

 

 

カンナから待ち合わせ場所が送られてきたハルは時間の十五分前に到着しカンナを待っているとすぐにカンナが来た

 

 

 

「ハル、待たせたか?」

 

 

「いえ、来たばっかりです。さすがカンナさん、早いですね」

 

 

「ハルもな、特殊部隊は伊達ではないか?」

 

 

「やめてくださいよ…、顔出し身バレはだめなんですから…」

 

 

 

「ふふっ、行こうか」

 

 

 

「はい」

 

 

 

 

二人は笑いながら並んで歩き他愛のない話をしながらお店に向かう。少しすると一軒の居酒屋のような店が見えてきた。のれんをくぐりながら

 

 

 

「ここだ、大将やってるかい?」

 

 

 

とカンナがいい

 

 

 

「いらっしゃい!おっ、カンナちゃん今日は二人かい?、あいてるところにすわってくんな!しかしあのカンナちゃんが男をつれてくるなんてねぇ…、」

 

大将はカンナが男をつれてきたことに驚きながら二人をカウンターにとおす

 

「ありがとう大将、ハル、ここのメニューに外れはない。すべて絶品だ。」

 

「ほんとですか!それは楽しみです!」

 

 

 

「大将、いつものを」

 

「俺もカンナさんと同じものを」

 

「あいよぉ!出来上がるまでちょいとまってておくんなぁ!」

 

 

大将は手際よく料理を始める

 

「ハル、今日は助かった。ありがとう。」

 

「いえ、こちらこそぎりぎりまで持ちこたえてくれてありがとうございました。即応とは言っていますがどうしても要請から現着までどうしても時間がかかってしまって…。」

 

「ハル達が要請がきてからすぐに出動してくれているのは現場の者たちを始め皆がよく知っている。そしてそれがどんなに大変なことなのかもな。だから気にやむことはない。それに私達ヴァルキューレの装備、練成がもっとしっかりしていればハル達の出動も少しは楽になるんだが…。予算は少ないし時間もない。一番大変なのは現場だというのに…。」

 

「ありがとうございます…。そう言っていただけると心が救われます。にしてもヴァルキューレの上はぱっぱらぱーですか…。現場に出てないなにも分からない奴らが上にたつと1番苦労するのは現場ですね…。」

 

「「はぁ…」」

 

ふたりが上層部に呆れため息をついていると

 

「おまちどうさん!まずは大将特製、油揚げの生姜焼きだ、熱いうちにおあがり!それと飲み物は烏龍茶だ」

 

二人分の品をだし飲み物も一緒にだした。

 

「ありがとう、大将。美味そうだ、ハル、頂こうか」

 

「はい、食べましょう!」

 

ふたりで手をあわせ

 

「「いただきます」」

 

箸を持ち油揚げを食べはじめ、二人で静かに料理に舌を包む。

 

「美味しいですね、こんなに油揚げが美味しい店があったなんて、カンナさんはいつもこの店に?」

 

「そうだな、毎日は来ないがここに来るときは必ずこの料理を頼むな」

 

「そうなんですね、あまりこういった店には入らんので新鮮です」

 

「なら良かった、ハルさえよければ…、その…また一緒に来るか?」

 

「はい!、また一緒にきたいです!」

 

「そうか…!じゃぁまた来るか」

 

「はい!」

 

ふたりで談笑しながら他の料理も堪能し、

 

「ごちそうさま」

「馳走になりました」

 

手をあわせ

 

「大将、お会計お願いします」

 

「あいよ!、合計で〇〇〇〇円ね!」

 

「ちょうどで!」

 

「丁度お預かりします、二人ともまたのお越しをお待ちしてるよ!」

 

「あぁ、また来るよ大将」

「またきます!」

 

大将と挨拶して店を出る。夜風に当たり他愛もない話をひながらふらふらと歩き、解散した。

 




最後まで読んでくださりありがとうございました!
今回はフリードゥルフ隊の大体の1日の流れでした〜。次回は先生が着任、物語がはじまって参ります!
それでは作者はこの辺で。
また次回も読んでくださると嬉しいです!
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