トレーナー試験難しすぎワロタwwwww   作:ごまだれ醤油

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投稿日休日だし多めに感想をもらえるのでは?という浅ましい動機で投稿。

先生……赤バーがほしいです……。
一晩天下ではなくしばらくはそのままでいたいです……

高校入学からの描写むずい!長すぎるとくどくなるしむずい!わからん!
そりゃそうだこんなところから書いてる人いないし。でもがんばる。
あと今回は俺の文章力が試されるともいうお話。
あとチームカペラのトレーナーさんの名前ですが中の人の名前を採用してます。
沖野トレーナーと同じ感じです。


真面目な話をすると結構真面目な気分になったりする。大切なことならなおさら。

 4月になった。

 普通に高校の入学式を終えつつ、自己紹介にてアニメゲーム方面が好きでウマ娘レースも好きであること、そっち方面の人とは話が多少合うと思うのでよろしくお願いします、と答えた。正直キタサトコンビを除いて友達いない歴9年となったので友人の作り方すら忘れてしまった。とりあえず話して3週間もたつようになれば友達と言えるよな?

 他人の自己紹介を聞きつつ友人となれそうな人に目をつけておく。あとは近くの席の人かな。おはようって挨拶を言い続けていれば地道な話題から少しずつ話し合う中に発展するかもしれない。ニュースとか天気の話とか気温の話とかテストの話とか。

 話題の振り方はどうしようか、まず自分の話からすべきだろうか、そして君はどうなの?と聞けば自分のことばかり話すやつではなくなるから……いけるか?あとは相手に共感を示すのも大事かな。共感する相手ほど話しやすいはずだ。よし、これでいってみよう。

 

 結果、話し相手となる人間が数人できた。馬鹿正直に「実はこれまで友達がいなくて作り方がわからない。だから自分のことをまず話してあなたたちのことを知って友達になっていきたいんだがそれでいいだろうか?」とさらしていくスタイルがうまくいった。

 それを聞いた彼ら彼女らは俺を気遣ってくれたとのもあって非常に円滑に会話が弾んだ。特に全国民の娯楽となっているウマ娘レースについては弾んだ。伝説のトウカイテイオーの有馬記念とか。ありがとうテイオー、君は俺に友人になりそうな人物をもたらしてくれた。

 

 

 そんなこんなで学校を終えてスマホを見ると先ほど来ていたLANEメッセージを見る。もちろん相手はダイヤとキタサンからだ。彼女たちの入学式も今日だったらしく、入学式の看板の前に立ってそれぞれの家族と映っている写真と二人で楽しくピースしてる写真が送られてきた。

 自分の年齢なんて綺麗に忘れて「もうそんな時期か、大きくなったなぁ」と何度も思っていることを再び思ってしまう。さすがにこれ以上同じことを送るのは彼女たちもうんざりするので、彼女たちの祝辞と同様の言葉を彼女たちへと送り制服が似合ってること、寮生活はいつもの生活と違うだろうから気を付けるようにと送る。……すぐに返信が返ってきた。

 

『(お友達はできましたか)』

 

 心に刺さるなあ。話すことができる人間はできたと送り返した。友達となるかはこれからだからな。ちなみに二人は原作通り同じ部屋だったそうでその旨の話で後で盛り上がった。

 

 

 

 

 

 次の日。アルバイト申請についての話があった。初回の授業という名の自由時間のようなものを終えて職員室へ担当の先生から紙をもらう。これに必要事項を記入して提出するようにとのこと。バイト先の情報とかサインとか親のハンコとか。ううーんめんどくさい。でもまぁ高校生ならこんなものか?大学生とは違って高校生って未熟の範囲に入るし。

 先日サトノの叔父様から頂いたサトノ家メイドもといトレーナーさんのLANEに申請用紙を頂いたこと、認めてもらうためにはトレセン学園の担当者のハンコ等が必要であること等のことを送った。

 ……面接日は今週の休日になるようだ。すでにゲストとしての入園手続きも済んだため指定の時間にトレセン学園近くの指定の場所に来るようにとのこと。面接内容はほぼ内定が確定しているため誠実なところを見せれば問題ないそうだ。サトノ家という一大コンツェルンの発言力すごい……。

 だがその分自分の行動にも責任が伴ってくるということ。仕事なんて前世ぶりだが言い訳にならない。すでに内定が確定しているとはいえ気を引き締めていこう。何を聞かれるかもチェックだ。

 それとバイトの日にちを確認したが週2~3日になりそうだ。トレセン学園の授業が主に15時くらいに終わる日にちが多く、そのあとからバイトをするにしても正規職員でもない異性を女子学園に長い間いさせるわけにはいかないし、そもそも俺も学生だ。こちらにも授業があるから平日はそこまで長く勤務することはないそうで主に長く勤務するのは土日のどちらかになるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 面接当日。制服を着て必要なものをもって時間に余裕をもって指定の場所に来ていた。実際下調べしておいた時間と来るためにかかった時間に誤差は大きくて10分程度。とはいえ往復ではそれなりにかかるためやはりサトノ家メイドもといトレーナーさんとの会話通り休日勤務が主になりそうだ。

 しばらくするとサトノ家メイドもといトレーナーさんが現れる。……アニメで見た通りメイド服なんですね。必要とされる書類、学生証らのチェックをその場で行い問題なかったためトレセン学園へと向かい、手続きをしていただいて職員用入場口から入る。ゲストの入園証を首にかけているがちらちらとこちらを見られている視線に戸惑う。とりあえず通り過ぎるたびに笑顔を作って会釈だけしておく。

 歩いてると一つの部屋の前にたどり着く。って理事長室って書いてあるんですが……。ただのバイトよ?なんで理事長室に来る必要が……?

 

「こちらが面接を行う理事長室です。本来は理事長自ら行うというのはないのですが、こちらの学園ではアルバイトであっても理事長自らが面接を行うことになっているんです」

 

 待て待て。そんなに暇というわけではないだろう理事長……!と考えたが理事長があの理事長であるならこの状況は十分考えらえる……!!

 

「心配しなくてもとって食べられたりはしません。普段のあなたでいればいいんです。それでは私はひとまず中に入ってちょっとお話してきますから、そのあと中からお名前をお呼びしますのでこちらで待っていてください」

 

 そういってチームカペラのトレーナーですと言って理事長室へと入っていくトレーナーさん。ひえっ。恐怖。助けてダイヤ。なんて思いながらもネクタイや髪の毛、服についた汚れ等を払ってなるべく見た目を綺麗にして……中から呼び声がかかった。

 ノックを3回して失礼します、と言って入る。社会人の時の面接の時を思い出しながら動く。座ると思われるソファーの隣に立ちどうぞ、と言われるまで座らずに立っておく。やがてお許しが出たので座り、面接が始まった。

 目の前にいるのはアプリでよくみた秋川理事長、理事長秘書の駿川たづなさん、そしてサトノ家メイドもといトレーナーことチームカペラのトレーナーさん。あなたもなのね。

 

「対面!私は理事長の秋川やよいだ。はるばるご苦労様である!」

 

「私は理事長秘書の駿川たづなです。よろしくお願いしますね」

 

「〇〇高校1年相羽紅葉です。本日はお忙しい中、お時間を作っていただきありがとうございます」

 

 背筋を伸ばし、両手は膝の上、なるべくはきはきとしゃべる。それに気を付けようと思い面接が始まった。

 まずはこちらの緊張を感じ取ってくださったのであろう理事長さんから軽い社交辞令とここまでどのようにしてきたのか等を聞かれたりした。そのあとは普通のアルバイトの面接と同じで趣味、長所と短所、志望動機等を聞かれた。志望動機はぶっちゃけ叔父様に囲まれたから、とは言えないのでサトノの叔父様のご厚意によるお誘いと自分の将来のための貯蓄のために受けたということにしておいた。アルバイトなのだ。そこまで悪いようにはとられまい。嘘もついてないし。

 

「把握!君のことは大体理解した!だが最後に一つだけ聞かせてもらいたい!」

 

「はい、なんでしょうか」

 

「君はサトノダイヤモンドをどのように思っているか!」

 

 ……少し驚いたが自分のところの生徒が形だけでもコーチを受けるのだ。心配して当然か。

 

「無論!このような質問答えにくいであろうが、私も生徒の身を任せてもらう身でもある!悩んでもゆっくりで構わないので本心を答えてほしい!」

 

 ………………

 

「はい。一言でいうならば、ありきたりですが純粋に大切な存在です。長い間、歳の近い友人もいない私と友人になってくれた数少ない子という意味でもありますが、彼女の、存在、というのでしょうか」

 

 頭の中で頑張って整理しながらも言葉を紡いでいく。俺にとってサトノダイヤモンドがどのような存在であるかをこの場できちんと言葉にしなければならない。

 

「彼女の存在がなければ今の私はないでしょう。彼女の走りについて言及できる目の良さを手に入れられた、ということではなく……彼女がいたからこそ、私は、私という人間として、ある程度確立できたと思うのです」

 

 すらすらと言葉が出てくるわけでもないのでところどころつっかえながら、修正しながら、少し間を置きながら話す。

 

「私はただの人間です。どこにでもいる、普通の人間です。彼女も究極的にいえばただのウマ娘、一個人にすぎません。ですがあえていうならばそうではありません。私とは違います。彼女はサトノ家という一大コンツェルンを背負い、夢破れてきた同じサトノ家の、ウマ娘の想いを背負い、GⅠを取り一族の悲願を果たそうとしています」

 

 俺はただの人間、彼女のことを対等にただのそれなりに大切な友人、ウマ娘として見ているがあえて言うならそうではない。

 

「私は彼女の友人です。友人として彼女を大切に思っています。ですが私は彼女の友人となれても、真の意味での理解者や共感者には永遠になれないのです。私は特別な立ち位置にいるような人間ではありません」

 

 俺には永遠にわからない。彼女の持つ重さと大きさが。苦しみを永遠に完全に理解することはできない。彼女と同じ立場になれるかと言われてもおそらく無理だろう。俺は情けない人間だ。いつもは無駄にとった年から大人ぶることを覚えただけの人間だ。立派なことなんて何一つなしちゃいない。

 

「そのような私でもできることはあります。大切な人を大切に、彼女を大切にすることです。人によってはその程度しかできないのか、同じ立場に立て、そうなれるように努力しろ、情けない奴、という人もいるでしょう。まったくもって正論ですが、情けない話私はそこまでできる人間ではないことをわかっています。同時に誰にでもできることこそ、大切にやっていかなければならないのだと思っています」

 

 俺は上に立てるような人間ではない、一族を背負えと言われてできる人間ではない。前世で生きてそう思った。だから大切なダイヤを大切に思いそのようにすることしかできない。それしかできないならそれをする。

 

「すみません、長々と話しましたが一言にまとめますと……私は、ダイヤを、サトノダイヤモンドを好きでいたい。彼女を、好きだと。いえる人間で、ありたいと、思っております」

 

 ……うまく言えただろうか。

 

「承知!君の想いはわかった!これにて面接を終了する!」

 

「お疲れさまでした」

 

「……ありがとうございます。本日はお忙しい中、お時間を取って頂きありがとうございました」

 

 ソファーから立ち上がる。

 マニュアル通りに動いて失礼します、といって退室をした。

 ふぅ、と小さく息を吐き緊張を解く。……。

 少したってトレーナーさんが退出してきた。お疲れさまでしたと言われたのでこちらもそのように返す。トレーナーさんが歩き出したので俺も同様についていく。

 俺のあの言葉はどのように感じられたのだろうか。嘘は決してついてはならないと、俺のちっぽけなプライドをもって本心を話したが正直そこは努力しろの一言で論破されて終わるような内容だったかもしれない。というかそれで終わると思う。でも、好きだと言いたいんだよなぁ……普通に大好きだし。彼女がいなければここまで頑張ることもなかっただろうから。もちろんキタサンだって。

 

「……紅葉様」

 

 トレーナーさんから話しかけられた。こちらを向いた。

 

「これからも、ダイヤモンドさんのお友達としてよろしくお願いいたします」

 

 そう、頭を下げられた。……いいのだろうか。

 

「いいんでしょうか」

 

「私はよろしくお願いします、と申し上げましたよ?」

 

「……ありがとうございます」

 

 認められたのか分からないが、認められないならダイヤがG1をきちんととれるよう頑張るしかないよな。しんどいけど。……好きっていいたいもんな。頑張ろう。

 

「あと、私の名前は長谷川ですので、よろしくお願いいたしますね?」

 

 そういや中の人そういう名前だったな。ダイヤのこともダイヤモンドさん呼びだったわ。思い出した。

 

「わかりました。長谷川トレーナーさん。よろしくお願いいたします」

 

「それでは今日はこれにて終了です。後日、書類等を郵送いたしますので、届きましたらご連絡お願いいたします」

 

 そして帰る前にダイヤに会いに行くことになった。練習メニューはまだ終えてないようなので少しだけ話すだけだが。

 

 

 

 

 

 

 ダイヤが練習しているグラウンドへ行くと、彼女は一生懸命に走っていた。こちらを確認するとぱあっっと笑顔を見せてこちらに向かってきてくれた。

 トレセン学園のジャージを着て走るその姿が彼女をアスリートであると裏付けるものだと感じて、俺は何故だかいつもと何か違うものを感じとった。

 

「紅葉さん!来てくださってたんですね!今日は面接だと伺っています!……?どうしましたか?」

 

「いや、なんでもないよ。面接だからさ、いろいろと真面目に考えることがあっただけ。……ジャージ、似合うな。アスリートって感じだ。アスリートなんだけどさ」

 

「わぁ!ありがとうございます!……サトノの一族のものとして恥ずかしくない走りをします。見ていてくださいね紅葉さん!」

 

「あぁ。……ダイヤ、その、俺も……少しは頑張るよ。ダイヤと同じようにはいかないかもしれないけど」

 

「……?紅葉さん?」

 

「あー、ダイヤ、怪我に気をつけてな。今日はもう帰るよ。あとでLANEで話そうか。ゆったりと。じゃあね」

 

「あっ、はい。お疲れ様です……」

 

 なんと話せばいいのかわからなくなって適当に濁して、途中まで長谷川トレーナーさんに見送られてその日は帰った。久しぶりに真面目に真面目なことを話して、考えた。そんな日だったと思う。

 

 

 

 

 

 




ダイヤに対して誠実であるためには紅葉君はひとつダイヤに謝らないといけないことがありますがそれはおいおい。プロットなしで作った結果がこれだよ。

今更ですがいろいろと思われるかもしれませんけど
うちの紅葉君はこんなかんじの主人公として書いていく感じです。
受け付けられない方は受け付けられないで仕方ないです。きっと自分の書き方が悪いのもありますから。プロットなしなんて言い訳になりません。
その方はここまで読んでくださってありがとうございました。
これからも読んでくださる方はよろしくお願いします。
感想、批評よろしくお願いいたします。

そういえば商談系の仕事だと会話とか録音したりするって聞きました。
自分は合わないからつかなかったので明確じゃないですけど。
え?どうした急に?言いたかっただけです

それはそれとして読者♡書いて♡
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