トレーナー試験難しすぎワロタwwwww   作:ごまだれ醤油

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ミラ子のほうが感想貰えてて笑いますわ



※おまけの幼馴染ミラ子ルート ミラ子視点

 わたしの幼馴染、相羽紅葉は普通なんだけど一点だけ普通じゃない。

 曰く無駄に洗練された無駄のない無駄な時間を使ってトレーナー試験を勉強することでウマ娘のレース予想とかをほぼ完ぺきに当てることを一種の生きがいにしてるのだ。

 トレーナー試験っていったらー、そもそも東大より難しいって言われてるやつでしょ?なのにウマ娘のレース当てるためだけにやってる。見せてもらったけどあんな難しいものよく勉強するよねー。本人もクソ問題とかいってるのに。

 まったく意味わかんないよ。でもそれで実際スペシャルウィークさんとグラスワンダーさんのレースでスペシャルウィークさんが集中力を欠いててぴったりマークされてることに気づかないしプレッシャーさえ感じ取れてないとか、細かいことまで当てちゃうんだからすごいよねー。

 ほんとにそこはよくわかんないだけど、わたしが小さいころから一緒にいていろいろとズブいわたしのこと助けてくれたっけ。スイーツとかお好み焼きとか私に分けてくれたりお母さん……ていうかお父さんみたいなことをしてくれたんだよね。

 だから結構大事には思ってもらってると思う。だって紅葉の目、優しいんだもん。なんか、これからも一緒にいる気がする。

 

 

 周りの期待にそれなりに応えたいというのもあってトレセン学園を受験してはいったけど紅葉とは一緒によく遊んでる。わたしから誘うのがほとんどだけど。

 紅葉ったらわたしと同じめんどくさがり屋だから遊びの誘いはわたしより少ないのにただのしょうもないことに関してはLANEでいっぱい送ってくるんだよね。ガチャ大爆死したとか。わたしやってないゲームの中のちゃんみ?で勝った時の動画とか。負けたら送ってこなかったり。

 まぁ結構好きなんだけどねこれ。わたしも紅葉もこういうしょうもないこと好きだし、だからわたしからもくだらない動画とか送ったりしてる。最近では人見知りだらけの動画とか送ったっけ。

 

 それでねー、トレセン学園が一般開放されて紅葉がー、わたしの練習してるところたまたま見たんだよねー。いや別にそこで何か言われたわけじゃないんだけどその日の午後に一緒にお好み焼き食べに行ったんだー。

 そしたらさ、なんかわたしには才能があってすっごいズブいだけで強いからGⅢとかの重賞ばかりでまくって賞金稼いで億ションとか住んだら?とか言い出したの。たしかに億ションとかいいなーとかよく話してたけど。セレブ的な?

 ほんとかなぁ、なんて思う反面紅葉が言うなら間違いはあまりないんだろうなーって思った。レースで結構当ててるし。少しだけお金稼いで良いところ住もうかなーって思ったんですよ。でもやっぱり競争の世界ってつらいしなーって返したの。そしたらさ。

 

「でもミラ子ならできるっしょ。できないほうがおかしいって。」

 

 えー、そうかなー。

 

「ミラ子強いし。最初からスパートかけ続ければいけるいける!」

 

 いきなりスパートかけるのぉ?え?ズブいから早めに軌道に乗るため?それならまぁ納得だし……。いやできるけどぉ……。

 

「ミラ子のいいとこ少しでいいから見てみたーい!菊花賞とか春天勝てるステイヤー気質だし勝負服で走る姿みたいな―!」

 

 うわー、何気にGⅠ出ること要求してきてるし。何言ってるんだか。でも勝負服みたいって言われるのはわたしもウマ娘だしすっごいうれしい。

 ……GⅢでも頑張ればいいとこ見せられるよね?GⅠは出たらそれだけで褒めてくれるよね?紅葉ってそうだもん。

 結果が全て、なんていうこともあるけどちゃんとそれなりに頑張ったならそれなりだけど褒めてくれる。頑張らないと何も言ってくれないけど。

 わたしのこと大切にしてくれてるし―……いっかぁ。

 

「え、えへへへへ。そーお??紅葉がー、紅葉がいうならー、いうならー……じゃー出ちゃおっかなー!……億ション分勝ったら覚悟してね?」

 

 覚悟してねっていっちゃったけど……何の覚悟だろ。

 

 

 それから普通に選抜レースに勝ったけどトレーナーさんは名義を貸すだけのタイプだったから練習とか全くわかんなかった。

 だから紅葉を頼った。だってウマ娘の筋肉部位とか練習内容とかのわかりやすいところは勉強してるの知ってるから。たすけてもみじもーん!

 なんていったらとりあえずオープン戦は普通に勝てるだけの能力は持ってるって言われた。でも重賞はちょっと心もとないから足りないところ鍛えていくぞー、って。

 基礎トレの正しいフォームとかはまず教官にお願いして見てもらって動画も撮って紅葉に見せたら……一回で覚えちゃうんだもん。ちょっと疲れてフォームさぼったら見ていた紅葉に重心意識してないだろーとか指摘してきた。むー、こやつやりおる。伊達に無駄に時間を使ってきたわけではないな……。

 プールトレーニングだけは嫌だったからスタミナはとにかくロードワークだった。長すぎてさぼっていたこともあったけどLANEで

 

「(大丈夫だ。ミラ子はちゃんとやるからな。俺は信じてる)」

 

「(ミラ子、今日もやってくれたよな。えらいぞ)」

 

「(すごいなミラ子。いつもずぶいのにやってくれて)」

 

 とかいうから罪悪感がががががが……おのれもみじもん、こちらの弱点を把握しているッ!わたしがさぼった場合こういうことを言うことで罪悪感を掻き立ててしっかりとやることを把握している!だからやりました。はい。スタミナは無駄にならないっていうし……いいけど。あとは応援してくれるためにいろいろ言ってもらうように頼んだかな。

 

 ちょくちょくあってたけどオープンを勝ったころ会ったら重賞に一応勝てるだけの能力はついてるって言われた。わーい。

 でもお前は体重オーバーぎみになるから全能力の基礎トレやれって追加された。おのれー!

 そういうこともあって中距離の重賞をひぃひぃ言いながら頑張って勝ったらお好み焼き食べ放題に連れて行ってくれた。やったー!

 

 もういっこ重賞も勝って世の中は皐月賞の出走登録でもちきりになっていたころ……どの重賞出よっかなーなんて申請書とスマホ眺めてたらダービーの文字があって……

 なんとなーく日本ダービー、ヒシミラクル(キリッ)ってかいてドヤ顔したんだよね。わたしがダービーウマ娘だー。なーんていつもの友達としょうもないことをはなして……存在をすっかり忘れちゃったんだよね……。そのまま出しちゃった。

 

「お前の次の出走?ダービーだろ?へーっ、出るんだ」

 

 気づいたときにはもう遅くて……スマホに通知がきてトレーナーさんに確認しに行ったらもう受理されてて……どうすればいいかわかんなくなって紅葉に助けを求めた。

 

「どうした急に」

 

 ギムレットちゃんやクリスエスちゃんに勝てる気しないよー!

 

「キャンセルすれば?」

 

 たしかにそうだ。と思ったけど……なんというか出しちゃったし…みたいな理由でやらなかったんだった。

 

「とりあえず、出る気はあるんだろ?」

 

 うん。

 

「それじゃあ」

 

「俺たちの出番だな」

 

「みなみ叔父さん!ますお叔父さん!」

 

 みなみ叔父さんとますお叔父さんも助けてくれて。研究するためにいっぱい外出届を出して紅葉の家に行って、トレーニングもちょっと増やしてやった中。ふと紅葉に気持ちをこぼしちゃったんだよね。

 

「ギムレットちゃんやクリスエスちゃんも覚悟とか持ってて……わたしなんかじゃむりだよぉ……覚悟とかないよぉ……」

 

 そんなわたしに言ってくれたんだっけ。

 

「別に覚悟とか求めてないから。そんなの人それぞれなんだから。全力で頑張る!それだけでいい!結果が何であれ一人にはしない。報われなくてもそこまでにかけた行いと思いは決して間違いではないんだ。俺はそれを見ている」

 

 そうだ。最初から紅葉は覚悟なんて求めてない。わたしのいいとこみたいなーくらいしか求めてない。そもそも紅葉は「大切な人を大切に」を信条にして生きてるんだ。覚悟なんてみんな持てるわけじゃないとか言って。それだけできれば立派だって。

 それに何のことか話してくれないけど4年分の努力が全部使うことがなくなったって前に一度だけ言ってた。なんなのかは教えてくれなかったけど。

 でも後悔してないって。間違ったことはしなかったからって。胸を張ってた。そんな紅葉がわたしのことを見てくれるっていうんだもん。絶対みてくれる。私を大切にしてくれてる。頑張ったって言ってくれる。なら……

 

「……がんばる」

 

 

 

 

 

 はじめてのGⅠレースはすっごいピリピリしててひえぇぇ……ってなった。わたしなんか18番人気だから全然注目されてなくて……ちょっとだけ楽だったけど。

 走り出したらみんなすごかった。でも頑張るって約束した。紅葉は見てくれてる。頑張ったって言ってくれる。それはそれとしてすごいしんどい。つらいんだけどこれ。ひぃー。

 えーっと……もう少しで直線だから……スパートかけるなら……ここ!

 

「ミラ子ー!!!!!!!」

 

 紅葉の声が聞こえたから、もっとひぃひぃ言いながら頑張って走った。そしたら。

 

『ギムレット届かない!クリスエスも届かない!まさかまさかの18番人気のヒシミラクル!番狂わせ!!ヒシミラクルが奇跡を起こしました!!!』

 

 なんか勝っちゃった。ひぇー。なんか、わあああああああ!って声がすごかった。すごいすごかった。えっとえっと……ウィナーズサークルいかなきゃ……

 ひえっ!なんかいっぱい来た!カメラもある!わわわわわわあわわわわ。

 

 

「ヒシミラクルさん!どのような気持ちでダービーに挑まれたのですか!?」

 

 えっえっえっつっえ??????

 

「えっえっぇつ???いや間違えて出走登録だしちゃったから……普通に練習して勝ちました……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 なんか急にレース場がスン……ってなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 えっ?だってそうなんだもん仕方ないじゃん。何言えばいいのぉ……

 

「……そ、そうですか……。と、トレーナーさんの指導が素晴らしかったんですね!」

 

「えーっと……名義だけ貸してもらってるからトレーナーさんいないです。……幼馴染と考えた練習やって頑張ったらなんか勝ってました」

 

 うん。頑張ったよね私。なんか勝っちゃったし……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしたらー?

 

 『ヒシミラクルさん、理事長室に至急来てください』

 

 なんか理事長さんに呼びだされて

 

「確認!君が昨日言ったあの言葉とこの新聞に書いてあることは真実か!?」

 

 えっ?あっはい。新聞は読んでないのでわからないですけど幼馴染に練習見てもらったのは事実です。

 

「驚愕!至急連絡を取りたい!ヒシミラクル!よろしく頼む!」

 

 なんて頭下げられちゃって……あわあわしたからと、トレーナーさんは?!って聞いちゃったらたづなさんが

 

「あなたに名義を貸していたトレーナーはあなたとの契約を解除となりました。ですがご安心ください。名義、レース登録等は我々のほうで行いますから」

 

 なんかすごいことになってて……あっはい、って答えて紅葉に連絡とったんだけど……

 

「(特定されてんじゃねーよ!絶対やだ!とにかく嫌だってことを伝えろ!とにかく嫌だと言い続けろ!)」

 

 なんかとにかく嫌だそうです。

 

「ぐぬぬ……無理強いはできない……。転換!話を変える!君の次走は決まっているのか!」

 

 あ、はい。菊花賞です。幼馴染がわたしがステイヤーで取れる資質あるっていうから出て走ってほしいって……

 

「驚愕ぅ!」

 

 なんか裁判のゲームみたいな倒れ方しちゃった……大丈夫かな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで菊花賞の日

 

 

『ヒシミラクル!ヒシミラクルだ!強い!強い!ダービーを制覇した奇跡の体現者が!今!!!ゴオォォォォォル!!!!』

 

 ひぃ…ひぃ…か、勝ったぁ……でもギムレットちゃんやクリスエスちゃんいなかったしちょっと楽だったかなぁ。いやでもみんななんかこわかったから楽じゃないや。

 またウィナーズサークルいかなきゃ……てくてく……。

 その前にお手洗い寄ろう。部屋にもよってー、

 あ、LANEだ。なになに……

 

「(お前体重オーバーで走っただろ。怪我の確率少し上がってるから今年はもう走るなよ。よく頑張った。ヒ〇トン東京のスイーツバイキング連れてってやる)」

 

 わーい!

 あ、ウィナーズサークル行かなきゃ。

 

「ヒシミラクルさん!おめでとうございます!どのような気持ちで挑みましたか!」

 

 あれ?何言うんだっけ。忘れちゃった。

 

「えーっと……前言った幼馴染がステイヤーだから菊花賞とか春天とか取れる素質あるから出てほしいって言われたから……普通に幼馴染が言った基礎トレ積んで出ました。さっきLANEで今年は怪我するからもう走ったらだめって言われたので、次は春天行って勝ちます」

 

 紅葉はあと春の天皇賞みたいっていってたもんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしたらー?

 

『ヒシミラクルさん、理事長室に至急来てください』

 

 なんかまた理事長室さんに呼びだされて

 

 失礼しま……ぁすっ!?

 

「やあ、すまないね。ヒシミラクル」

 

「おい、さっさと幼馴染について話せ」

 

「落ち着けブライアン。まずは話からだ」

 

 なんで生徒会!?なんで!?

 

「確認!(ry」

 

 あっ、はい(ry)

 

「それで私たちがいる理由だが、さすがに今年のダービーウマ娘と、勝利すれば世代最強と言われる菊花賞ウマ娘をただの一般人の指導で勝たせたとなるとさすがにURAが黙っているわけにはいかなくてね」

 

「面倒ださっさと連絡とれ」

 

「ブライアン……。まぁ間違いではないな。それで?連絡は取れるのか?」

 

 ひぃぃぃ……ただ足りないところを言われてそれを鍛える基礎トレをやり続けてただけなのにぃ……なんていいながら紅葉に連絡を取る

 

「(だから話してんじゃねーよ!待ち伏せとかしたら警察呼ぶとか、マスコミになんか垂れ込むとかそんな感じのこと言っとけ!)」

 

「こう言っては何だが……マスコミに垂れ込んだら一番困るのは彼もしくは彼女だと思うが……」

 

 ですよねー。でも紅葉が許してないので……

 

「ほう、紅葉というのか。やつは」

 

 あっ。

 

「たづな!」

 

「はい。調査しますね。あ、ご安心ください。なにも危害を加えたり接触を図るわけではありません。ただ、悪質なマスコミ等が彼に接触した際こちらが守らなければなりませんので、そのためです」

 

 そ、そうなの?ならいいけど……

 

「そもそもそいつはなんでトレーナー試験を受けないんだ」

 

 難しいからです。

 

「は?」

 

 難しくてわからないからです。勉強してるのは筋肉とかそういうわかるところだけで、レースで勝ちウマ当ててドヤ顔して友達を煽ったりして時間をドブに捨てるのが楽しくて仕方がないからだって言ってました。

 

 ……

 

 …………

 

 えっ何この空気。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ところ変わって天皇賞春の日!

 

『もはや奇跡ではない!もはや奇跡ではない!ステイヤーヒシミラクル!!宣言通り今!!春の盾を手にしました!!!』

 

 ふー、疲れたー。でも走り切ったー。あ、ウィナーズサークルいこ。てくてく。

 

「ヒシミラクルさん!おめでとうございます!宣言通り春の盾を手にしたお気持ちは?!」

 

「えっ?えーっと……よかったなぁって思います。幼馴染の言う通りにして勝てたので」

 

 ふふふ、サッカーファンをなめるなよ?

 貴様らなどサッカーを幼き頃から見たセミプロヒシミラクルの力をもってすればサッカーに当てはめて動きを見切ることなどたやすい……!……まぁ普通にレース研究もしたけどね。

 

「次のレースなどは決まっているのでしょうか!?」

 

 あれ?そういえば全部走っちゃったし……もういらない?あ、でも……億ション買ったらお金なくなっちゃう。

 

「えっと……まだ決まってないです。億ション分も稼げたし……あ、でもこれから生きていく分の貯金は必要ですよねー……幼馴染と話して決めますね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その日のなんかちょっと遅い時間帯!

 

「ミラ子ー、理事長が呼んでるってー」

 

 あれ?今日は当日なんだ。って京都なんだから当然かぁ。……当然???

 てくてくと歩いて理事長さんがいるなんかいいかんじの大きさの部屋にいく。

 しつれいしまー……ひいいいいっっっ!!にげなきゃ!

 

 ガシッ!(両腕をつかまれる音)

 

「悪いが逃がすわけにはいかない」

 

「許せヒシミラクル。事態はよろしくないのだ」

 

 部屋の中に無理やり入らされると……

 なんかすごいえらそうで高そうな服を着たおばあちゃんとメ、メジロ家のみなさんがいた!なんかいる!いっぱい!むしろだれがいないの!?知らない!

 

「突然失礼します。初めましてヒシミラクルさん。私はメジロ家当主のメジローーーです。まずは春の天皇賞おめでとうございます」

 

 あっはい。ありがががががが!?!?!?当主さん!?なんで!?

 

「あなたの幼馴染である紅葉さんをスカウトをしたく、その件について教えてほしいからです。」

 

 なんでですかぁ!?

 

「あなたをステイヤーでありながらダービーを勝たせ、さらには菊花賞まで勝たせた。そして我々メジロ家の悲願である天皇賞までも勝たせる手腕。不足分を基礎トレだけで補ったとはいえ不足している点を即座に見抜き指導させるその目の良さ……。さらには怪我の予兆を見抜きグランプリを捨てるその判断力。ぜひとも我がメジロ家のために協力をお願いしたくあなたのもとへ参上しました」

 

 あっはい。でもお越しいただいて悪いんですが紅葉は……

 

「そうはいっていられないんだ。ヒシミラクル」

 

 会長さん?

 

「嘆息!こちらの都合で大変申し訳ないのだが君が勝ってくれたおかげで中央トレーナーの存在価値が揺らいでしまっておりURAが我慢の限界となっている!」

 

 えっ?そんなこといわれても……

 

「さらに申し上げますとマスコミのほうに動きがありまして、ある程度こちらから押さえていたのですがそろそろ無視して紅葉さんに接触しかねないとの情報が……」

 

 えっえっえっ?

 

「我々が紅葉さんをスカウトするのはメジロ家のためでもありますが、貴顕の使命の名のもとに罪なき人を守るためでもあるのです。どうか、あなた自身のためにも、紅葉さんのためにも、ご協力いただけないでしょうか?」

 

「わたくし、メジロマックイーンからもお願いいたしますわ。メジロ家のためという本音はありますが善良なる一市民が面白半分の悪意でつぶされることなどあってはならないもまた本音ですわ。ヒシミラクルさん、どうかお願いいたしますわ」

 

 そういってみなさん、お願いしますって言って頭を下げちゃって……わわわわわ。多分信用していいよね会長さんとか悪い人じゃないし。うん。真摯って感じが伝わってくる。

 

「わわわわかりました。紅葉の連絡先全部教えます」

 

「感謝!ではたづな!各所へ連絡!私直々にスカウトに向かうので手を出さぬようにと!」

 

「ではわたくしは彼の両親に話を通しておきましょう。我がグループの会社で働いてくれてますからね」

 

 あれ?なんか……知ってる感じ?

 

「すまないなヒシミラクル。実はすでに知ってるんだ。それでも許可を求めたのはきちんとした道理を通したかったんだ。君の、君たちの敵ではないということでね」

 

 み、皆さん……。……でも全部しゃべっちゃったなぁ。ま、いっかぁ……。いやなんかちょっと悪い気もする。一応あやまっとこ。

 

 

 

 

 

 

 そんなこんなで

 

 

 やってきました。紅葉の家。まわりには理事長さんに秘書さんにメジロ家の当主さんにウマ娘の皆さん……うわぁ。なんかすごいなぁ。

 インターホンを押して出てくるのを待つ。あ、でてきた。

 

 ダン!(扉を開ける音)

 ダン!(ドアをつかまれる音)

 ダン!(ドアが勢いよく開かれる音)

 ダン!(理事長に当主にその他の人たちが登場した音)

 

「勧誘!ヒシミラクルの幼馴染の相羽紅葉殿!君をトレーナーに勧誘しに来た!」

 

「あー、ごめんね紅葉ぃ……理事長さんたちだけじゃなくてこの人たちに集団で迫られたらぁ……黙ってるとかむりでぇ……答えるしかなくってぇ……」

 

 実際無理なんだもん。しょうがないよね。許してね紅葉。

 

「あなたにとっては突然の訪問ですね。お許しください。わたくしはメジロ家当主のメジロ―――です。あなたをスカウトしに参りました」

 

「メジロマックイーンです」

 

「メジロブライトですわ~」

 

「メジロ(ry」

 

 あ、すごい混乱してる。両目が上下左右にすごい勢いで動く人初めて見た。ちょっと感動。

 あ、叔父さんと叔母さんのこと父上とか母上とか言ってる。すっごい混乱っぷり。あ、封殺された。

 

「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 迷惑にならない程度に叫ぶなんて器用だなー。でもそりゃあそうなるよね。……ってあれ?マックイーンさん、なんで今「素敵な人」って言ったの?なんで!?顔赤いし!えっ!?まさか一目惚れ!?うそでしょぉ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

おわってしまえ

 

 

 




実際どんな動きをするのか全く分からなかったよ……URAとか。強引に接触する以外何するんだ……。弱みを握るとか?
作者より頭のいい展開は書けないんだ。ゆるしてくれ。
ちなみに
→一応勝てるだけの能力はある(優駿絶好調を相手にした場合そのステの最低1.2倍はある……感じ!)
つまり相手が絶好調込みで500の時こっちは普通最低600で絶好調最低720です。かなり安全マージンとってます。(雰囲気)
ゲームだと場合によって大差とか開くかもしれませんけどそれなりに……それなりになってるって感じでお願いします。(あいまいにすることで本編との矛盾をないことにするスタイル)

君はウマ娘

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