リゼ・ヘルエスタ
二人でお酒を飲んだ帰りにリゼ・ヘルエスタは男にさすられながら帰路に付いていた。
「ねぇ…わたしのことすきぃ?」
「ど、どうしたんですか?急に」
「こたえてよ~~すきぃ?」
「…まあ…好きですよ」
「まあ?」
「ううん、好きですよ」
「…そうだよねぇ~~わたしもだいすきだよぉ~~」
「そ、そうですか…」
「う~~ん、と~~ってもだいずき……。きみはかっこいいし、やさしい…」
「…あんまりそういうことを本人の目の前で言わないでくださいよ…///」
「だって…だいすきだもん。これからもずっといっしょだよぉ~~」
「…はい……///」
―――――――
アンジュ・カトリーナ
今日は同窓会の帰りに…腹が立ったアンジュが男を呼び出して飲んだ帰り。
「ねぇ~なんであんなにマウントばっか取って来るんだよ…」
「…はいはい…あと少しで家ですからね」
「ねぇ、キミもそう思わない?」
「そうですね」
「ちゃんと聞いてる!??」
「うん、聞いてますから」
「…折角の楽しい日だと思ったのに……みんな、マウントばっかとってきて」
「大丈夫ですよ」
「…アンジュにはキミが付いてるもんね。ず~~っと側に居てくれるもんね」
「付いてますよ…」
「そうだよなぁ~アンジュだけのキミだもんね…」
「…そうですかね?」
「そうだよ!アンジュさえいればいいもんね~」
「そうですね…アンジュさんさえいればいいですね」
「……え……///」
「どうしたんですか?急に顔を赤くして、酔いでも回って来たんですか?」
「う、うん…そうなところだよ…」
―――――――――
戌亥とこ
「ちょっと大丈夫ですか?」
「…う、うん…大丈夫」
「いや、そんな風には見えないですけど…」
「今日はちょっと飲みすぎたかも」
「そうですよ。だから最初に止めた時にやめていればよかったのに」
「めでたい時は飲むもん」
「…それでもそんなに飲まなくても…」
「だって…あたしはとっても嬉しいもん」
「嬉しい?」
戌亥は空の星々を見えながら話し始めた。
「うん、あんたの誕生日をあたしとあんたで祝える。それがとっても嬉しい。あたしとあんたも男と女だからいつ別れてもおかしくない。それなのに今日まで…幸せに暮らせて一緒に祝える。それだけでもあたしは嬉しいんだ」
「…僕も嬉しいですよ」
「そう?そう思ってくれたら、あたしも嬉しいよ」
「ねぇ?」
「なんですか?」
「ずっと一緒に祝おう。あんたの誕生日を一緒に祝えるように…あたしも頑張るから」
「うん。これからもずっと」
感想があれば