万魔の主の魔物図鑑   作:Mr.ティン

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章間
章外 1章 登場人物紹介


 主人公と主要人物

 ◆主人公

【名称】夜光(リアル名:刈谷光司)

【容姿】やや小柄で黒髪黒眼の13歳前後の少年。顔立ちは中の上程度に整ってる。

(リアル:190㎝オーバーのひょろっとした長身で20歳の青年。やや垂れ目)

【種族】人間 ※/英雄/超人/半神

【位階】伝説級:100(コンバート前)

 下級(レッサー):17(1章開始時)⇒中級(ノーマル):2(1章終了時)

【称号】<万魔(マスター・オブ・)の主(パンデモニウム)><大導師(メイガス)><高位錬金術師(ハイ・アルケミスト)><高位創造術師(ハイ・エンチャンター)><調整者(コーディネイター)>(コンバート前)

魔術師(メイジ)>(物語開始時)⇒<万魔の主><創造術師>(1章終了時)

 

【解説】

 主人公。

 性格は慎重かつやや臆病。ただし、ヘビープレイヤーとしてチャンスは見逃さないところもある。

 戦闘スタイルは召喚モンスターを指揮しての指揮官タイプ。

 同時に後衛として魔法火力でのダメージディーラーと補助魔法での支援を得意としている。

 同時に、ゴーレム等を作り上げるクラフト職の面も持ち合わせている。

 

 MMORPG『アナザーアース』終了とVRMMORPG『アナザーアース2』開始に伴うモンスターコンバート不可の仕様に対し、モンスターテイマーとして対抗した変人。

 極限まで広げて施設も充実させたマイフィールドをモンスターの王国兼箱舟にしたところ、何の因果かゲームでも現実でもない未知の異世界でゲームのキャラの力を得つつ目覚める事になる。

 

 リアルでは手足が長くもやし体型の長身の青年で大学2年。

 体格は良いが運動神経が断裂していたため中高大と文化系男子で通してきた。

 MMORPG『アナザーアース』の重課金プレイヤーで、大のモンスター好き。

 自身の無駄に大きい体格にコンプレックスを感じており、ゲーム内のプレイヤーキャラを少年タイプにする傾向がある。

 

 

 ◆召喚モンスター

【名称】ゲーゼルグ

【容姿】直立歩行する暗碧色の鱗を持つ(通常時、及び巨大化時)

 屈強な30才前後の傭兵。本性の名残か、髪が角の様に逆立っている(化身の護符使用時)

【種族】蜥蜴人(リザードマン)/貴種蜥蜴人(ノーブルリザードマン)/竜人(ドラゴニュート)/上級竜人(アークドラゴニュート)/竜王(ドラゴンロード)

【位階】伝説級(レジェンド):100

【称号】<竜王(ドラゴンロード)><剣聖(ソードセイント)><槍の達人(マスター・オブ・スピア)><元帥(アドミラル)><化身(チェンジ)大型種(ヒュージモンスター):L>

 

【解説】

 夜光が召喚するモンスターの中の一体。

 下級の蜥蜴人から幾多の成長を経て至った竜王であり、精強な武人。

 夜光の事は『お館様』と呼ぶ。

 

 性格は質実剛健だが、生真面目さから来る天然な部分も。

 夜光への忠誠心の高さから来る暴走も良くある。

 元々データであった頃から忠誠度は高かったが、意思を持ち夜光によるモンスター救済を目の当たりにして、それを一層深めるようになった。

 

 剣や槍の扱いに秀で、一行の前衛として戦線を支える頼もしい存在。

 大型化で体高30mを超える姿に変化することも可能。

 また最大数十万の軍を自在に指揮し得る有能な将でもある。

 愛用の剣は泰山如意神剣といい、使い手の大きさに合わせて最適なサイズに変更可能という強力な物。

 

 

【名称】マリアベル・デアルグ・ブラッディア

【容姿】腰まであるなめらかな黒髪と病的なまでに白い肌が印象的な美女。一見20代中頃に見える。

 スタイルはパーティーモンスターの女性3人の内では平均的。

【種族】屍喰鬼(グール)/下級吸血鬼(レッサーヴァンパイア)/吸血鬼(ヴァンパイア)/貴種吸血鬼(ノーブルヴァンパイア)/真祖(アンセスター)

【位階】伝説級:100

【称号】<真祖(アンセスター)><爪牙の使い手(ワイルドファイター)><死霊術師(ネクロマンサー)><闇司祭(ダークビショップ)><呪術師(ウィッチ)

 

【解説】

 夜光が召喚するモンスターの中の一体。

 最下級の屍喰鬼から、各サーバに20体程度しかいない吸血鬼の真祖の一体になり替わった不死姫。

 夜光の事を『ご主人様(マスター)』と呼ぶ。

 

 性格は吸血鬼特有の高慢さはなく、常識的。

 しかし主人公である夜光を盲信や依存症の領域まで慕っていて、それがためトラブルを起こすことも。

 主人公が設定した召喚者の血への中毒という部分が、自我と意思を得た影響で変質している節があり、

 吸血鬼としての本能に反して召喚や維持コストで自動で供給される夜光の(定期的なスタミナ現象扱い)以外を飲みたがらなくなった。

 

 戦闘では、豊富な真祖の特殊能力を駆使したり、<死霊術師><闇司祭><呪術師>の魔法で支援回復攻撃とあらゆる方面で活躍できるオールラウンダー。

 やや低めの生命力も、常時発動している自動回復や光属性攻撃以外の攻撃に対するダメージ減少などにより耐久性も高い。

 ただ、パーティーモンスター内で回復魔法を扱えるのは彼女だけの為、準前衛として仲間全体を見据えつつ、回復をこなすのがセオリーとなっている。

 

 真祖は、力を持った貴種吸血鬼が、『親』である真祖に一対一で挑み勝つことで代替わりするシステムとなっていた。

 マリアベルは元々姓を持たなかったが、先代デアルグ・ブラッディアを打ち破った事で、その名を継承している。

 

 

【名称】リムスティア

【容姿】白銀の髪とやや褐色気味の肌を持った肉感的美女。頭には羊に似た角、背には闇色の猛禽類の翼と蝙蝠の羽を持つ。

 スタイルはパーティーモンスターの女性3人の内ではもっともグラマラス。

【種族】小悪魔(インプ)/下級夢魔(アルプ)/淫魔(サキュバス)/淫魔女王(サキュバスクィーン)/愛欲(デモンロード・)魔王(オブ・パッション)

【位階】伝説級:100

【称号】<愛欲(デモンロード・)魔王(オブ・パッション)><闇騎士(ダークナイト)><上級魔術師(アークメイジ)><精神術師(サイオニスト)><将軍(ジェネラル)

 

【解説】

 夜光が召喚するモンスターの中の一体。

 小悪魔から淫魔を経て愛欲を司る魔王に至った誘惑の妖女。

 夜光を『ご主人様(ミロード)』と呼ぶ。

 

 性格は享楽的かつ嗜虐的。主人公に対しては従順かつ被虐的。

 溺れる者に対して、真綿で首を絞めるような責めをするのが2番目に好きらしい。

 また、善人よりも悪人の方が往生際が悪くて好きらしく、その目に留まった悪徳衛士は悲惨な末路をたどることとなった。

 

 戦闘では、魔王としての力と<上級魔術師>を駆使した魔法攻撃が強力。能力減衰系魔法での支援可能。

<闇騎士>称号もあるため直接戦闘も行えオールマイティーに戦えるが、それぞれ特化したビルドには一歩譲る部分も。

<将軍>を持つが故に軍の指揮も得意としている。

 

 淫魔ではあったが、データ上での事であったが為に、そういう行為に関しては知識だけ先行した状況にある。

 また夜光の意向により、他のプレイヤーの目が届く範囲では重装鎧を装備していた。

 彼女の煽情的な姿を知るのはごくごく親しいプレイヤーに限られる。

 

 

【名称】九乃葉(このは)

【容姿】黄金の毛並を持つ九本の尾を持った天狐(本性及び巨大化時)

 金色の髪と頭に大きな獣の耳を持つ10代前半に見える女性(人化時)

 スタイルはパーティーモンスターの女性3人の内ではもっともスレンダー(ただし、胸は標準以上に豊か)

【種族】小狐(リトルフォックス)/野狐(フォックス・シー)/妖狐(ハイ・フォックス)/気狐(エルダー・フォックス)/九尾(ナインティル)の狐(フォックス)

【位階】伝説級:100

【称号】<九尾(ナインティル)(フォックス)><仙術師(タオ)><魔獣使い(ビーストテイマー)><将軍(ジェネラル)><化身(チェンジ)大型種(ヒュージモンスター):L>

 

【解説】

 夜光が召喚するモンスターの中の一体。

 あらゆる魔獣の頂点に立つ九尾の狐であり、仙術を修めた仙女。

 夜光を『主様』と呼ぶ。

 

 性格はやや高慢かつ自分本位だが、主人公への忠義や思慕が強く、何よりも主人公の意を優先させようとする。

 そういう方面では細やかな気遣いもできるなど、全体的にみると縁の下でパーティーを支える存在。

 小狐の頃からの性分が残っているのか、少々悪戯好き。

 夜光が設定したアイテムマニアという部分は、希少なアイテム(但し、当人の主観)を密かに集めると言う形に変質している。

 結果、万魔殿における彼女の私室は汚部屋と化した。

 

 戦闘は九尾の狐の高い能力を生かした前衛と、<仙術師>を生かした支援双方をこなすことができる。

 九尾の特性の、属性をまとわせた尾を使用した9回攻撃が強力極まりない。

 また、大規模戦闘時は、ゲーゼルグと双璧をなす巨大戦力として力をふるう。

 

 その自慢の尾は、攻撃の際は鉄鞭よりも強靭だが、普段はしなやかさと手触りが最高で、主人公のお気に入りである。

 

 

 

【名称】ギガイアス

【容姿】無数のレア金属素材で作られた全高55mの巨人(人型形態時)

 翼幅40mはある怪鳥を模した飛行装置(飛行形態時)

 ???? (魔術祭壇形態時)

【種族】超合金(ハイブリッドメタル)魔像(ゴーレム)

【位階】伝説級(レジェンド):100

【称号】<調整(カスタマイズ)魔像(ゴーレム)><大型種(ヒュージモンスター):LL><拳王(キング・オブ・フィスト)><可変機構(モードチェンジ)飛行形態(スカイモード)><可変機構(モードチェンジ)魔術祭壇(マジックブースター)形態(モード)

 

【解説】

 夜光が召喚するモンスターの中の一体。

 大規模戦闘専用の、全高55mに達する巨大ゴーレム。

 

 夜光の手により膨大な量のレア素材と魔法のアイテムをつぎ込んで作り出された巨大な魔像。

 魔像は作成者の意に従う魔法生物であり、明確な意思というものは存在しない。

 その為性格というべきものは存在しないが、夜光の命令を正確に把握し、その意に沿って行動できる知性は存在する。

 

 戦闘用の無数の魔法装置が内蔵されており、大規模戦闘では驚異的な力を発揮することができる。

 更に、飛行形態や魔術強化用の祭壇形態にも変形可能。

 格闘家の最上位称号<拳王>を習得しており、強力な格闘特技を使用可能で、更に多彩な魔法装置との複合技が可能。武器を使用する称号を得ていないのは、そのサイズに合う武器がレア過ぎた為。

 

 弱点は、その巨体そのものと、燃費の悪さ。

 巨体ゆえ通常戦闘にはそもそも参加が難しく、全力戦闘を行った際は、10分程度で燃料の各種精霊石を使い果たしてしまう。

 

 

 ◆プレイヤー

【名称】ホーリィ

【容姿】肩まで伸びた栗色の髪、包容力のある20代前半の美女。

(リアル:不明)

【種族】人間 ※/聖女/超人/半神

【位階】伝説級:100(コンバート前)

 下級(レッサー):1(合流時)⇒下級(レッサー):46(1章終了時)

【称号】<女教皇(ハイプリーステス)><聖堂騎士(パラディン)><戦槌の達人(マスター・オブ・メイス)><大地の聖女(セイント・オブ・アース)><庭師>(コンバート前)

神官(プリースト)>(再会時)⇒<癒し手>(1章終了時)

 

【解説】

 夜光の知己の女性プレイヤー。

 リアルでも親交があり、夜光が通う大学のゼミの先輩にあたる。

 

 性格は天然かつのんきだが、異変に巻き込まれた当初は、混乱もあり萎縮していた。

 夜光が山賊を討つのを目の当たりにし動揺するが、彼女なりにそれらの事象を受け入れたようである。

 1章終了時では元々の性格が表に出つつある。

 

 戦闘時は全身祝福された重装鎧で身を固め、巨大なハンマーで巨人さえなぎ倒し、神聖魔法の守護と多少の傷も自身の回復魔法で直す殴りタンクであった。

 奇跡で生じた光り輝く翼を羽ばたかせ、光のオーラで巨大化したハンマーで大暴れする姿から、当人にとっては不本意な異名を得たとか得ていないとか。

 コンバートの影響で初期の神官になってからは、位階の低下の影響でそういった大暴れが不可能となった事もあり、もっぱら回復職や支援で主人公のフォローに回っている。

 

 重度のモフモフ好きかつ園芸が趣味。

 

 

【名称】関屋・孫六

【容姿】豊かな髭が印象的な筋骨隆々としたドワーフ。身長は少年程度の夜光より低い。

(リアル:不明)

【種族】ドワーフ/匠/ハイ・ドワーフ/半神

【位階】伝説級:100⇒98(蘇生魔法の影響により、レベル低下)

【称号】<神工><豪商><刀鍛冶><親方><特級鑑定士>

 

【解説】

 夜光が外の世界で出会ったプレイヤー。

 生産と商業プレイに特化した職人プレイヤー。

 

 マイフィールドに構えた生産&販売エリア『関屋商店街』は『アナザーアース』内でも有名だった。

 武器の生産が特に得意だが、それ以外のアイテムも多数生産可能。

 職人NPCも含めれば、伝説級ドロップアイテム以外は商店街で調達、生産できないものは無い、とまで言われた。

 

 反面戦闘は苦手。ハンマー等の扱いはそれなりだが、戦闘系<称号>をアクティブにしていない為戦闘時に使用可能なスキルが少ない。

 ただし、使い捨ての魔法攻撃アイテム等を駆使すると意外に馬鹿にならない強さを発揮する。

 

 性格は偏屈。ただし、信頼できる相手には骨身を惜しまない。

 夜光に助けられ、蘇生と商店街の復興の支援を受けたことで、深い恩義を感じている。

 

 ◆現地人

【名称】ブリアン

【容姿】蛇が人間になるとこうなると言ったような痩身酷薄な男

【種族】人間

【位階】中級:10

【称号】<野伏><戦士>

 

【解説】

 夜光のマイフィールドに入り込んだ偵察調査部隊の隊長。

 普段はガーゼルの街の衛視としての任に就くが、その立場を利用して表裏ともに私腹を肥やし悪逆を為す悪党。

 臨時の『門』の調査を担うが、その実『門』の中の物品を着服しようと狙って居た。

 夜光への暴行の末に夜光の仲間モンスターの怒りを買った。

 結果、リムスティアの精神攻撃と多重にかけられた精神への呪いにより、既に人格は崩壊しているが、無理やり正気を保つことを強制されている。

 ただし、肉体の支配権はリムスティアの配下の上級悪魔に奪われており、本人は激痛に苛まれながら延々とその状況を見ているだけの状態にある。

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