「うるせぇぇぇっぇぇ!!!!!眠れねぇぇぇぇぇぇ!!!!」
〜D.U.地区〜
「ハァ…最近ロクなことないなぁ…。」
ホシノ「それは大体あなたのせいでしょうが!」
「俺はただのらりくらり生きてるだけなんだけどねぇ〜。」
ホシノ「それに巻き込まれる周りのことも考えてください。」
「はーい。」
「ん?」
ホシノ「どうしたんですか?」
「これ…面白そうだな。」
ホシノ「ん?どれどれ… 『猫耳が生える薬』?」
「コレ買うか。」
ホシノ「…一応聞くけど何に使うんですか?」
「え?ホシノに飲ませようかな〜って。」
ホシノ「キレますよ?」
「え〜?似合いそうじゃない?猫耳。」
ホシノ「恥ずかしいです!誰がそんなん使うんですか!?」
「え〜…絶対可愛いのに…。」
ホシノ「別にやらないとは言ってないですよ…。」ボソッ
「え?なんて?」
ホシノ「うるさい!」ゴスンッ!
「イデェ!」
?「クックックッ…実に楽しそうですねぇ…。」
「誰だオマエ?」
ホシノ「…黒服!!」
黒服「お久しぶりです…小鳥遊ホシノさん。」
「え?ホシノの知り合い?(知ってるけど。)」
ホシノ「…えぇ、アビドスを狙おうとする悪い『大人』ですよ。」
「へぇ…。」
もう干渉してきてたのか……。
「そんで、そのヤバそうな『大人』が何のようで?」
ホシノ「スクナ、もう行きましょう。こんなやつの話ほ聞くに値しない!」
「まぁまぁ、大丈夫大丈夫。先っちょだけだから。」
黒服「…クックック……どうやらそちらの方は話が通じるようですね。」
「…改めて聞くが、誰だオマエ?」
黒服「私は『ゲマトリア』という組織に所属している者です。名乗るほどの名は無いため、そちらの小鳥遊ホシノさんに呼ばれた『黒服』という名でお呼びください。」
「ホシノ…おまえ名付けのセンスが……。」
ホシノ「いや、私が名付けたわけじゃ無いから!!」
「もっと良い名前つけてやろうか?」
黒服「…いえいえ、私自身この名前を非常に気に入ってましてね…。」
「そうかぁ…それは残念…。んで、何の用だ?」
黒服「クックック…そう警戒しないでください。私はあなたに交渉…もとい『契約』に来たのです…。」
「ほぉう…それはそれは…。」
黒服「あなたは『神秘』についてどの程度理解していらっしゃいますか?」
「大方の概要は理解している。あ、『恐怖』『崇高』『色彩』もな。」
黒服「!クックック……どこで知ったのかはこの際置いておきます…。よろしければあなたのその『恐怖』に近しい力の事を教えていただけませんか?」
「…対価は?」
黒服「そうですねぇ…『アビドスの借金を半分にする』それでいかがでしょう?」
ホシノ「!」
「よし、帰ろうぜホシノ!」
黒服「え?」
ホシノ「え?」
「ハイお疲れ〜。解散解散。」
黒服「は?いやちょっと…」
「あ?まだなんかあんのか?」
黒服「…『契約』に何かご不満でもありましたか?」
「あ、そもそも半分になろうがアレだけあったら意味ないだろ。」
黒服「…では何が対価として欲しいのでしょうか?」
「ん〜、……『キヴォトスから出ていく』とか?」
黒服「!…それは、出来かねます。」
「そうか、じゃあな。」
黒服「!お待ちください。」
「あ?まだ何か?あ、言っとくけど俺が借金倍にできるぞ〜とか、利息倍にできるぞ〜とか、そんなん使うんならオマエの顔の亀裂増やすからな。」
黒服「…!?」
『…分を弁えろ、痴れ者が。』
黒服「!」ゾワッ
ホシノ「!」ゾワッ
黒服「…分かりました。今は引きましょう。ですが、私はまたあなたの前に来ますよ。『契約』をしに。」
「そうか、じゃあな。…帰ろう、ホシノ。」
ホシノ「…う、うん。」
「ん?どうかしたか?」
ホシノ「…いや、なんでも無いよ。」
「そう?」
ホシノ「…。」
……あの威圧感…あの『恐怖』…あの口調…本当にスクナなの…?
あの、いつもふざけて、のらりくらりとユメ先輩みたいにのんびりして…
ホシノ「…スクナ?」
「ん?どした?」
…よかった、いつものスクナだ。
ホシノ「…いや、なんでも。」
…あの目だ、あのいつもと違うスクナの目。
あれがもし自分に向けられていたかと思うと…。
ゾワッ!
ホシノ「…!」ブルッ!
「ん、どうした?」
ホシノ「…い、いや…なんでも…。」
「…あー、もしかして怖がらせちゃったかな?」
ホシノ「…!んなわけ…無いでしょ……。」
「俺なんかさぁ、戦闘中とか、ハイになった時とか、ちょっと雰囲気?が変わるっぽいんだよねぇ。」
ホシノ「そ、そうなんだ…。」
「…だからさ。歯止めが効かなくなったりするかもしれないんだ。」
ホシノ「!」
「そしたら、誰かを手に負えないほど傷つけてしまうかも知れない…。」
ホシノ「…。」
「…だからさ、もし俺が
ホシノ「……なんで私なんですか。」
「…俺はホシノのことが好きだし、ホシノのことを信用してるし、信頼もしてるから。」
ホシノ「…バカっ。」
「え?今なんt…」ボカンッ
「イデェ!」
ホシノ「うるさいです。黙ってください。」
「えぇ…。」
ホシノ「…その薬、飲んであげますよ。」
「え?」
ホシノ「その右手に持った薬です。」
「これ…買った『猫耳の生える薬』え、でも嫌だって…。」
ホシノ「あーもう!いいから貸しなさい!」バッ!
「あ、ちょ!」
グビッ!
「あ〜…。」
ホシノ「…どうなりました?」
「ん〜、今んとこは…あ。」
ニョキ…ニョキニョキニョキ!
「生えた!」
ホシノ「え?」ピョコピョコ!
「すげ〜、ピョコピョコしてる!可愛い〜!」
ホシノ「え?どうなって…」
手鏡を出すホシノ。
ホシノ「…。ほんとに生えてる…。」
「ね?すごい可愛いでしょ?」
ホシノ「…まぁ、耳が良くなった気はします。」
「それ、ユメ先輩に見てもらったら?」
ホシノ「余計なお世話です!だいいち、もう少しで効果が切れるでしょ!」
「ん?あ…すまん。」
ホシノ「え?」
「これ少し飲むだけで良いんだよね。」
ホシノ「え?」
「でも、全部飲んだから…薬がに抜けるのに1日はかかるね。」
ホシノ「…え?」
「…メンゴ。」
ホシノ「…。」(^-^)
「…。」(^_^;)
ドガァァン!!
「アー!!」
その後…
ユメ先輩「きゃー!ホシノちゃん可愛い!!」パシャパシャ
ホシノ「…カァッ///」
「…なんで殴られたんだ俺…。」
次回「vol.0 襲撃のc&cの報復」
はい、遅くなりました。
コレも全て蚊ユキってやつの仕業なんだ。
次回は一体誰がくるんだろう?楽しみだなぁ。(白目)
まっさらに生まれ変わって、人生1から始めようが〜♪(白日)
先生の性別はどっち?
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男先生
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女先生(イケメン)
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女先生(元気系)
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ゲマトリア先生