ま、買ってないんだけどねw
拙者、金欠侍と申すモノ…お金が無いでござる
殿中でござる!電柱でござる!
みんなも『BACK-ON Chair』聞いてね…控えめに言って神曲だから。
あと、最近になってようやくおじさん当たったわ。
時間や社会に囚われず、
幸福に空腹を満たす時、つかの間、
彼は自分勝手になり
自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず
ものを食べるという
孤高の行為。
この行為こそが現代人に
平等に与えられた、
最高の癒しと言えるのである。
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〜アビドス自治区〜
「う〜ん…最近ロクなことが無さすぎて…」
「…腹が、減った……。」
テン!テン!テン!
「…飯屋探すか。」
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〜ゲヘナ学園 食堂前〜
「う〜ん…路地に入ったら、変なところに出たぞ。」
こんな場所じゃ、爆弾と硝煙の臭いしか…
「!良いにおいがするぞ!?」
臭いの方向は…
「…こっちだ!」
「…ここだ!」
…ゲヘナ学園の食堂か?
「そういや他のところは自前で済まさせてるから食堂がないのか…。」
…まぁいい、いざ入店!
?「…あれ?まだ準備中ですよ?」
しまった!今はお昼時よりちょっと前だった!
「がーんだな…出鼻をくじかれた。」
?「あ、もしかして間違って早くきちゃいました?」
「あぁ、すまない。出直そう。」
?「あ、待ってください!一応、準備自体はもうできてるので!ぜひ、食べていってください!」
何というタイミング…乗るしかない、このビックウェーブに!
「お!じゃあ、お言葉に甘えようかな。」
?「ふふっ、今準備します!」
「真新しくみえるフローリングに、清潔感のあるテーブル…あの子1人でやってんのか?」
?「いえ、そう言うわけじゃ無いんですよ?」
「…君は?」
ジュリ「ゲヘナ学園 中等部2年の『牛牧ジュリ』です!」
「ほうほう…(ゲヘナって中等部あったのか…。)」
「てか、給食部ってもしかして2人だけ?」
ジュリ「はい、私と、フウカ先輩…あ、『愛清フウカ』先輩って言うんですよ?ウチの部長、毎日4000食作ってるんですよ!」
「マジか…。」
ヤベェなフウカ…。
フウカ「はい!お待たせしました。」
「これは…」
フウカ「はい、今日の献立は、ご飯、牛乳or冷えた緑茶、豚肉の生姜和え、ほうれん草の旨和え、お味噌汁に冷凍パインです!」
「…コイツはご機嫌な給食じゃん。ほー いいじゃないか こういうのでいいんだよ こういうので。」
主食に米、そこにおかずと、汁! この三本柱があればどこでもニッポンだな。
まずは米…の前に味噌汁だな。
「…優しい味わいだな。」
豚肉の生姜和えも生姜との調和がいい…。
うん、うまい肉だ いかにも肉って肉だ。
ドガァァァァーーーン!!!
「やはり…ほうれん草の旨和えもいいな……野菜がこんなに美味しく感じるなんて…コレもエボンの賜物だな。」
フウカ「きゃ!」
それはそうと…なんで給食には牛乳なんだろうか?
ジュリ「フウカ先輩!」
ドガッ…
?「大人しくしてくださいまし…フウカさん、来週に幻の魚の展示があるそうです。ぜひ手に入れに行きましょう♡」
フウカ「ハァ!?ハルナ!?何で私が…」
ハルナ「私たちの『美食研究会』とフウカさんの『給食部』は切っても切れない関係じゃないですか!」
イズミ「お腹減ったなぁ〜。」
ジュンコ「コレから食べに行くんですよ!」
ハルナ「そうですわ!新入部員も入ることですし…きっとそこにも新たな美食の道が…!!」
「…君たちもそう思わないかい?」
ハルナ「?あなたはどなたでしょう?」
「…なぁに、ただの孤独のグルメを追い求めるものさ……。」
ハルナ「コレは失礼……あなたも美食を追い求める者でしたか。それで、先ほどは何を…?」
「コレは俺の持論なんだけどね……『モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで……』」
ハルナ「なるほど……確かにその通りですわ!」
「…だからさ、少し……」
『動くな。』
ハルナ「…ッ!?」
ジュンコ&イズミ「「!?」」
フウカ「…え?え?」
「…全く、飯を食う時ぐら静かに食えよお前ら……。」
フウカ「…もしかして、助けてくれたんですか?」
「俺は昼飯を静かに食べたいだけさ…。」
「と、言うか毎回こんなのに絡まれてんのか?」
フウカ「えぇ、まぁ…そうですね。」
「確かゲヘナには『風紀委員会』がいたろ。それに警備か護衛の依頼したらどうなんだ?」
フウカ「いや、前に一回頼んだんですけど……」
「…ダメだったと?」
フウカ「はい…向こうの方が強かったです。」
「…仕方ない、はいこれ。」
フウカ「…これは?」
「護符だよ。」
フウカ「ごふ…?」
「これを持っていたらこいつが守ってくれる……まぁ、お守りかな?」
フウカ「あ、ありがとうございます!」
ええ子や〜……まぁ、ホントは危機感知の札で、俺がフウカの危険察知の札なんだが…。
「じゃ、行くわ。バイバイ〜。」テクテク…
フウカ「…あ、ありがとうございました!」
フウカ「…ちょっといい人だったかも。」
「あ、忘れてた。」ヒョコ!
フウカ「うわぁぁぁぁっ!!!」
「『…ご飯、美味しかったよ。』ご馳走様、フウカ。」
フウカ「…あ、ありがとうございます!///」
「じゃ、今度こそじゃね〜、チャオ〜☆」テクテク…
フウカ「…。」
フウカ「…もう、いないよね?」
フウカ「…。」
『…ご飯、美味しかったよ。』
フウカ「…///」
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「さてと…どうしようか……『風紀委員会』にでもよるか…。」
?「…あなた誰?」
「…?どなt……」
?「…?なに人の顔ジロジロ見てるの…?」
?「…悪かったね、目つきの悪い顔で。」
「いや……『めっちゃ綺麗だな』と。」
…カヨコじゃん!!俺の最推しの1人…!!!
カヨコ「…ハァ!?え//えちょ……え?///」
「……。」( 0m0)ジーッ!
カヨコ「…わ、わたしの顔怖くないの?」
「…え?怖い?こんな美人な顔立ちなのに?」
カヨコ「…え///そ、その…ほら、わたしってさ……その、昔から怖らがれてて…その、えっと………」
「…それ以上は言わなくていいよ。それに、怖い顔なら俺も負けてないぜ?」
カヨコ「…え?」
「ほら、怖い顔。」ニチャァ…(宿儺の嬉しそうな顔)
カヨコ「うわっ!怖っ!!」
「いや、酷っ!!」
カヨコ「ご、ごめん…でも、どっちかっていうと怖い顔っていうより、悪い顔じゃない?」
「まぁ…そうなのかなぁ?」
カヨコ「……フフッ、っwww」
「…?」
可愛い、マジ女神。流石は俺の推しだ!(ゲコッ)
カヨコ「…ふう。ごめん、なんだか可笑しくって。」
「いいYo〜☆」
カヨコ「それで…こんな所に何の用?」
「え〜と…風紀委員会にちょっと用が…。」
カヨコ「…あんな所になんか用があるなんてホント変人だね。」
「そりゃどうも。」
カヨコ「…向こうの別校舎だよ。」
「お、ありがとう!」
「あ、そうだ。」
カヨコ「…?」
「…新しい自分を探すなら北に行くと良い……らしい。(丁度そっちにアルが事務所作るらしいしな。)」
カヨコ「…ありがとう。」
「じゃ、チャオ〜☆」ポテポテ…
カヨコ「……ほんっと変人…ふふっ。」
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〜ゲヘナ学園〜
…ポテポテ、ポテジン
「…すっげぇ扉。」
無駄に威圧感がある扉だなぁ…。
「はいっ、ノックしてもしもお〜〜〜しっと。」
?「…誰?」
「俺だよ、オレオレ!」
?「…いや誰ですか!?」
?「新手のオレオレ詐欺かな?」
「違う違う!私私!アタシだよ!」
?「ワタシワタシ詐欺ヤメロォ!」
「オレオレオレオ、オレオーレオ!」
?「…なんかバグりましたよ!?」
「ハハッ☆(裏声)」
?「辞めろォ!!危ない!!(著作権的に!)」
「It`s me M(赤のアイツ)!」
?「配管工は帰れぇ!」
「ハムタロサーン!」
?「いや、誰ですか!?」
「ヒムロッサァーン!!」
?「誰だお前はッ!?」
「HAHAHAwww、地獄から来た男…スパイダーマッ!!」
?「…良い加減にしてください!あんた誰ですか!!良いかげん入ってきたらどうです!?」
「お邪マンボ王〜。(ダイナミック入室)」
?「オイ、ドア蹴飛ばすなァー!?」
「(セクシーセイアで)すまない…。」
?「あなた一体誰ですか!?」
「俺はそだなぁ〜…不本意だが『鬼神』とかいう名前で有名なやつだな。」
?「『鬼神』っだと!?」
?「…?有名なんですか?」
?「『アコ』っ!早くお茶を出せいッ!」
アコ「え?あ、はい!」
?「…そんなに有名なの?」
?「知らないのか?『ヒナ』コイツは泣く子も黙る『鬼神』だぞ?」
ヒナ「…この人が、あの?」
アコ「はい、お茶です。」
「…これ『昆布茶』か?」
アコ「いえ、麦茶ですけど…。」
「あ、ありがとう…。」
ヒナ「…ねぇ、委員長。」
いいんちょー「どうした次期委員長。」
ヒナ「その呼び方やめて。」
委員長「じゃあ、委員長代理か?」
ヒナ「…それも辞めて。」
委員長「どしたんヒナ、話聞こか?」
ヒナ「……まぁ、いいわ。『この人は敵なの?』」
委員長「本人に聞いたら?そこんとこどうなん?」
「はい、御相伴に預かりやした。『鬼神』ディス…まぁ、何というか?おれは『己の快不快のみが生きる指針』なので悪しからず、maybe?」
ヒナ「…Noだわ。」
いんちょ「OK?オウケェイ!イェーイ!」
アコ「ついに委員長までバグりだしましたよ?」
委員長「失敬な!」
委員長「ヒナ、え〜と…」
「あ、『如月スクナ』です。」
委員長「お、ありがちゅ〜。んで、そのスクナくんが信用できない?」
ヒナ「…はい。」
「Oh〜辛辣ゥ〜!」
委員長「…。じゃあさ、バトルのはどうだい?」
ヒナ&スクナ「「…は?」」
ヒナ「委員長、それはどういう…」
アコ「そうですよ委員長!!こんなのにヒナ次期委員長が負けるはずがありませんっ!!」
「…ほぉう。」
ヒナ「アコ……はぁ、めんどくさ。」
「…と、言うことは?」
ヒナ「……。『やらなきゃいけない事だから…』すぐ終わらせる…。」ゴゴゴゴ…
「ほぉう、これが…『ゲヘナの魔王』か。」
委員長「…魔王ねぇ〜、なんかかっこいいな。じゃ、そうだな……アビスのふもとあたりに行くか。」
アコ「…戦車を出します。」
いいんちょー「良いセンスだ。」
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〜ゲヘナ自地区・アビスのふもと〜
ドライバー「着きました、風紀委員会のアビス演習場です。」
委員長「よし、じゃあバトるか。」
ヒナ「…はぁ、さっさとしよ。」
アコ「…折角だし音楽でもかけます?」
委員長「Good!」
委員長「そうだな…2人は何の曲がいい?」
ヒナ「何でもいい。」
「『Chair』で。」
委員長「…これか?」
「お、これこれ。」
ヒナ「…じゃ、始めましょ。」
「
委員長「
〜『Chair』♪
『さぁ、音楽を上げろ!!生前葬だ!!』
ヒナ「…今日は
…ダダダダッ!!!!
「…フフッ。通常の神秘入り弾でこの威力…流石は『魔王』か……。」
呪力で防ぐのも面倒だ……アレ使うか。
秘伝 『落花の情』
ヒナ「ッ!?弾かれた!?」
御三家秘伝『落花の情』
呪力を纏い、触れたものを自動で弾く式を組んだ対領域秘伝術。
攻撃(術式)が触れた瞬間、カウンターで呪力を解放するいわば事後対処技。
「オラオラオラァッ!!!」
ヒナ「ッ!!」
銃弾を防ぎつつ、近距離でガンガン攻めてくる…ならッ!!
バシュンッ!
シュン!
「!」
アコ「羽で陽動して、距離を取った!」
距離を取るのが上手いな…。
ヒナ「……逃げることはできない。」
「!」
不味いな…『落花の情』で受け止め切れるか?
『終幕:イシュ・ボシェテ』
仕方がない…
『▫️』
フライパンに包丁と刺身包丁を突っ込む…
呪力を流すは、『
〜♪Left,right,ready-
『
『
キンッ…
ヒナ「ッ!?」
アコ「…刀っ!?一体どこから……!?」
…『解』と『捌』二つの斬撃を『落果』で固め、可視化する事で切断力を上げる縛りを付ける、
物質の結合を解き、切り裂く『絶対の刀』
「さぁ、勇者の
ヒナ「…!クッ!!」
ズドドドドッ……!!!
「無駄ァ!!」
キンッ…シュンッ!
ヒナ「!ど、どこに…!?」
『天晴れだ、空崎ヒナ』
ヒナ「ッ!(後ろ!?)」ゾワッ!!
『構えろ』
ヒナ「…ヒッ!」バッ
咄嗟に防御の姿勢をとる…出なければ『死ぬ』
そんな予感がした。
ヒナ「………?」
いつまで経っても刃が来ない…?
恐る恐る目を開ける……
「…。」
ヒナ「…寸止め。」
顔の真正面…まさに眼前でその刃は止められていた。
アコ「…い、ヒナ委員長ッ!?」
「…安心しろ、みn……いや、寸止めだ。」スッ…
刀を“何処か”に納刀するスクナ…。
ヒナ「…何故?」
「…?何がだ?」
ヒナ「…何故トドメを刺さなかったの?」
「え?『好き』だから?」
ヒナ「は?え、ちょッ!///」
アコ「あ?」
委員長「ヒエッ!」
ヒナ「さ、さっき私が…え、あ、ぅあ……。」
なんかウイみたい。
「だって整った可愛い顔だちじゃん?女の子は斬りたくないなぁ。」
ヒナ「う、ぅぃ……///」
「…それに、ヒナ。」
ヒナ「ひゃ、ひゃい!」
「…『やらなきゃいけない事だから…』って言ってたけどさ。それを無理して、張り詰めてまでする必要があるのか?」
ヒナ「!……だって私が…」
「私がやらなきゃ誰がやる…ってか?確かにヒナにしかできないことはある。」
ヒナ「…ならッ!」
「…でもな、自分を犠牲にしてまでそれをする必要があるのか?」
「『自己犠牲』と、『貢献』は……」
『…全然違うよ?ヒナ。』
「…
『…贅沢者め。』
ヒナ「…。」
アコ「な…。」
委員長「…。(さて、どうかな?)」
ヒナ「うん…そうする。」
「…。(あれ?雰囲気かわった?)」
アコ「え…?」
ヒナ「…もっとサボれ……ってことでしょ?」
「お、おう…せやな。」
「あ、時間ヤベェ。」
ヒナ「…?どうかしたの?」
「いや、先輩と同期にちょっと『この時間には絶対に顔を出せ』って言われててね…。」
ヒナ「…二つ聞かせて。」
「うん?」
ヒナ「委員長とは知り合い?」
「…。」チラッ…
委員長「…。」コクッ…
「…あぁ、前に賞金首をとっちめた時にかち合ってね。そこから知り合ったんだ。」
ヒナ「そう…じゃああと一つ。」
「何かな?」
ヒナ「…あなたは何で頑張れるの?」
「…そうだな。これは俺の持論だが…」
『己のために生きようと、他人のために生きようと、結局はそうありたいと言う自分の為だ…』
『人間は酒やギャンブルといった何か物や、家族や彼氏彼女といった人や、人助けや悪事といった何かしらに依存していないと安定はしない。』
『だが、何かに寄りかかって生きるか……俺のように死ぬまでの暇つぶしとして好きに生きるか……どちらにせよ…』
『…命の賭け時は間違えるなよ?』
ヒナ「…。」
「…約束できるな?」
ヒナ「…うん。」
「…良い子だ。」
ナデナデ…
ヒナ「…!」
アコ「アイツ、何てことをッ!!(羨ましいッ!!)」
委員長「…やっぱり。(…私の見込んだ男だ。)」
「…じゃ、帰るよ。」
ヒナ「うん……また会える?」
「…会えるさ、お前がその気ならな。」
「あ、これ連絡先ね。」
ヒナ「あ、ありがとう…。」
「じゃ、今度こそ…チャオ〜☆」
『▫️』
『
本門 鳥居 黄泉比良坂
『開門:四門遊廻』
「……『アビドス砂漠』」
ヒナ「……!」
ヒナ「…スクナっ!」
「…?」
ヒナ「最近アビドス砂漠には…白い巨大な蛇が現れるって!!」
ザワッ!
「!…いつから?」
ザワザワッ!
ヒナ「…一週間前から。」
「…なッ!?」
油断していた…先輩たちが危ないッ!!
「ッ!!」
ギュッ…
「!離してくれ!」
ヒナ「……また、会えるよね?」
「!」
その『声にならない声』は、俺を極めて急速に冷静にさせた。
「……あぁ、もちろん!」
ヒナ「じゃあ……また、明日。」
「うん……また、明日!」
そう言い、俺は最後の門を潜った。
次回「vol.0:F デカグラマトン・第二の預言者」
さぁてさて、この先、どうなりますことやら…。
あ、FはFinalのFです。
さて、やぁっ〜と本編開始が見えてきましたよ!
ガルバノクの兎編いる?
-
いる
-
いらない
-
折るね☆