〜アビドス砂漠〜
セリカ「…。」
セリカ「…ッ!?」
セリカ「……ここは、どこ?」
セリカ「確か……」
ガタガタ…
セリカ「…そうだ!ヘルメット団に襲われて……」
セリカ「どうしよう、みんな心配してるだろうな……」
セリカ「このまま何処かに運ばれて埋められちゃうのかな。誰にも気づかれないように……。」
セリカ「連絡も途絶えて……私も他の子達みたいに、街を去ったって思われるんだろうな……」
セリカ「裏切ったって思われるかな……。」
セリカ「誤解されたまま、みんなに会えないまま死んじゃうなんて……」
セリカ「う……うぐぅ……」
『
ドガアァァァァーーーン!!!
セリカ「な、なに……!?」
「……よう、セリカ。助けにきたよ。」
セリカ「あ、あんた……!?」
「泣いてるぅ?」
セリカ「な、泣いてないわよ!!」
シロコ「ん、こちら半泣きのセリカを確認した。」
セリカ「!?」
ホシノ「なにぃー!?うちの可愛いセリカちゃんが泣いてただと!そんなに寂しかったの?ママが悪かったわ、ごめんねー!!」
セリカ「う、うわぁ!?う、うるさいうるさいっ!!な、泣いてなんか!!」
「うちのセリカちゃんを泣かせたなんて……奴ら許せねぇ!!」
ノノミ「じゃあ……やっちゃいます?」
“行っちゃおう行っちゃおう!!”
セリカ「…え、ど…どこに……?」
ホシノ「どこって……決まってるでしょ?」
「野郎共ォ!!カチコミじゃあァァァッ!!!」
アヤネ「……えぇ。」
シロコ「ん、今すぐ報復すべき。」
ホシノ「ここらで襲撃に行きますか〜!」
ノノミ「そろそろ狩るか……♤」
”野郎オブクラッシャァァァーーー!!!!“
セリカ「…。」
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〜ヘルメット団アジト〜
ヘルメット団A「ハァ……まだかよアイツら。」
ヘルメット団B「人質の輸送に時間かけすぎだよなー。」
ヘルメット団C「っそりゃ、やっぱ砂漠だからじゃね?」
ヘルメット団B「あー、確かに。」
ヘルメット団A「はッー、いくら依頼でもだるいわぁ…。」
『
ヘルメット団B「ん、今何か……」
聞こえなかった…か……?
『発勁』
ドガアァァァン!!!
ヘルメット団A「な、何だ!?」
ヘルメット団B「って、敵襲!!てきs…「邪魔だ。」」
ズガァァァン!!
「こっちの見張りのスナイパーはやった。」
”あ、こっち手伝ってくれない?“
「珍しく手こずってるのか?」
”いや……まぁ、戦車がね…。“
「…アイツらそんな金あんのかよ。キヴォトスの物価どうなってんだよ……。」
「分かったすぐ行く。アヤネ?」
アヤネ「はい!どうしました?」
「交戦地点の座標を教えてくれ。」
アヤネ「ざ、座標ですか…?」
「ああ、早く。」
アヤネ「え、えと……そこから北西に30kmぐらいです。」
「分かった、すぐ行く。」
『
『転曻』
バシュン!
「ほい、ついた。」
“っ!ちょっと不味いね…。”
「あ〜、今どう言う状況?」
“悠仁!?早いね〜!”
「鍛えてますから!んで?あの戦車?」
“うん、お願いできる?”
「んじゃ、まずは全員下がらしてくれ。」
“OK。みんな、聞こえる?”
ホシノ「ほいホーイ。」
ノノミ「聞こえます♪」
シロコ「ん、聞こえる。」
セリカ「な、何よ!?今忙s…きゃあ!」
ドガァァン!!
シロコ「大丈夫?」
セリカ「あぁもう!!なんで戦車なんか持ってるのよ!?」
シロコ「ん、無事そう。良かった。」
“とりあえず一旦みんな後退してくれる?”
ホシノ「そうしたいのは山々だけど……」
ノノミ「戦車や重装兵の弾幕でなかなか下がれそうに無いです〜♪」
セリカ「ど、どうすんのよ!?」
シロコ「セリカ、落ち着いて。」
ホシノ「ん〜……じゃあ、おじさんが盾に…「その必要はない」」
「今から煙幕炊くから頑張って逃げろよ。」
ホシノ「……りょ〜かい。」
『
『煙霧』
シュウゥゥゥゥゥーー……
シロコ「ん、逃げるよ。」
ヘルメット団D「クッソ、逃げるなあァァァァァァ!!!!」
ズダダダダダッ!!!
セリカ「うわぁ!?撃ってきたんだけど!?」
シロコ「ん、当たってないからセーフ。」
「…。」
『天道』
「まぁ、バリア貼ってから当たらんやろなぁ…。」
アヤネ「悠仁くん、全員退避完了しました!」
「りょかーい。じゃあ、まぁ……飛びマスター。」
『転曻』
バシュンッ!
「さてと……何処から行こうか。」
ヘルメット団D「アイツら尻尾を巻いて逃げやがったな?」
ヘルメット団E「ダセェっすねw」
ズガァン!!
『大阪や!』
ヘルメット団D&E「「!?」」
『
『発勁』
ズドオォォン!!
ヘルメット団D&E「「ソゲブッ!」」
「さて次は……」
ヘルメット団F「戦車で轢いてやる!!」
「…アイツかな。」
シュンッ!
ヘルメット団F「ッ!?アイツはどこに!?」
「何処だろうな?」
ヘルメット団F「ファ!?」
「オラァッ!!」
ドガァ!
ヘルメット団F「ひ、ひっくりかえって……!?」
「あ、あれ一度言ってみたかったんだよな。」
「温めよろしくぅ!!」
『
『
ドガアァァァン!!
「…。」
「……終わったよ。」
“あ、終わった?凄い音したけど?”
「だいじょうぶ……じゃないかもな……」
“え?”
「…。」
真横のペシャンコになった戦車はどう誤魔化そうか……
「……ま、何とかなるでしょ。」
“え、なにしたの!?”
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〜アビドス高等学校〜
「いや〜疲れたわ〜。」
“…。”
ホシノ「いっやぁ〜見事にペシャンコだねぇ〜……」
ノノミ「ですね〜☆」
シロコ「ん、どうやってやったの?」
「power。」
シロコ「ん、なるほど分からない。」
アヤネ「……先生。」
“お、どうだった?“
アヤネ「この戦車、ブラックマーケットでもない型番で、恐らくは……」
”…普段は出回らない違法品……ってこと?“
アヤネ「…恐らくは。」
「もしくはウラに戦車も用意できるビックなクロ=マークさんがいるか…だな。」
”あー、そう言うのもあるのか。“
ホシノ「…。」
アヤネ「…アビドスを襲う意味って何なんでしょうか?」
シロコ「ん、セリカを人質に取ったのも分からない。」
セリカ「っちょ!なに胸見てるのっ!!」
「……まっ!何とかなるでしょ。」
アヤネ「…ら、楽観的ですね。」
セリカ「ふんっ、どうせ余所者には関係ないものね!」
「それは違う。」”それは違うよ。“
セリカ「っ!」
ホシノ「…!」
「……まぁ、先生は『生徒の苦しみは私の苦しみだっ!』って言うんでしょ?」
”よ、よく分かったね……?“
「まぁ、共にデスマを乗り越えた友だからね。それくらいは分かるさ。」
シロコ「……じゃあ、悠仁の理由は?」
「腹減った、ラーメン行きたい。」
セリカ「……は?」
「そんな時、ラーメン屋がないと困るだろ?」
アヤネ「そ、それが理由ですか?」
「せやな。」
ノノミ「ラーメン大好きなんですねぇ〜☆」
「せやな〜☆」
”…んじゃまぁ、今日は解散!!また明日!!」
ホシノ「うへぇ〜おじさんは用事あるから先に帰るよー。」
シロコ「ん、お疲れ様。」
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〜アビドス近くのブラックマーケット〜
「…。」
さて……次の
いや、その前にカッフェにでも行くか!
確かあのカフェが……
「……ハァ。」
「……誰だ。」
ホシノ「うへぇ〜、バレちゃったか。」
「…何でいんの?急ぎの用じゃなかったのか?」
ホシノ「……私の目を誤魔化せると思うなよ。」
「アアン?オキャクサン!?」
ホシノ「……お前は誰だ。」
「……ハァ?急に何言い出してんだ?」
ホシノ「……お前、何が目的だ。」
「え?」
ホシノ「このブラックマーケットに何しにきた?」
「ん?あーこれは……ねぇ?」
ホシノ「何が目的だ?」
「い、いやぁ…?」
ホシノ「…。」
口を割れない……なら…
ガシャン
「おいおいおい、俺死んだわwww」
ホシノ「そうなりたくないなら行き先にさっさと案内しろ。」
「……へいへい八郎=大塩の。」
ホシノ「……真面目にやれ。」
「…。」
「うへぇ〜。」
カチッ…
ホシノ「……二度は言わない。」
ちゃっかり銃身を頭に押し付けないでもらえますかね?
てか、最近のホシノ荒れてるな〜?
思春期かな?
「…ん、ついたぞ〜。」
ホシノ「…カフェ?こんな所に?」
「んじゃ、入るぞ〜。」
ホシノ「あ、おい待て!」
「おいマスター。」
マスター「はいマスタ^ー。」
「いつものを二つ頼む。」
マスター「了解しマスタ^ー。」
ホシノ「…何言ってんだコイツ。」
「何って……いつものことだが?」
マスター「お待たせしマスタ^ー、いつものですw」
「なにちょっとうす笑ってんだよw」
マスター「www」
「www」
ホシノ「…。」
何言ってんだ……コイツら……?
「まぁ、食べながら話そうや。」
ホシノ「…。」
メロンクリームソーダに……プリン?
「俺はコーヒーゼリーにしたけどな。」
ホシノ「あのやり取りで…?」
「んで、どいしたの急にオラついちゃって。」
ホシノ「……なんでわざわざここのカフェに来た?」
「お腹すいたから。」
ホシノ「は?え……?」
ホシノ「……あれマジだったの?」
「そうだが?」
ホシノ「じゃ、じゃあ……何であの時に嘘ついたの?」
「嘘?あの時……?」
ホシノ「……悠仁のアビドスに関わる理由だよ。」
「そんなもん特にないが?」
ホシノ「………は?」
「まぁ……強いて言うなら『自分の幸せ』とか?」
ホシノ「……やっぱりお前もか。」
「まぁ、俺の幸せにはお前らの幸せがあるんでな。」
ホシノ「!?」
「鬱陶しいかもしれんが、許せサスケ。」
ホシノ「…。」
「あ、先生の方には銃ぶっ放しちゃダメだぜ…?」
ホシノ「……しないよ。」
「まぁ、先生は生徒の為なら命すら欠けるからな……ほんっと神経使うぜ。」
今もカラスで見張ってるからなぁ。
ホシノ「…。」
「……信用はしなくてもいいが、一人で来たりさぁ……自分は大切にしろよ?」
ホシノ「……君もね。」
「あ?」
ホシノ「…昔、君みたいな後輩がいたんだよ。自分を顧みない優しくて、強い後輩が……ね。」
「…そうか。」
イッタイダレダロナー…
ホシノ「……もし私が身売りするって言っt「辞めろ、今すぐ考え直せ。」」
ホシノ「…。」
「……せめてその時は俺か先生に話すんだな。」
ホシノ「……うん。」
次回「vol.1 便利屋襲来!/ 真実とお別れ」
次回は便利屋68の出番ですよ!!
今回はちょっと強引になりましたが急いで書き上げました!!
あ、ちなみに今回のホシノは悠仁がどっかの誰かに似てて、精神が不安定になっております。
スクナだと、どう正体がバレる?
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ホシノかユメ先輩が気づく、うへぇ〜
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ワカモがさり気なくバラす♡
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仮面が割れてバレる
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自分からバラす
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先生がペロる<レロレロレロ…
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ん、取り敢えず撃つ。