A-1:悪魔学校
…っし。行くか。
「罰鳥!」
部屋の角の止まり木に止まっている白い丸っこい鳥がこちらに向いて飛んでくる。
「ビィーィ!」
肩に止まり、一鳴きして俺の頬にすり寄ってくる。
「よし。じゃ、行ってきます!」
そして、ここから俺の物語は始まる!
…と言っても入学式だけの一日目なんてなんもなかったけど。
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二日目。二度目の登校。
ヨッシ!今日は絶好の使い魔召喚日和だな!
そして会場で俺はカルエゴ先生の説明を聞き、
「次!キンザ・ファンタジー!」
「ハァーい」
俺は適当に返事をして台の上に上る。
でもナァー。なんか幻想体来るだろうしなぁー…WAW以上来ませんように!
そして俺は渡された羊皮紙を火にくべる。
そして、風が渦巻き、光り輝く。
そしてそこには、
「ヨーっし…悪いの来ませんよう…に……最ッ悪だ…」
そこには、危険レベル【AREPH】、【溶ける愛】の姿があった。
「ッチ…まさか【AREPH】が来るとは…まあいい。とりあえずはまだマシな部類。か…」
すると溶ける愛が話し出す。
「…ン?ココは…何処?」
「ここは…まぁL社ではない場所かな」
「あっ!あ、あの……始めまして、エージェントさん…」
「ここはどんな施設…施設じゃないかもだけど…どんなところなの?私、前は怖い施設にいたから、怖いわ……」
「まぁ…施設っていやぁ施設だが、外…というかL社みたいなとこではないから。それに関しては安心していい」
「フゥーン。……ねえ。此処のお話を聞かせてくれない?私、外のこととか全然知らないから興味あるの!」
「まぁ、いいが…」
「ホントに?聞かせてくれるの?ありがとう!」
「えへへ……楽しみだなあ。外のいろんなこととか……それと、貴方のことも知りたいな。」
「なんちゃって……フフ。」
「たくさんお話しようね。約束よ……?」
そこまで話してから周りを見ると、だいぶみんな驚いているようで、教師であるカルエゴ先生ですらあんぐりと口を開けている。
「じゃ、とりあえずは俺の体内に住処があるから…どうぞ」
ブチブチブチブチブチブチィ!
腹を引きちぎって中の異空間を見せる。
「えっと…それは大丈夫なの?」
「ん?ダイジョブダイジョブ。いつも…というか、結構この中に住んでる奴いるしな!」
「そうなんだ!じゃあお邪魔しまぁーす!」
そして溶けた愛は液状のままに入り込んでいくのだった…
そして腹を閉じ、
「で、なんで見てくる?」
「「「「今のやつだよ!!!」」」」
何で見てるか聞いただけなのに叫ばれた。解せぬ。