ということで…ドーモ、キンザ=サン。×××です。今日は取材よろしくお願いします。
「はい。ドーモ。×××=サン。キンザ・ファンタジーです。ってかこれ何てニンジャスレイヤー?」
ニンジャ…スレイヤー…?ちょっと私にはわかりかねますが…というか、なんで私の一族に伝えられた挨拶に正しく返せるんですか⁉
「まぁ…気にするな!」
アッハイ…まぁ、とりあえず…まずは、家系能力に関してですね。
「ああ。俺の家系能力は【幻想】。生まれて抱いた幻想は人によって違う。よって、その時強く抱く幻想によって能力は変わる…」
「現に、俺の父親の幻想は、俺の【Lobotomy corporation】とはまた違う、【HUMAN WORLD】。人間の世界を幻想したものです」
へー。そんなに特殊な家系能力があるんですねー!
「ああ。ちなみにこれはオフレコで頼みたいんだが…」
はいはい?あっ、カメラは切りました。大丈夫ですよ!
「君を信用して話すんだが、俺の家はだいぶ特殊らしくてね。最初は、タダの家系能力と同じ、単一能力だった。だが、とある世代…俺の曾曾曾曾祖父くらいかな?そこで、魔神族と交わったらしいんだ」
ウワッ!マジですかぁ⁉
「ああ。マジだ。だからこそ、そのおかげで家系能力が多性能化し、いろいろなものになるようになったんだ」
「ま、俺達の一件のせいで魔神族と悪魔が交わるのは禁止されたんだけどね…!」
へぇー。一応、法規に関しては家の都合で学ばされましたが…そんな理由があったんですねぇー!
「ま、これはオフレコで頼むよ。マジメに悪魔界上層部の最重要機密レベル。漏らしたら魔神族に殺されるレベルにね」
…なんで私に教えたんですか?
「イイジャンベツニ…どうせ君が死ぬだけだし、いいかなって!」
私の命の価値はいずこに…
「そんなもの元から無い」
ウソダドンドコドーン!
「まぁまぁ、話を戻して、しゅじあ…取材の続きをしてくれたまえ」
…噛みましたね。
「…チョットナニイッテルカワカンナイ」
何でわかんないんですか!
はぁ…とりあえず、次は使い魔に関してです。
【溶ける愛】ちゃん呼んでもらえますか?
「いいよー。ちょっと来てくんない?え?無理?分かったー!」
「で、無理だって」
いやどうやって会話したの⁉
「そんなことはどうでもいい」
「溶ける愛も今忙しいみたいだし。俺もこの後【戦争師団】に行かなきゃいけないんだよね。行っていい?」
アッハイ。行ってどうぞ。
「じゃ、またねー!」
そして、その取材は終了した。
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この新聞は、いつもの1.5倍売れたらしい。