研究者の悪魔奇譚   作:鐘楼卿(ベル卿)ベルフェスティフ

16 / 19
D:決闘(デュエル)しようぜ雪の女王
D-1:団長からの、シークレットミッション


「ついに来月に迫った師団披露。私たちは今年も特賞を狙う。ということでこれ、取ってきて」

 

団長は俺に紙っ切れを一枚渡して、

 

「じゃ、頑張ってこい」

 

「は?」

 

「よぉしいくぞぉぉーーー!!」

 

「おぉぉーーーー!!」

 

「ちょ待て待て待て待て!待たんかいこのアホ共!」

 

そうして俺はシマヅとブランクにドナドナされていくのであった。

 

<><><><><><>

 

「で!それにはなんて書いてある!」

 

「書いてある!」

 

「だからウルセェっつってんだろ!はぁ…じゃ、読むぞ」

 

そして俺は渡された四つ折りの紙を開き、

 

===

シークレットミッション

 

今回、我が戦争師団では例年の戦争演武ではなく、戦地糧食のみがメニューにあるカフェというのをやろうと思う。よって、今から書くメニューの材料各80人前ずつを仕入れてきてほしい。

 

1:水軍カレー

2:黒握り

3:スライトリーフィッシュの揚げ焼き

4:刀魚の塩焼き

5:五色米握り

 

ということで、頼んだぞ。

 

P.S 魚は生け捕りにしてくるように

===

 

「マジザケンナクソッタレがよぉ!!」

 

読み終わると同時に叫んだ。

 

「フゥーム…これから釣りに行くってことでいいのか?」

 

「いい分けねぇだろ!素潜りで取んなきゃ間に合わねぇよ!

 

シマヅが聞いてくるのを答えて俺は翼を広げ、

 

「いいからもうさっさと海行くぞ!!」

 

「「分かった!!」」

 

ほんッとーーーーーに、元気だけはいいなぁ!元気だけは!!元気だけは!!!

 

俺はしっかりとストレスを感じながら飛んでいくのであった。

 

今度溶ける愛に癒してもらおう…

 

「じゃぁ海まで競争だ!」

 

「分かった兄貴!」

 

「「行くぞぉぉぉぉーーーーーーッッ!!」」

 

「待たんかいこのアホ共ォォォーーーーー!!」

 

……後は白夜にも追加で癒してくれるようお願いするか…

 


今回は短め!次回へのつなぎだから書くことがないんじゃーー…ということでまた今度。今テスト期間で書く時間がねぇからまた投稿しない日あるかも

 

 

各料理解説

 

水軍カレー

日本水軍のカレーはウマイ!と聞いたことがあるので入れたもの。魚介多めのカレーです。現実にある水軍カレーとは全くの別物だけど。

 

黒握り

ただ海苔でバスケットボール二個分の大きさの塩握りを握ったもの

 

スライトリーフィッシュの揚げ焼き

魔界独自の魚の揚げ焼き。ちょっと甘め。

 

刀魚の塩焼き

魔界では秋以外にもとれるから秋がついてないだけで、普通の秋刀魚の塩焼きである。

 

五色米握り

日本古来、忍者は五色米を使っていたというのを聞いたことがあるから作ったもの。カラフルな握り飯である。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。