「よぉやくだ…」
俺は腹を開いて、案山子の破片を収容する。
「ッたく…面倒な奴だったな…」
「ねーねーキンザー」
腹を縫合して閉じると、溶ける愛が話しかけてくる。
「なんだぁ?」
「私って服着てないじゃない?」
「……確かに」
「それってここで大丈夫なことなの?」
「…だめだな」
うん。だめだ。意識したらなんかヤバイ気がしてたから目をそらしてたけど…」
「だからね?服を買ってほしいの!」
「今ここでいうことかぁ⁉それぇ⁉」
マジでさぁ…ここ先生いるじゃん!上の階から見下ろしてる生徒会の奴いるじゃん!俺の方が恥ずかしいのよ!
「ウン。早めに言っておかないと忘れるかもだし…」
「そう…か…ヨシ!今週末適当に俺の服でも着せてショッピングに行くか!」
「うん!」
で、話は戻そう。
「じゃぁ先生。とりあえず鎮圧は成功しました」
「よかったですね!たぶん俺が収容しないとこいつ∞に回復するんで学校中の生徒と教師、全員脳吸われて死んでましたから!」
「今の流れで行くんですかぁ⁉」
「というよりなんでそんな危険なものが…」
それはぁー…
[おそらく管理人の魔力が混入した結果でしょう]
ファッ⁉誰⁉
[申し遅れました。私は【アンジェラ】管理人用のAIです。よろしくお願いします]
アンジェラ⁉
[ええ。WAW以上の存在が3体以上収容されたため解放されました]
[これからは管理人を脳内からサポート。またはこの世界に開放してサポートもできますがいかがいたしますか?]
あぁーー…どうしy「オーイ。大丈夫ですかぁ?」
先生に呼ばれる。
「え、あぁ…はい。大丈夫です。さっきのアレですが、本来はあれより弱いはずなんです」
「ですが、おそらくは俺の魔力が混入したことにより、クラスが一つ上がる形で強化されたのかと」
先生は俺の話にうなずきながら。そして適度にメモを取って聞き入る。
「よくよく考えてみれば、敵対してないから気にしてませんでしたが、使い魔にしている溶ける愛…つまりコイツの強さも正直一段階上がっています」
溶ける愛に指をさすと、ニパー。と笑うが、そのまま俺は話す。
「とりあえず、俺の方でもよくわかってないので…何かわかったら報告します」
「ふいっ!分かりましたぁー!」
そうして、その日の授業は終わるのだった。
カウント・ザ・アブノーマリティ!
今登録されているアブノーマリティは?
【たった一つの罪と数百もの善】【ペスト医師】【罰鳥】【輝く腕輪】【狂研究者のノート】【オールアラウンドペルパー】【審判鳥】【知恵を欲する案山子】【溶ける愛】
のZAYIN2、TETH2,HE2,WAW2,ALEPH1の計9体!
残りの登録数は100体!