僕のヒーローアカデミア 〜個性『性転換』〜   作:イケスケ

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4、大きな壁

 

 今俺はリコと久しぶりに帰っている。小学生以来だと思う。そもそもなんでリコはキララギ高校に来たんだろう。

 

「な、なあ。なんでこの高校来たの?」

 

「ひどい理由なんだけど、一回人間関係をリセットしたかったから」

 

「へ、へぇ」

 

「ヒカル」

 

「な、何?」

 

 リコは静かに俺の前に立ち止まり唇を震わせる。

 

「ヒカル、本当にごめんなさい。私ずっと後悔してたの。あの時ヒカルに酷い事言って傷つけて。ヒカルが学校来なくなったから謝まろうにも謝れなくて」

 

「り、リコ、、」

 

「だってそれはヒカルの個性だもん。個性は否定しちゃいけないって当たり前のことが出来てなくて、、、

 

本当にごめんなさい!」

 

 ちょっと涙が溢れていた。俺の個性は気持ち悪いモノって捉えてて、それが全部悪いんだって思ってて。こんな風に思うのは自分勝手かもしれないけど、悪いのは俺だけじゃ無かったかなって。

 

「ヒカルがこの高校にいるなんて知らなくて。謝罪するなら今しかないと思って。傲慢なのはわかるんだけど、ヒカルが許してくれなら、、、

 

もう一度友達に!「いい女がいるじゃねぇか、おい」

 

「!?」

 

 急に聞こえた男の声。どこにいるのかわからない。誰だ!?

 

「ヒカル! 後ろ!」

 

 俺が後ろを振り向こうとした時、誰かに目を抑えられてそのまま引き摺り込まれた。不思議な感覚の後に俺は気を失った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 気がつくと周りが見えないし喋れない。体も手が拘束されて動かせない。

 

「目が覚めたか? お嬢ちゃん」

 

「!? んぅ! んぅぅぅ!!」

 

「まあそんな暴れるなって。言っとくけど俺ヴィランだからね」

 

 ヴィラン! その言葉を聞いた時、俺は恐怖を感じた。ヴィランとは個性を犯罪に使用する犯罪者。そんな奴に今捕まっているのだ。

 

「ここはヒーローなんて来ない場所だし、君は拘束されてるし抵抗するのは諦めた方がいいよ?」

 

「ん、んう」

 

「こんな時にも個性使わないってことは弱い個性、または無個性だね? いいねこんなに可愛いのに」

 

 奴の言葉にゾッとした。可愛い? 何言ってるんだお前、俺は男だぞ!

 

「それじゃあ抵抗しないでくれよ〜。俺は安全に女の子といい事したいんだから」

 

 やめろ! ズボンに触るな! クソ誰か助けてくれ!誰か!

 

「なんでズボンなの? 制服なのに? まあいっか。それじゃあお触りするねー」

 

「んん! んぅ! ん!」

 

 ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう!!

 

 せっかく前向きに進み始めたのに!オールマイトに救ってもらったのに!お前はなんで俺をそんなに苦しめるんだ! 個性!

 

 その時、奴の手が俺の胸を掴む。

 

「うんうん、J K成り立てなのに熟れてるねー」

 

「んんん! んぅ! ん!!」

 

 気持ち悪いやめろ! 触るなクソやろう! やめてくれ頼むから!

 

 お願いだから、、、誰か助けて、、、

 

 ドン!

 

「ヒカル!」

 

 状況がわからないけどこの声、リコだ!

 

「何しに来たんだよ、君。殺されたいの?」

 

 

 

 

 

 




◯キャラ設定紹介

影ノ 中田 ヴィラン名 ジェネシス 個性「影踏」 25歳 

 変態ヴィラン。黒のスーツにコートを羽織っている。イケメン。女子を監禁して弄るのが趣味。被害者の数は数知れずだが、瞬間移動系の個性のため逮捕が難しい。ほぼチート個性。食べることや寝ることも趣味で三大欲求全てが強い。

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