江戸川コナンが性的に狙われる世界に転生した 作:猿蛇合戦
評判が良ければ続くかもしれない
生まれ変わった先がONE PIECEの世界で、孤児だった俺はサイファーポールとして育てられることになった。
「六式」を身に付け、武装色や見聞色の覇気まで修得した俺はサイファーポールでも実力者となったが、何故かロジャーやガープと関わることが多かったな。
おかげでロジャーやガープと顔見知りになってしまって、潜入任務が失敗することもかなり多かった俺は、戦闘力以外は全く評価されていなかったのは間違いない。
そんな俺がゴッドバレーに派遣されることになるとは思ってもいなかった。
仕事は仕事なので真面目にやろうと思っていると、覇王色の見聞殺しを使われて俺と複数人で護衛中だった天竜人が殴り殺される事態が発生。
天竜人が殺されたのは個人的にはヤバいとは思わないが、守れなかった責任を取らされる可能性があると考えていると、襲撃者が繰り出す攻撃に耐えきれなかった他のサイファーポールの面々が瞬く間に死体となった。
死の間際にサイファーポールの面々が言っていたのは「ロックス・D・ジーベックの弟が何故ここに」という言葉。
ロックス・D・ジーベックの弟という存在は、ONE PIECEの原作には存在していなかった筈だが、実際に俺の前に居るのだから、この世界では存在していたのだろう。
攻撃を耐えきった俺に、ロックス・D・ヴァイクと名乗った男は、覇王色の覇気を拳に纏わせて突撃してくる。
覇王色の覇気を纏った拳の一撃に武装色を纏わせた拳を叩き込んだ瞬間に片手で六王銃を放ち、威力を相殺。
空いている足を使い、嵐脚・周断を連続で繰り出し、ヴァイクの身体に裂傷を刻む。
怒り狂ったヴァイクの突撃を指銃の速度で放つヘビーパンチである獣厳で迎撃。
身体を鉄の強度にする鉄塊が得意だった俺は、鉄塊を極めている。
常に鉄塊の数十倍の強度を持つ鉄塊・大金剛を用いながら動くことを可能にする鉄塊拳法・大金剛という技を使いながら戦っている俺の拳には、かなりの強度があった。
逃げ遅れた天竜人の奴隷が俺の背後で、怯えて動けないでいる今の状態では、背後に攻撃を通す訳にはいかない。
ヴァイクを足止めしながら戦い続けていると、避けると奴隷を巻き込みかねない攻撃を繰り出してくるようになったヴァイク。
どうやら俺が奴隷を庇っていることにヴァイクも気付いたようだ。
更に苛烈になるヴァイクの攻撃を、その身を盾にして受けながら反撃を叩き込む。
武装色で硬化までした片手の指5本を使って放つ五指銃をヴァイクに突き刺したまま、指を鉤爪のように動かして肉を抉る五指銃・裂爪でヴァイクの腹部を深々と抉った。
深い傷を負ったヴァイクは更に怒り狂い、両拳に覇王色を纏わせて連続で殴打を放つ。
放たれたヴァイクの拳の弾幕を武装色を纏わせた拳で繰り出す六王銃の連発で迎撃し続けた。
数百発以上放たれた拳を迎撃した俺に、右手を手刀の状態にして構えたヴァイクが迫り来る。
武装色と覇王色を集中したその手刀は、かなりの威力を持っており、避けられるなら避けた方が良さそうだが避ける訳にはいかない。
迫り来るヴァイクは左手に銃を持っていて、俺が動けば天竜人の奴隷を銃で撃つつもりだろう。
ならば動かずに受けて、反撃を叩き込むだけだ。
腹部に突き刺さるヴァイクの手刀を腹筋を引き締めて受け止めた瞬間に両拳をヴァイクに押し当てて武装色の内部破壊と同時に全力の六王銃を放つ。
吹き飛んだヴァイクに剃で追いつき、心臓に指銃を叩き込んだ時、膨大な武装色と覇王色を纏わせた弾丸がヴァイクの銃から放たれ、俺の片眼を貫通して頭部に風穴を開けた。
頭部に穴が開いて意識が薄れる中で、怯える奴隷の首輪を武装色の内部破壊で壊すと、俺を呼ぶロジャーとガープの声が最期に聞こえた気がする。
それが俺の2回目の人生の最期だ。
こうして何度も生まれ変わりを経験することになるとは思わなかったが、ONE PIECEの世界よりも現代的な、日本に似た世界に生まれ変わることが出来たのは悪いことではないだろう。
ONE PIECEの世界で身に付けた技能を使用することが可能だったことも良いことなのは間違いない。
「六式」を使うには鍛え直す必要があるが、武装色の覇気と見聞色の覇気を使えるなら、様々なことに役立ちそうだ。
覇王色は宿していないが武装色と見聞色に凄まじく適性があった俺は、武装色による様々な技術も修得しており、かなりの長時間の未来視も可能だった。
見聞色の未来視を用いれば競馬で稼ぐこともできると思うが、ある程度の年齢になるまでは自分で馬券を買うことはできないだろうな。
まあ、成長するまでは気長に身体を鍛えて「六式」を使えるようにしていくとしよう。
ちなみに俺が住んでいる町の名前は米花町だったりもしたが、どうやら俺が新しく生まれ変わった世界は名探偵コナンの世界らしい。
ONE PIECEの世界も治安は悪かったが、米花町の治安も悪いような気がする。
銃や爆弾を使った事件が頻繁に起こる米花町は、かなりヤバイ町だ。
本当に日本なのか不思議に思うほど凶悪な事件が山ほど起こる米花町は、犯罪者の数がとんでもないことになっている。
いたるところで様々な犯罪が起こる米花町は事故物件の数も凄いことになっているようで、無事故物件の価値が高くなっているみたいだ。
まあ、米花町に慣れた住人は普通に事故物件に住んでいて、特に問題なく暮らしていた。
そんな物騒な町である米花町で暮らし続けて十数年が過ぎた頃、犯罪者に襲われそうになっている少年を助けることになり、助けた少年には物凄く感謝されたな。
犯罪者は明らかに少年を狙った性犯罪者であり、少年を助けようとした大人が逆に倒されて、気絶させられているという有り様だったらしい。
格闘技の使い手である大人達が全力で攻撃してもノーダメージでピンピンしている男に倒されていく大人達。
少年はズボンとパンツを引き裂かれて下半身が真っ裸というギリギリな状態だったが、何とか俺が間に合って良かったと思う。
性犯罪者に拳を叩き込んで一撃でノックアウトした俺は、携帯で警察を呼ぶ。
少年の下半身を俺が貸した服で隠して、失神している性犯罪者をやってきた警察に引き渡し、ついでに少年の保護者にも連絡してもらうと、直ぐに現れた少年の保護者。
保護者の毛利と名乗った親子にかなり心配されていた少年の名前は、江戸川コナンという名前だった。
主人公じゃねぇか、とは思ったが、江戸川コナンが性犯罪者に性的に狙われるという事件は原作には無かった筈だ。
ということはこの世界は、名探偵コナンの世界に似たパラレルワールドの可能性があるな。
そんな考えが思い浮かんだ日の翌日、再び襲われている江戸川コナンを発見。
今度はコートだけを着用した女性に捕まっていた江戸川コナンの近くには気絶した毛利蘭も倒れている。
どうやら性犯罪者の女性に毛利蘭は倒されてしまったようだ。
とりあえず男女平等パンチを性犯罪者の女性に叩き込んで気絶させた俺は、江戸川コナンが無事かどうか確認してみた。
普通に半泣きだった江戸川コナンの服は乱れて湿っていたが脱がされていたりはしなかったな。
それでも性犯罪者の女性に全身を舐められたことで、かなりの精神的なダメージがあったみたいだ。
その後は警察を呼んでおき、コートだけを着用していた性犯罪者の女性は捕まったが、江戸川コナンは性犯罪者の女性が物凄く怖かったようである。
性犯罪者の女性はコナンが全力で蹴ったサッカーボールが直撃しても、毛利蘭の打撃を喰らってもノーダメージであり、手早く毛利蘭を気絶させると大興奮しながらコナンに襲いかかってきたとのことだ。
コナンだけが、やたらと強くて頑丈な変態に性的に狙われまくるこの世界は、ちょっとおかしいのかもしれない。
ONE PIECE世界の戦闘力が基準な俺の攻撃じゃないと沈まない性犯罪者とか頑丈過ぎるだろう。