江戸川コナンが性的に狙われる世界に転生した   作:猿蛇合戦

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なんか思いついたので更新


ドジっ子と黒腕

「半ズボンのショタからしか得られない栄養!」とか言いながらコナンに近づこうとしてくる変態を殴り飛ばす。

 

「きみが僕をこうさせたのだから責任を取りたまえぇぇぇぇっ!」なんて言い出す変態を黙らせる為に拳を叩き込む。

 

変態を引き寄せる吸引力が衰えることのないコナンは、相変わらず変態に狙われている。

 

俺が護衛を引き受けて変態を倒していなければ、間違いなくコナンは物凄いことになっていた筈だ。

 

ちなみに変態達が装備している武器も凶悪になっていて、ナイフや拳銃程度だったものが、今ではチェーンソーや機関銃に変化していたりもした。

 

明らかに米花町の治安が悪化している原因がありそうな気がするが、今はコナンの護衛をしておく必要があるだろう。

 

無駄に強くて頑丈な変態達が武装までして襲いかかってきた時、コナンを守りきれるのは俺と白ひげくらいだからな。

 

そんなことを考えながら今日もコナンの護衛を続けていると、毛利探偵事務所にまで向かう道のりの途中で、何もない場所でコケている男性を発見。

 

妙だな、と思ったのかコケた男性に近付いていこうとしたコナンにはちょっと危機感が足りていない。

 

一応見聞色の未来視で確認したが危険な未来は見えなかったので、引き留めていたコナンと一緒にコケている男性に近付いてみた。

 

「大丈夫?お兄さん」と思いっきり猫を被ったコナンが話しかけるとコケていた男性は、子どもは嫌いじゃないのか「ああ、大丈夫だ」と笑顔で対応していたな。

 

「何でお兄さんは何もないところでコケるの?」と気になったことを聞いたコナンに「俺は生まれつきドジっ子なんだ」と答えた男性。

 

嘘を言っていない男性に、納得していない様子のコナンが続けて質問をしようとしていると、前方でバイクによる鞄の引ったくりが発生した。

 

全員で引ったくりをしたバイクを追うことになったが途中で男性がコケてしまう。

 

コケた男性は「俺に構わず行け!」と言っていたので、コナンを片腕に抱えて加速した俺は引ったくりのバイクを止めて、鞄を奪い返したが逆上した犯人。

 

引ったくりの犯人が折りたたみナイフを取り出して襲いかかってきたところで、手早く倒しておくと現れた警察。

 

反応が早い警察を不思議に思っているとコケた男性がようやく追い付いてきて、警察の面々と親しげに話している。

 

どうやらコケた男性も警察官だったみたいで、名前は凪名城というらしい。

 

そんな凪名城の顔と声に何もない場所でコケるドジっ子なところに覚えがあった俺は、海軍中将ガープと凪名城だけに聞こえるように言ってみた。

 

凄い勢いで此方を見た凪名城の顔は、何故それを知っていると言わんばかりな顔をしていて、凪名城がONE PIECE関係の人間であるのは間違い無さそうだ。

 

そんな凪名城と連絡先を交換しておき、詳しい話は後日に、と言っておいたが翌日の早朝に電話がかかってきた。

 

早朝の米花町の公園に呼び出され、凪名城と会話をすることになり、最初に俺の前世がサイファーポールのシールドであることを明かすと、凪名城の警戒が明らかに緩む。

 

「シールドさんはガープさんの亡くなった親友だとセンゴクさんから聞かされています」と言った凪名城は続けて「俺の前世の名前はドンキホーテ・ロシナンテです」と言って笑う。

 

凪名城とロシナンテ、どちらで呼べばいいかを聞いてみると「では名城と呼んでください」と答えた名城。

 

兄に撃たれて死んだと思ったら生まれ変わっていた名城は、この世界が以前の世界とかなり違っていることに衝撃を受けたみたいだ。

 

それでも以前の世界で海軍に所属していた名城は正義感が強かったらしく、この世界でも警察の道を選んだようで、ドジっ子のままでも何とか警察官になれたようである。

 

時には警察学校の同期を助けて、逆に助けられたりもしながら頑張ってきた名城は、警察官として今まで生きてきた。

 

名城にとって大切な仲間と呼べる警察学校の同期とは今でも酒を飲みに行く仲らしい。

 

そんな警察学校の同期達は、荻原、松田、伊達、諸伏、降谷というそうで、諸伏と降谷だけが連絡がつかないそうだ。

 

3人ほど俺の今生の知り合いの名字が混じっていたが、それについては黙っておくとしよう。

 

その後、名城としばらく会話をしているとコナンを小学校に送る時間が近付いていたので、毛利探偵事務所にまで向かうことにした。

 

名城も何故か一緒についてきたが、どうやらコナンの護衛を手伝ってくれるつもりのようだ。

 

毛利探偵事務所から小学校にまで向かう道の途中、完全に武装して防弾チョッキまで着こんだ変態が現れる。

 

「お前さえ居なければあの子にあんなことやこんなことを!」と叫びながら邪魔者となる俺を排除しようと機関銃を乱射する変態。

 

鉄塊拳法・大金剛を常に使用している俺は、放たれた機関銃の銃弾全てを手で掴み取り、変態に接近。

 

防弾チョッキで覆われた変態の腹部に拳を叩き込んで一撃で気絶させておく。

 

「性犯罪者が何故あんな武装を」と不思議に思っていた名城。

 

米花町だからとしか言えないが、犯罪者が武装を用意するルートを調べるのも警察の仕事だろう。

 

倒した性犯罪者を警察の名城に任せてコナンを無事に小学校まで送り届けた後、小学校の下校時間までは数時間もあるので、朝食を食べようと喫茶店に向かうことにした。

 

到着した喫茶店でサンドイッチを食べていると目出し帽を被って銃を持った集団が喫茶店に入り込んでくる。

 

目出し帽の集団は喫茶店の店員と客を人質に取ろうとしたんだろうが、それをさせるつもりはない。

 

手早く終わらせようと席から立ち上がった俺と同時に動いた青年が居て、一緒に目出し帽の集団を倒すことになった。

 

青年の動きからして前世の海軍関係者なのは間違い無さそうだ。

 

そんなサングラスをかけた青年の顔に見覚えがあった俺は、もしかしてゼファーか、と小声で問いかけてみると「今は手黒説人だ」と小さな声で答えが返ってくる。

 

手黒と呼べと言われたので手黒に詳しい話を聞いてみると、海軍を除隊してから劇場版のフィルム・ゼットと同じ行動をしてルフィに敗北した後、海軍によって死亡したみたいだ。

 

前世のような海軍や海賊が存在していないこの世界に戸惑いながらも、今生の家族を大切にして生きていこうと思っている手黒。

 

今度こそ家族を守れるように鍛練を欠かすことなく行っていた手黒は、確実に前世のゼファーよりも強くなっていた。

 

それでも必要がなければ戦うつもりはない手黒が目出し帽の集団相手に戦ったのは、一緒に喫茶店に来ていた家族を守る為だったようだ。

 

一応手黒には他にも生まれ変わっている面々がいることを伝えておいたが、家族に被害が無いなら関わるつもりはないらしい。

 

まあ、ONE PIECEの世界から生まれ変わった相手でなければ、手黒が守る家族に危害を加えることはできないないだろう。

 

もしかするとロックス・D・ジーベックやその弟であるロックス・D・ヴァイクがこの世界に生まれ変わっている可能性もある。

 

その危険性は手黒も理解していたようで、連絡先の交換には応じてくれた。

 

明らかに危険な人物を発見したら互いに連絡することを約束して手黒とは別れたが、危険な人物を発見することがないのが1番だな。

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