江戸川コナンが性的に狙われる世界に転生した 作:猿蛇合戦
毛利探偵事務所に押し入ってきた相手にコナンが誘拐されるという事態が発生したようで、毛利蘭から「コナンくんを助けて」と連絡が届いた。
連れ去られたコナンの場所を見聞色で確認し、コナンが現在いる場所まで全速力で向かうと一軒家に到着。
更に詳しく見聞色で確認してみると一軒家の中にコナンと男性が居ることが確認できたが、コナンが何故か女装させられていることも確認できてしまったな。
とりあえずコナンの貞操の危機が迫っているようなので、玄関を破壊して土足で一軒家に入ると素早く寝室まで移動。
股間が完全に戦闘体勢になっている男性の近くで、不思議の国のアリスのような格好に女装させられて金髪なウィッグまで被せられているコナンが涙目になっていた。
「きみこそが俺のアリスだ!」
なんてことをコナンに言っている男性の性犯罪者に飛び蹴りを叩き込んで気絶させておき、女装した状態のコナンに俺の上着を被せて、警察を呼ぶ。
警察に連行されていった性犯罪者な誘拐犯が、コナンを女装させるという一手間かけない相手だったら、間違いなくコナンは性犯罪者に性的に襲われて手遅れになっていた筈だ。
今回の変態が一手間をかける変態だったから何とか間に合ったな。
次もこんな変態であるかはわからないので、このままコナンが毛利探偵事務所で過ごしているのは危険なのかもしれない。
もっとセキュリティがしっかりしているところでコナンは過ごした方が良いんじゃないかとコナンと毛利探偵事務所の面々に話してみると「ボク金剛さんと一緒に暮らす!」と言い出したコナン。
毛利探偵事務所の毛利蘭と毛利小五郎も俺が預かるなら安心できるようで「コナンくんをよろしくお願いします」と頭を下げてきた毛利蘭。
まあ、知らない間にコナンが変態に色々とヤられてしまっていたら可哀想だとは思うので、コナンを預かることに抵抗はないな。
世間一般的に見て、完全な遊び人の俺が小学生男子を預かってもいいのかと思わなくもないが、現在の保護者である毛利一家とコナン本人が納得しているなら大丈夫だろう。
という訳で、コナンを預かることを決めた俺は毛利蘭から渡されたコナンの着替えや持ち物が詰まった鞄を持って、俺が住んでるマンションまで向かった。
独り暮らしで住むには少々広い部屋だが事故物件の為、格安で住むことが出来ている部屋で、とりあえず夕食を作ってコナンに振る舞ってみたが「金剛さん蘭より料理上手いのか」とボソッと小声で言っていたコナン。
前世も今生も料理には力を入れていたので、作った料理はコナンにも美味しいと思ってもらえたようだ。
その後、寝る時間になったので、コナン用の寝具を揃えるまでは来客用の布団でコナンには寝てもらうことになる。
変態に誘拐されたことがコナンのトラウマになっていないか心配だったが、問題なく眠ることは出来ていたから、今のところは大丈夫そうだ。
翌日、俺が朝食を作り終えたところで起きてきたコナンに、チーズ入りのスクランブルエッグと焼きたてのトーストを提供しておく。
朝食を食べ終えたらコナンを小学校まで送り、授業が終わるまでの間の時間を使って、競馬で荒稼ぎしておいた。
コナンと一緒でもしばらく生活できる金を更に稼いだ俺は、鞄一杯に詰まった札束を持って一旦帰宅して部屋にある金庫に札束を入れる。
大きめな金庫が札束で一杯になったので、無駄に金を使わなければ生活に困ることはない。
授業が終わったコナンを小学校に迎えに行き、コナンと一緒に帰る途中で現れた全裸の変態は、俺が変態よりも強いことを理解しているようで、直ぐに襲いかかってくることはなかった。
「あわよくば、コナンくんとお試しエッチをさせてもらう訳にはいかねえだろうか」
そんなことを懇願するように言ってきた全裸の変態に、いかねえよ、駄目に決まってんだろ、と言った俺は、全裸の変態を取り押さえておく。
コナンによって警察に通報され、俺に取り押さえられていた全裸の変態は、警察に捕まることになった。
「世の中の恋人達もお試しエッチをしているのに、何故コナンくんとわたしはお試しエッチをしてはいけないのだろうか」
なんてことを言いながら警察に連行されていく全裸の変態は、全く反省していない様子だったな。
徐々に現れる変態の変態度が上がっているような気がしたが、どうなってんだこの町。
コナンと一緒に行動していると米花町で遭遇する変態達は大量で、様々な変態達がいた。
犯罪者の町、米花町と言われていた米花町だが、変態の町と言われても納得しそうなほど多数の変態がいる米花町。
コナンを小学校に送ってから、暇潰しに向かった米花町にある競馬場で、名家である光月家の跡取りである光月伝次郎と部下の種子島以蔵を発見することになったが、どう見てもONE PIECEの光月おでんとイゾウにしか見えない2人。
試しに、白ひげ、ロジャー、と言ってみると明らかに反応した2人は、俺の傍に近寄ってくる。
「白吉っちゃんの呼び名とロジャーの名前を知ってるお前は何もんだ?」
覇王色の覇気を発しながらそう聞いてきた光月伝次郎に、どうやらこの世界に白ひげがいることは知らないようだな、知っているかはわからんが俺の前世の名はシールドだ、と答えると光月伝次郎の反応が一変。
「シールド!?ロジャーが親友だって言ってたシールドか!白吉っちゃんがこの世界に居るのか!?何処に居るのか教えてくれシールド!」
詰め寄ってきた光月伝次郎を種子島以蔵と一緒に宥めた俺は、とりあえず白ひげに連絡して、エースではないが元白ひげ海賊団の船員を発見したことを伝えておく。
直ぐに現れた白ひげと光月伝次郎と種子島以蔵は、かつての名前で呼び合って再会を喜んでいた。
この世界で再び出会えたことを喜ぶ3人に「祝い酒」に誘われたが、預かっている子どもが居るからと、断った俺は小学校にコナンを迎えにいったが、何故か俺に着いてきていた3人。
何してんだお前ら、と言った俺にイゾウだけが申し訳なさそうに謝ってきたが、白ひげとおでんは悪びれずに「シールドが預かってる子どもが気になったから見にきた」と言ってくる。
まあ、見にきた程度なら問題はないが、コナンに余計なことすんなよ、と言う俺に「わかった」と答えたおでん。
返事は良かったんだが本当に大丈夫かと思っていると、風邪気味だというコナンに思いっきり酒を飲ませ始めたおでんを、俺は思わずぶん殴った。
しかもその酒がパイカルだったので、コナンが明らかに苦しみ始めて、身体が徐々に大きくなり始めている。
剃を使って高速でコナンと一緒に部屋に戻った俺は、コナンが工藤新一に戻る瞬間を目撃することになったが、明らかに体調が悪そうな工藤新一。
既に知っているし、特に知りたくもなかった事情を工藤新一から聞かされることになったが「蘭に会いたい」と言い出した工藤新一が再び苦しみ始め、再び工藤新一の身体が縮んだ。
工藤新一からコナンに戻ったコナンに、戻ったのは一時的なものだったみたいだな、とだけ伝えて、風邪気味なコナンを布団に寝かせておいた。
まさかコナンがおでんにパイカルを飲ませられるとは思っていなかったが、これからはONE PIECEの住人と接触した時に何が起こるか考えて、気を付けておくとしよう。